EDが増える年齢とは?イエローゾーンに突入するのは40代から

EDが増える年齢とは?イエローゾーンに突入するのは40代から

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MIYABI 編集チーム
陰キャだった学生時代を経て、新卒でなぜか証券会社に就職。営業ノルマが厳しい中で、少しでもコミュ力を鍛えなきゃと思って始めたのがナンパ。それがドハマリして以来、出会いやセックスを追求するようになりました。国内の主要なナンパスポットや、アプリ、オンゲでの出会いを網羅。今は本職のディレクターとして、みなさんにガチで使える情報を提供をしていきます。
最近勃起力が低下してきた…。そんな悩みをお持ちの男性も多いですが、年齢と共にED(勃起不全)が増えるのは当たり前のこと。男性ホルモンの分泌が少なくなってくることで、EDになりやすくなるのです。

そこでこの記事では、EDと年齢の関係について解説していきます!

EDが最も多い年齢は、〇歳だった!?最後まで読めば、ED改善におすすめのサプリや、日常でできる改善方法まで紹介しています。

年齢には抗えないと決めつけずに、少しでも若い頃の勃起力を取り戻しましょう!





男性にとっては死活問題のED | 年齢との関係を調べてみた

ED(勃起不全)は、Erectile Dysfunctionの略。勃起機能低下の意味があります。

勃起ができないだけがEDではなく、勃起が維持できない・硬さが足りなくて満足な性行為ができないなども含まれますよ。

そんなEDはさまざまな原因があるものの、加齢と共になりやすい疾患の1つです。今回は年齢に注目し、EDとの関係を調べてみました。


EDが増えてくる年齢とは

EDが増えてくる年齢とは
EDは、20代の若い男性でもなる可能性はあります。しかし調べによると、年齢と共にEDになる確率が高まることが判明。

加齢に伴う生活病も増えるため、体全体の衰えがEDの原因にもなっています。それではEDが増え始める年齢について詳しくみていきましょう。


40代に差し掛かる男性はEDのリスクが高まってしまう

EDのイエローゾーンと言われているのが、40代から。これはメタボ検診の対象年齢と同じなので、メタボによる生活習慣病は特にEDの要因になっているようです。

メタボの要注意年齢はED(勃起障害・勃起不全)の要注意年齢とオーバーラップする可能性が高いのです。
引用:All About

たしかに勃起は血液の流れが正常に行われないといけないので、メタボによって動脈硬化を起こすとEDになりやすいのがよく分かりますね。

また40代は、仕事で役職につく人の割合が多くなり、プレッシャーやストレスもEDの原因になっていると考えられます。

40代は、さまざまなEDの要因が重なっているのです。


クリニックのデータによると50~54歳のED患者が一番多い

さらに年齢とEDの関係を調べるために、年代別のED患者の数を見てみました。

「浜松町第一クリニック」の統計によると、ED初診・再診の総合人数で最も多いのが50~54歳。続いて45~49歳、55~59歳が多いとグラフに表されています!

やはりイエローゾーンである40代から一気にED患者が急増し、60歳くらいまで患者の割合がとても高くなっていますね。

とてもわかりやすいので、以下からグラフを見てみてください。

▶「浜松町第一クリニック」のホームページをチェックする


EDを引き起こす4つの要因

EDの種類 かかりやすい年齢
過度の緊張やストレスによる心因性ED 20~40代
血管や神経の損傷が原因の器質性ED 50代
心因性と器質性が関わっている混合性ED 50~60代
服用している薬が原因の薬剤性ED 年齢は関係なし

EDのさまざまな原因と、かかりやすい年齢を表にしました。

原因ごとにかかりやすい年齢も違うため、自分がどんな原因でED気味なのかがわかりやすいはずです。以下から、1つずつ原因を解説していきます。


ストレスや子作りへのプレッシャーが高まると心因性EDにかかりやすい

ストレスや子作りへのプレッシャーが高まると心因性EDにかかりやすい
EDの原因で最も多いのは、実は心因性。ストレスやプレッシャーなどが原因で、EDになる例です。約7割の方が心因性EDだといいます。

具体的に多いストレスの原因といえば、以下が挙げられます。

・仕事や人間関係のストレス
・子作りのプレッシャー
・性行為の不安やトラウマ
・コンプレックスによる自身の無さ

心因性EDはかかりやすい年齢幅も広く、20代の若い男性でも仕事や性行為の不安でEDになってしまいがち。

ただ心因性EDは、心の持ちようや薬で比較的簡単に改善しやすい原因でもあります。


高血圧や糖尿病の診断を受けた人は器質性EDが疑われる

高血圧や糖尿病の診断を受けた人は器質性EDが疑われる
器質性EDとは、40代~の原因でも出てきた身体的に問題があってEDになってしまう例です。そのため体が衰えてくる50代が、最もかかりやすい年齢になっています。

