毎日オナニーするのは、性欲が強すぎますか?思春期の男子が気になるギモンを徹底解説

毎日オナニーするのは、性欲が強すぎますか?思春期の男子が気になるギモンを徹底解説

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オナホマイスター
小鳥遊
週8でオナニーする28歳男。バリバリの営業マン時代、唯一の楽しみだったオナホのレビュー動画を某動画サイトにアップしたところ再生数が10万回を越え、panpan編集部にライターとしてスカウトされる。王道のTENGAから変わり種の据置オナホなど、これまで50種類以上のオナホを試した経験を活かし、リアルな使用感を伝えていきます。
ココロもカラダも、大人になっていく思春期。毎日オナニーする男性も、多いのではないでしょうか。そして毎日オナニーするのに、悩んでいる人はいませんか?

そこで今回はオナニーの頻度と性欲の強さについて解説します。

性欲のコントロールの仕方や注意点、性欲が強かった人の声まで詳しく調べてみました。オナニーと性欲の強さに関する悩みは、なかなか人には相談できませんよね。

「自分の性欲が強すぎるのでは…」と悩むあなたに贈ります。





毎日のようにオナニーしているのは性欲が強いから?

毎日のようにオナニーしているのは性欲が強いから?
人間が生きていくうえで欠かせない、「3大欲求」を知っているでしょうか。「食欲」「睡眠欲」と並んで、「性欲」も3大欲求のひとつに数えられています。

この3大欲求は年代や、個人によって大きく変わります。また全くない人もいます。「毎日オナニーしたい」人もいれば、「性にまつわることに全く興味がない」人もいるのです。

しかし悩む心配はありません。「お腹が空いたから、なにか食べたい」「眠いから寝たい」と同じで、「性欲が強いからオナニーしたい」のはなにもおかしくないのです。

思春期に同じ悩みを持つ人は、あなただけではありません。人に迷惑をかけたり、日常生活がままならなくなるほどでなければ、性欲に任せて毎日オナニーしても大丈夫です。


森鴎外も思春期には強すぎる性欲に悩まされていた

明治から大正時代にかけて、活躍した作家・森鴎外。彼もまた、強すぎる性欲に悩まされていたといいます。

彼は「性欲の虎を飼っている」といった言葉を残しています。これに関して、非常に興味深い解釈があったので紹介しましょう。


森鴎外は「性欲」を、「虎」に例えて表現しました。虎である性欲を抑えるのではなく、うまく躾けて飼い慣らすのが大切だといえますよね。


「オナニーの頻度は3日に1回程度がいい」には根拠がない

オナニーの頻度について検索すると、「3日に1回程度がいい」といった情報がたくさん出てきます。しかしこの「3日に1回」といった頻度には、根拠がありません。

なぜこれほど「3日に1回」が広まったかについて調べてみると、ある仮説が立てられました。精子は精巣でつくられ、1回射精すると3日ほどで、射精前の量に戻ります。

「量」だけに着目した結果が、「3日に1回」といった基準になったのでは、と筆者は考えます。

不妊治療に伴う精液検査を受ける場合は禁欲が必要ですが、そうでない限りは、毎日オナニーしても問題ないといえます。頻度に悩んでオナニーを制限している人は、どうか安心してくださいね。


若いうちは性欲を抑えずオナニーしてもいい

とはいっても「毎日オナニーするのはおかしいのでは?」と、思う人もいるでしょう。そこで先ほど話した、3大欲求の中から「食欲」を例に考えてみましょう。

高校生など、思春期に食欲が増す人は多いですよね。筆者も1日5食、多いときで6食食べていた時期がありました。食べても食べても、すぐお腹が空いてしまっていたのを思い出します。

性欲も同じで「どんなにオナニーしてもすぐしたくなってしまう」のは、異常ではありません。特に思春期を迎える10代は、ココロとカラダのバランスがうまく取れない時期でもあるからです。

無理に性欲を抑えると、それがストレスとなる場合もあります。若いうちはオナニーを我慢しなくても大丈夫です。


10代の男子が性欲をうまくコントロールする方法3つ

10代の男子が性欲をうまくコントロールする方法3つ
毎日オナニーするのは、決して悪くありません。しかし時には、性欲をコントロールする必要がありますよね。

そこで10代の男子向けに、性欲をうまくコントロールする方法を3つ紹介します。

性欲をコントロールするには「無理なくできる」のがポイントです。紹介する中から、自分に合いそうな方法を試してみてくださいね。


集中できる趣味を見つけて気持ちを落ち着かせる

性欲が高まってくると、どうしてもそればかり考えてしまいますよね。そんなときのために、集中できる趣味を見つけてみるのはどうでしょう。

例えば好きな音楽を聴いたり、動画を見たりする活動が挙げられます。読書や絵を描く、料理など集中して行える作業的なものもいいかもしれません。

なにか他のことに集中していると、高まっていた気持ちが落ち着いてくるケースがあります。意識を半ば無理やりそらすので、ストレスなくできる活動がベストです。

また10代は時間に余裕もあるので、この機会になにかに挑戦するのもいいですね。熱中できるものがあると、性欲をコントロールするときの、助けにもなってくれるでしょう。


部活動に参加して性欲を紛らわす

部活動に参加して性欲を紛らわす
中高生であれば、部活動に参加する方法もおすすめです。特に運動部でカラダを動かすと、すっきりした気持ちになるので、性欲も紛れやすいです。

