オナ禁は一週間が効果的ってホント？肯定派・否定派の意見を徹底リサーチ

男性なら誰もが1度は挑戦したであろう「オナ禁」。

オナ禁とひとくちに言っても、一体どのくらいの期間頑張ればいいのかってわかりにくいですよね。

一般的には1週間と言われますが、真意のほどはいかがでしょう。

そこで今回の特集は「オナ禁は1週間が効果的って本当なのか？」についてまとめました！

これからオナ禁を日課にしたい方も、すでにオナ禁を極めつつある方も、ぜひ参考にしてください。

正しい知識を身につけたら、オナ禁のメリットも最大に感じられますよ！

(1)オナ禁の期間は一週間がベストとの意見が現在の主流

今回の記事は、オナニー大好きなアダルトライター・小鳥遊がお送りしています。たまのオナ禁は、オナニーを気持ちよく楽しむ上では絶対に必要な習慣ですよ！

オナ禁については多くの男性たちに知られるところですが、オナ禁している男性を大きく分けると「一週間派」「長期間派」がいますね。

以前までオナ禁は「オナニーを一切やらなくなる」ことを指しましたが、昨今では1週間くらいがベストといわれます。

オナニーを一切しないと、身体が精子を生成しなくなってくるので、精力自体が弱まって結果的に不健康になってしまうといわれるんです。

そんなわけで今回は「1週間オナ禁」に関する情報を中心にまとめています。噂レベルの怪しい情報ではなく、専門家や医師の意見からまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね！

(2)そもそもオナ禁最大のメリットはテストステロンの増加

オナ禁をするメリットはさまざまにありますが、1番大きなメリットといえば「テストステロンの増加」ですね。

テストステロンとは、男性ホルモンの代表的な物質であり、男らしい骨格や肉体、雰囲気や気質などを形成するのに役立つホルモンといわれます。

男性でいえば、声変わりなどが起こる第二次性徴の時にテストステロンが急増。まさにその「男らしさ」がその人のテストステロン量を示しているともいえるんですね。

例えば声の低い人や、筋肉の多い人、骨太な身体つきの人などは、見た目にもテストステロンの恩恵を受けています。

どうしてテストステロンが増えると良いのか？

「オナ禁したらテストステロンが増えるからぜひやるべき！」といわれてもなぜテストステロンを増やさないといけないのかわかりにくいですよね。

簡単にいうとテストステロンとは「強さ」の象徴で、テストステロンが多い人は身体が軽やかです。身体が軽いと心も軽くなり、性格も明るくなりやすく、人生がポジティブになるんですね。

ようするに、テストステロンが多い人は良いオーラを持ち、異性や同性からも好かれやすくなるのです。

よく「テストステロンが多い男はモテる」なんていわれますが、あながち本当です。

「マッチョで友達も多い男性と、痩せて根暗な男性とどちらに魅力を感じるか？」と聞かれて、後者と答える女性はごくわずかでしょう。

テストステロンはそんな強さの源なので、多いに越したことはないのです！

(3)オナ禁は一週間派の主な意見：それ以上するとテストステロンが減少する

先ほどの項目で「1週間オナ禁」が最適と書きましたが、それはテストステロンを最大に増やせるといわれるのが1週間のスパンだからなんですね。

諸説ありますが、テストステロンは、精子が体内に蓄積すると同時に増加していきます。ムラムラも強くなりますけど、そのムラムラこそが男らしさでもあり、体内ではテストステロンが増えているんですね。

実際に海外で行なわれた実験では、オナ禁をした男性たちのテストステロン量は増え続け、ほとんどの男性は1週間後がピークになり、あとは停滞あるいは衰退したという結果が出たそうです。

実際、精子は3日間くらいで満タンになるようにできているので、1週間だと満タン2回分以上の蓄積ですね。ちなみに満タンになった時点で古い精子から順番に体内へ吸収されていくそうですよ。

一週間以上オナ禁するとテストステロンがジヒドロテストロンへ変化

ほとんどの男性がそこでピークを迎えるという1週間の壁を、さらに超えたらどうなるのでしょうか。

多くの男性は、その段階あたりから「テストステロンがジヒドロテストステロンに変化」し始めます。

ジヒドロテストステロンとは、テストステロンと、体内の還元酵素である「5αリダクターゼ」(ファイブアルファリダクターゼ)が結びつくことで生まれる男性ホルモンです。

また5αリダクターゼは男性の特異組織の一種で、皮膚・精嚢・前立腺・精巣でのみ合成されます。女性の体内ではほぼ作られない物質で、男性の体内にだけできる悪いものなんですね。