・糖尿病
・高血圧
・心疾患
・末端血管障害
・腎機能障害

などは、特にEDの原因になりやすいです。血液が正常に海綿体へと行き渡らなくなり、勃起不全を引き起こす仕組み。

また器質性EDには、事故での身体麻痺や神経障害も入ります。性的興奮はできても、神経が機能していないと海綿体に血液を届けられないからです。


心因性EDと器質性EDが同時に影響している場合もある

1つ目と2つ目で解説した心因性EDと器質性EDは、同時に影響することもあります。混合性勃起不全といいますよ。年齢は、高齢者ほど割合が多いです。

糖尿病や高血圧で悩んでいると、器質性だけじゃなく自分に自信がなくなり心因性EDも引き起こすようなイメージ。基本的に多いのは、器質性EDのせいで心因性も引き起こす混合性EDですね。

複数の原因が重なっていると、なかなか改善も難しくなっていきます。まずは器質性を改善することで、心因性EDも和らげていくのがいいですね。


精神疾患の治療薬を服用すると年齢に関係なくEDになることも

唯一年齢が関係ない原因は、薬剤性EDです。服用している薬によって、勃起不全が起きてしまうこともあります。

・抗うつ薬
・睡眠薬
・精神安定剤

など、特に神経に働きかける薬を服用していると、EDの原因になります。神経の興奮を抑える薬の効果で、勃起するための性的興奮も鎮めてしまうからです。

薬剤性EDなら、薬の服用をやめれば徐々に回復へと向かっていきます。ただし薬の服用をやめても、なかなかEDが改善されないのであれば、他の原因も混合している可能性が高いです。


EDになりやすい年齢の人は要チェック!日常生活でできるED改善法

EDになりやすい年齢に差し掛かっている方は、要注意。原因にもよりますが、日常生活を見直すだけでEDが改善する可能性も高いです。

以下からは、日常生活でできるED改善法をご紹介!ちょっとした意識だけでも、改善に近づける1歩だと思って実践してください。


有酸素運動で運動不足を解消

有酸素運動で運動不足を解消
運動不足は、さまざまな生活習慣病を引き起こす上に、勃起力に大切な男性ホルモン(テストステロン)の分泌も減少させます!適度な運動習慣は、とても大事ですよ。

特に有酸素運動が効果的で、マラソンやサイクリングがおすすめ。内臓脂肪が気になるメタボリックシンドローム気味の方は、特に運動習慣を身につけた方がいいですね。

年齢的に厳しくても、少しずつウォーキングをするだけでいいです。無理のない範囲から挑戦してみましょう。運動不足が解消されると、ストレスも発散されて心因性EDの改善にも繋がります。


動脈硬化を引き起こす高カロリーな食事は控える

動脈硬化を引き起こす高カロリーな食事は控える
食生活の見直しも、ED改善に繋がります。栄養バランスがよくない高カロリーな食事は、高血圧になり動脈硬化を引き起こし、EDが悪化…と悪循環でしかありません。

特にED改善で心がけたい食事は、血液をサラサラにすること。海綿体に血液は渡りやすくなり、勃起力が上がります。

血液をサラサラにするには、

・魚
・海藻
・野菜
・キノコ類
・納豆
・酢

が代表的ですね。また飲み物はお茶にして、糖質や脂質をとりすぎないように心がけると、自然と血液がサラサラになる食生活になってきます。

また男性ホルモンの増加を促すために、亜鉛の摂取も必須です。食事では摂りにくい亜鉛は、サプリメントで摂取するのがおすすめ。最後におすすめのサプリも紹介しているので、チェックしてください。


飲酒・喫煙を避ける

飲酒・喫煙を避ける
飲酒と喫煙は、どちらもEDの原因になります。できれば避けた方がいいですね。

喫煙は血管を収縮させる上に、男性ホルモンの分泌まで抑制します。自分は喫煙していない方も、受動喫煙でも同じなので注意してください。

飲酒は、性的興奮の神経を抑制する働きがあるため、勃起しにくくなります。しかし少量のお酒をたまに飲むくらいなら、血流をよくしてくれる働きがあるので、ED改善に効果的です。

毎日の飲酒や、飲み過ぎには注意してアルコールを上手く利用しましょう。


睡眠をしっかりとる

睡眠不足は、さまざまなEDの原因になります。生活習慣病も引き起こしやすくなり、疲れが溜まるとストレスになって心因性のEDにもなりやすいですよ。

40代~の年齢では、7時間の睡眠がベスト。60代~の年齢では、6、7時間の睡眠がEDの割合が低いことがわかっています。

逆に8時間以上だと「EDではない」割合が少ないので寝過ぎるのもよくないことがわかります。

ちなみに8時間以上の睡眠だと、逆にED患者の割合が増えている傾向にありますよ。寝過ぎも寝なさ過ぎもよくないので、だいたい7時間睡眠を心がけましょう。


ストレスを溜め込まない

心因性EDを改善するには、日頃からストレスを溜め込まない生活を意識したいですね。そのためには、正しい生活習慣を心がけ、適度に発散をしましょう。

趣味や休養の時間を十分にとって、無理をしすぎないことが大切ですよ。

もしパートナーや、パートナーからかけられるプレッシャーがストレスになっているなら、話し合うことで気持ちに変化があるかもしれません。

いつまでも自分だけでストレスを抱えていると、パートナーとの性生活が嫌になり、さらに心因性EDの原因になっていきます。


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