部活動に入っていなかったり、運動が苦手な場合は、軽いジョギングや縄跳び、ストレッチでもOK。息が上がるほどの、激しい運動をする必要はありません。

また環境を変えるのも、ひとつの手段です。登山やサイクリングなどは、自然とカラダが動くので、楽しみながら活動量を増やせます。

特に10代男子は、オトナの男性のカラダに近づく時期でもあります。手軽にできる運動は、性欲の解消だけでなく、成長面や健康面でも大きなメリットがありますよ。


健康的な生活リズムを身につける

先ほどの運動とも関連しますが、生活リズムを整えるのも大切です。基本的な食事と睡眠を軸に考えてみましょう。

まず食事はバランスよく、3食摂るのが大切です。10代は食欲が増す時期でもありますが、よく噛んで食べるのを意識するといいでしょう。

また睡眠時間は、日中の集中力にも影響します。寝る前はスマホの使用を制限するなど、睡眠の質にもこだわりたいですね。リラックスできるといった点では、寝る前にオナニーするのがタイミングとして適しているかもしれません。

正しい生活リズムは、10代のうちに身につけておいて損はありません。また集中力の向上も期待できるので、性欲に意識が向いたとしても、うまくコントロールできる可能性も上がります。


毎日オナニーしている男子が気をつけたいこと

毎日オナニーしている男子が気をつけたいこと
毎日オナニーをしていると「自分のやり方」が確立してきますよね。しかしそれが間違っているとマイナスな影響があるかも…。

そうなる前に、毎日オナニーするときに気をつけたいことを確認しましょう。

後ろの方では、オナニーのよくある疑問も紹介しています。これから紹介する注意点と併せて、自分のオナニーを振り返ってみましょう。


床オナなど強い刺激を与えるオナニーは控えよう

床や布団に性器をこすりつける、いわゆる床オナ。床オナをやり続けると、セックスができなくなる可能性もあります。

その理由は床オナで感じる刺激の方が、セックスで得られる刺激より強くなりがちだからです。強い刺激でオナニーをし続けると、女性の膣のやわらかさに満足できず、膣内射精障害を引き起こしてしまう場合もあります。

性機能サポートグッズを販売するTENGAヘルスケアが、2017年に「オナニー国勢調査」を行いました。それによると、10代の約11人に1人は床オナをしているとか…。

若いうちに身についたオナニーのクセを改善するのは、時間がかかります。強い力でペニスを握る、脚ピン状態で射精する、といったオナニーも避けた方がいいでしょう。


炎症を起こす場合があるので衛生面には気をつけよう

炎症を起こす場合があるので衛生面には気をつけよう
不衛生な環境や状態でオナニーすると、思いもよらなかった炎症が、起こってしまうかもしれません。具体的に気をつけるポイントは、オナニーの前後にあります。

まず気をつけたいのは、オナニーする前の衛生状態。デリケートな性器に触れるので、爪を短く切って、事前に手を洗っておきましょう。

オナニーの後は、手と性器を清潔にするのがポイントです。シャワーを浴びるのがベストですが、できない場合はティッシュなどできれいに拭き取ります。

伸びた爪で性器が傷つくと、そこから菌が入りこみ、尿道炎などを引き起こす場合があります。自分のカラダを守るためにも、オナニーするときは衛生面に気を配りましょう。


プライベートな行為なのでマナーを守ったオナニーをしよう

何度も言いますが、オナニー自体は恥ずべき行為ではありません。しかし排泄と同じくらい、プライベートな行為なので、マナーを守って行いましょう。

どんなものに興奮するかは人それぞれですが、自転車のサドルに射精するなど、人に迷惑をかけるオナニーはすべきではありません。他人を傷つけるだけでなく、法的な係争にも発展します。

誰にも見られない場所で行うのはもちろん、下着やシーツを汚してしまったら洗うのも大切です。また射精後の精子を受け止めたティッシュは、溜めずにこまめに捨てるのもお忘れなく。

オナニーするときは自室など、プライベートが守られる環境で行いましょう。加えてにおいなどの、エチケットにも配慮できるとベターです。


自分のカラダに不安があるときは専門家に相談しよう

「なにをしていてもオナニーしたくてたまらない」「オナニーしているときにカラダに違和感がある」そんなときは専門家に相談するのも、手段のひとつとして覚えておきましょう。

先ほどもいった通り、オナニーの頻度が高いのに問題はありません。しかしストレスや心因的な原因があると、カラダにも悪影響を及ぼす場合もあります。

またカラダに違和感がある場合は、炎症や病気が隠れている可能性も。筆者の知人には、精巣捻転で手術になった人もいます。オナニーが原因ではありませんが、すぐ病院に行ったため、大事に至らずに済んだようです。

自分について、いちばんよく知っているのは自分です。不安があれば思春期外来や心療内科、泌尿器科などに相談すれば、専門家が力になってくれますよ。


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SNSにも10代の性欲は凄まじかったと紹介する声が多い
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