オナ禁のピークともいわれる1週間を超えてもずっと精子を溜め込んでいると、体内にあるテストステロンがジヒドロテストステロンへ変わってしまうリスクをずっと抱え続けることになるのです。

テストステロンが減りジヒドロテストロンが増えるデメリット

テストステロンが筋肉や精力の増強をもたらすのに対し、ジヒドロテストステロンは「前立腺肥大と前立腺癌リスク」「体毛の増加」「頭髪の後退」などがもたらされるといわれます。

ここで注意したいのは、ジヒドロテストステロンが増えたところで筋肉が減退するわけじゃない点ですね。マッチョな人の中にはハゲた人も多くて、体毛の濃い人が多いのもこのためですが、別にハゲても体毛が濃くてもそれ自体が健康被害になるわけじゃありません。

とはいえ前立腺に関するリスクは大きいので、5αリダクターゼをどう抑えるかがカギになりますね。

一般的にわかっている内容だと、亜鉛をしっかり摂取するとできる限り抑えられるといわれます。牡蠣や卵を食べるか、サプリメントなどをとるといいでしょう。

一週間オナ禁は精力回復や勃起力強化におすすめ

1週間のオナ禁に関する結論としては、適切なテストステロン量をキープでき、なおかつ精子や肉体的な健康促進のためにもメリットが多いといえますね。

また精力が弱まっている人にも、1週間オナ禁はおすすめです。若い頃の感覚のままだと、毎日習慣的にシコシコしたくなりますが、30代も半ばくらいになると毎日シコるほどギンギンではなくなってきますからね。

そんな人は1週間だけオナ禁してみれば、新鮮な精子が溜まり、ペニスもしっかりと勃起するようになります。

仮性包茎が悪化(包皮がへばりついて真正やカントンになるリスク)しそうな人や、勃起力がイマイチで悩んでいる方にもぜひおすすめ。今すぐにでも1週間のオナ禁を始めてみましょう。

(4)オナ禁長期派の主な意見：自信や集中力がアップし超人化する

ここからは、1週間以上の長期間オナ禁についてまとめました。

オナ禁について色々リサーチすると、驚くことに半年とか1年以上オナ禁している人だっています。もはやオナニー自体が生活から排除されているような状態ですよね。

まず言いたいのは「1週間オナ禁に関する研究も医学的に証明された内容ではない」ということ。あくまでも精力に個人差のある男性たちの実験による結果なので、1週間以上したらいけないわけじゃないともいえるんですね。

もしあなたが1週間のオナ禁だけじゃ満足できない、あるいは1週間以上のスパンでオナ禁を試したいと思うなら、ぜひ以下の項目も参照してみてください。メリットとデメリットの両面からまとめています。

オナ禁を1ヶ月以上継続しないと超人化はのぞめない

長期のオナ禁を実践している人の意見や実体験を調べてみると、肉体的な面だけじゃなく精神的な面についてのメリットを説いている人がけっこう多いですね。


ひと月以上オナ禁を続けた場合
・疲れにくくなる
・肌が綺麗になる
・体臭がなくなる

半年以上オナ禁を続けた場合
・落ち着いた雰囲気になる
・集中力が高まる
・異性にモテる

1年以上オナ禁を続けた場合
・ショートスリーパーになれる
・女性の気持ちになれる
・物事を達観できる


こちらはあくまでも一例ですが、オナ禁を継続すればするほど、どこか人間離れした力や雰囲気を持てるといわれますね。超人化なんていわれます。

それは性欲をある意味で超越するからであって、ごく普通の男性とは価値観が変わってくるからでしょう。

一週間の短期オナ禁はムラムラが募って逆に辛い

長期のオナ禁をしている人は、むしろ短期間のオナ禁のほうがしんどいといいます。

オナ禁をリセットすることを通称リセオナ(リセットオナニー)なんていいますが、リセオナは精子が溜まっている分めちゃくちゃ気持ちいいですし、何ならリセオナの気持ちよさが忘れられなくてオナ禁を辞めちゃう人だっているくらいです。

中途半端なリセットでまたムラムラするくらいなら、いっそリセット無しにしてしまえば気持ちも楽、というのが長期派の意見だそうです。

この考え方が正しいかはさておき、自分に厳しく生きていくスタンスは、仕事や学業と向き合うにしても大事なことですよね。

長期間のオナ禁は超人化してモテまくりたい人におすすめ

長期間オナ禁についてもまとめましたが、こちらも医学的な根拠に基づいた結論はなく、あくまでも体験談から得た内容になっています。

長期間のオナ禁は、メンタル面でのメリットが大きいとされます。テストステロンが増えるとか減るとか以前の問題で、性欲に脳が支配されないためのライフワークのようでしたね。

一方で、性欲のムラムラしていない男性を好意的に思う女性も多いですから、結果的に異性からモテる男になれたりします。オナ禁によって、セックスパートナーを作るのも可能なのです。

とはいえオナニーを何ヶ月もしないで生活すると、精子を生成する機能は確実に衰えますから、「オナ禁中でもセックスならOK」などルールを定める男性もいるようです。異性からモテたいのか、精神力を手にしたいのか、細かな目的も決めておくといいですね。

(5)オナ禁を成功させるために知っておきたい5つのコツ

最後に、オナ禁のコツを伝授します。

ここまでの内容をまとめると、オナ禁には「1週間派」「長期間派」がいて、もっと細かくいえば3日間の人や数ヶ月の人もいます。どれが絶対的に正しいとか間違っているとかはないですが、自分に合うオナ禁のペースを決めるのは絶対に大事ですね。

1番ダメなのは、自ら決めたオナ禁期間を破ってしまうこと。なので、ここでは期間に関わらずオナ禁を成功させるためのコツを5つ挙げました。

短期間であっても「エロ禁」は必須

オナニーをしたくなるメカニズムは、確実に「エロいものの誘惑」です。AV然り、エロ本やエロアニメ然り、世の中にはエロいものがあふれているので、自然と僕らはムラムラさせられちゃっているんですね。

科学的にも、エロい情報を得たら性欲が増すのはわかっています。なのでまずは身近な場所にあるエロいものを一切排除して、エロの情報をシャットアウトする「エロ禁」が必須なのです！

オナ禁の記録をつけてみる

オナ禁の成功率を上げるには、いかにオナ禁のスケジュールを把握していくかが大事です。初心者の人はピンと来ないかもしれませんが、長く続けると「オナ禁の記録」が絶対必要になってきます。

つけるのは紙のメモ帳やスマホのメモ機能でOK。オナ禁を続ける予定の日にちと、リセットした日をつけておくと、あなたのオナ禁スケジュールがひと目で把握できるように。

オナ禁の日数を伸ばしていきたい人にもぜひおすすめ！

健康志向を高めていくこと(禁酒・禁煙・運動)

オナ禁の健康的なメリットは多々挙げましたが、やはりオナニーをしまくっている人よりもオナニーを管理できている人のほうが、健康的な身体を持っているのは明白です。

オナ禁愛好者の中には「禁酒」「禁煙」「筋トレ」などの習慣とともに、オナ禁をこなしている人が多くいます。自分自身にスケジュールを課して、目標を立てて、進んでいくことに快感を覚えられるようになったら完璧ですね。

オナ禁と筋トレは特に相性がいいですし、男として高まっていくのは最高に気持ちいいですよ。

自分に対してきちんとご褒美をあげる

オナ禁を失敗しやすい人は、無理な日数を考えている人か、リセットオナニーを適当にこなしている人だったりしますね。

筋トレでいうチートデイのように、自分へのご褒美は大事です。ご褒美があるからまた頑張ろうと思えますから。

なのでオナ禁の日数目標などを達成したら、例えば風俗に行くとか、とっておきのオカズで時間をかけてヌクとか、自分にご褒美をあげましょう。するとまた明日からのオナ禁も高いモチベーションで挑めるのです。

最高のセックスをゴールに考えてみる

オナ禁はそもそも、遅漏や膣内射精障害の改善にもなると言われて広まっています。毎日力任せのオナニーをしていると男性器が鈍感になってしまい、いざエッチの時にまともな行為ができなくなるんですね。

なのでオナ禁のゴールをセックスと考えるのは、とても健全です。オナ禁をして「モテるようになる→恋人ができる→最高のセックスをする」という流れをイメージすれば、今日明日のオナ禁なんて楽勝に超えられるはず。

オナ禁は禁欲ではなく、あくまでも健全な性欲のために行なうものですからね。

1週間のオナ禁は身体へのメリットも盛りだくさん！正しいオナ禁の知識を身につけよう！

お役に立てたでしょうか！？今回は、巷でささやかれる噂「オナ禁は1週間が効果的って本当？」について検証しました。




オナ禁をすると、少なからずテストステロン値が上昇し、どんな男性でも「男らしさ」がアップします。異性にモテたいためにオナ禁するという発想は、あながち間違いじゃないんですね。

テストステロンのみを考慮するなら1週間がベストですが、それ以上のオナ禁をこなすとメンタル的にも強くなれるようです。興味のある方はぜひオナ禁をこなしてみて、男らしいフィジカルとメンタルを実感してみてくださいね！

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。


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