オナ禁で金玉が痛い!「ブルーボールズ」の原因と対処法を解説

オナ禁で金玉が痛い!「ブルーボールズ」の原因と対処法を解説

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オナホマイスター
小鳥遊
週8でオナニーする28歳男。バリバリの営業マン時代、唯一の楽しみだったオナホのレビュー動画を某動画サイトにアップしたところ再生数が10万回を越え、panpan編集部にライターとしてスカウトされる。王道のTENGAから変わり種の据置オナホなど、これまで50種類以上のオナホを試した経験を活かし、リアルな使用感を伝えていきます。
薄毛予防や筋トレのためにオナ禁を心がけている男性は多いでしょうが、オナ禁期間に金玉が異様に痛くなった経験はありませんか?

オナ禁をきっかけに起こる金玉の痛みには、きちんとした理由があり、また治し方もさまざまにあるんですね。

そこで今回は「オナ禁で金玉が痛くなる原因と対処法」について解説します!

ネット上のオナ禁経験者から専門家の意見まで、いろんな方の見解を一挙にまとめました。

絶賛オナ禁中の男性だけじゃなく、今まで金玉に謎の痛みを覚えた経験のある方は、ぜひ知っておいてください!





(1)「オナ禁すると金玉が痛い!」と苦しむ男たちの声

オナ禁 痛い
まずはSNSの口コミを見ていきます。主にツイッターをリサーチしましたよ。

オナ禁して金玉が痛くなった経験を持つ男性は多いです。オナ禁と金玉の痛みに深い関係があるのは間違いないですよね。


こちらは相当な長期間オナ禁している人のツイート。オナ禁と聞くと1ヶ月とか1年とかやる人がいますが、あまり長いと男性としての機能が弱まるので、数日から1週間程度が良いみたいですよ。


3日程度で痛みを覚える人がいます。オナ禁で金玉が痛くなった人がそれだけ多いのは、短期間でもオナ禁すると痛みが出る可能性が高いからですね。


こちらは5日のオナ禁とのことですが、精子が溜まって金玉が重くなり、それで痛みを覚える方もいます。今回取り上げる金玉の痛みは、金玉の中がズキズキする感じですね。

ネット上にはオナ禁をしている男性と同じくらい、オナ禁で金玉が痛くなった経験のある男性が多かったです。原因と対処法はぜひ知っておいたほうがいいですね!


オナ禁中の金玉の痛みは「ブルーボールズ」と呼ばれる

オナ禁中に金玉が痛くなる現象は、通称ブルーボールズ(Blue Balls)と呼ばれます。

(ブルーボールズ=性的に興奮した男性が欲求を満たせなかったときなど、急所、いわゆる睾丸に一時的な強い不快感や鈍い痛みだけが残される状態のこと)
引用:esquire.com

ブルーと聞いたらどこか陰鬱なイメージを抱きますが、名前の由来もそのままです。金玉がギュッと上がる感じがあり、ペニスはギンギンに勃起したのに、射精は果たせずにヘコんでいる時、金玉がブルーな気分になってなおかつ痛くなっちゃうんですね。

男性にとって非常に嫌な状況ですが、きちんと名前が付いているのは、原因も分かっているからです。今回の話題「金玉の痛み」はズバリ「ブルーボールズ」だとまず覚えましょう。


(2)興奮すると金玉が痛くなる「ブルーボールズ」の原因と対処法

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ここで詳しくブルーボールズの原因を知り、さらに対処法まで解説します。

オナ禁に関しては個人の感覚もあり、した方がいいとかしなくて良いとか諸説ありますが、ブルーボールズの原因は医学的に解明されているのです。以下の内容は、すでに専門家たちによって明らかになっていることなので、個人差はほぼないと考えてください。


ブルーボールズの原因は金玉の血流増加

男性が勃起すると、性器への血流が多くなりますよね。それまでフニャチンだったモノが血流によってムクムク大きくなり、ギンギンにそそり立った状態が「勃起」です。

仕組みとしては、男性が性的に興奮すると、ペニスへ流れる血液を抑制している平滑筋(へいかつきん)がゆるみます。すると血管が広がって血流を促し、ペニスへどんどん血液が送られるのですね。

送り出された血液は通常、射精をきっかけにおさまるようにできています。しかし勃起だけして射精せずに終わると、血液が性器や金玉へ滞留します。

ペニスは勃起がおさまればすぐに落ち着きますが、金玉はそうもいきません。残った血液によって痛みや不快感をもたらして「ブルーボールズ」になるのです。


オナ禁中のブルーボールズは継続するのが普通

ブルーボールズを治す1番の対処法は、もちろん射精です。ですがオナ禁中だとそうもいかないので、ブルーボールズの痛みや不快感に耐えなくちゃいけません。

しかしブルーボールズは一時的な現象なので、残った血液がまた体内へ巡り始めれば自然に治るのです。ある程度の時間だけ継続はしますが、数時間とかはまず続きません。

ですからブルーボールズの症状が出ても慌てる必要はなく、まず経過を見ましょう。

この時は、性的な画像や動画を見たり、妄想をしてまた興奮しないように。別の趣味や仕事などに集中するのがおすすめです。

また「この痛みや不快感はブルーボールズなんだ」と知っていれば、意味もわからずに金玉の痛みに耐えるよりはずっと楽ですよね。


しかし別の原因である可能性もあるので慣れないうちは慎重に

例外として金玉の「痛み」「不快感」「違和感」などが、ブルーボールズじゃない場合も考えられます。可能性は0じゃありません。

何度もブルーボールズを体験して、いつも通りの違和感なら特に問題はないです。ただ経験者でもいつもと違う感じがしたり、ブルーボールズ自体がほぼ初めてで異様に痛いと感じたら、病院へ行くことも考えましょう。

目安は「痛みが強過ぎる」「痛みが長時間続く」など。強さと長さの問題ですね。

もし痛過ぎて耐えられないとか、痛みが半日以上続くようなら、泌尿器科に行って先生に診てもらうのがいいです。自己診断したり我慢すると取り返しがつかなくなるので、くれぐれも慎重に!


(3)ネット上で見つけたオナ禁で金玉が痛くなった時の対処法

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ここからは専門的な見解だけではなく、経験者たちの意見も併せてまとめました。

ブルーボールズの原因は医学的にわかっているものの、オナ禁の是非については今でも何ともいえないんですね。男性にはそれぞれ体質や精力の強さ弱さがあるので、オナ禁をしてやたら金玉が痛くなる人もいれば、まったく平気な人だっているんです。

なのでオナ禁に関しては、経験者の話を聞くのも大事です。自分と似たタイプの人がいれば、合った対処法もきっと見つかるはずですから。


金玉を温める

こちらはとあるオナ禁実践者の意見ですが「金玉が痛い時に温めるとマシになる」といいます。


パンツにホッカイロをフグリにフィットするように貼る。
(中略)
これで1日過ごしてみたところ、違和感は消えていました。

フグリとは睾丸(こうがん)のことです。

勃起をするとオチンチンも金玉も血流によって熱々になりますが、勃起がおさまると同時に熱も冷めていきます。その熱をただ自然に冷ますのではなく、あえて温めることで痛みが落ち着いてくると考えられますね。

ただホッカイロを金玉に貼り付けると低音火傷のおそれもあるので、パンツの外側に貼るように。また暖房や毛布など、別の温め方でもいいでしょうね。


フル勃起させてみる

続いてやや荒っぽい方法ですが、逆療法のようなアプローチです。

一度完全に勃起させてみることをおすすめします。完全に痛みが引きます。私の場合ですが。

勃起をしている時、体内ではテストステロンやドーパミンなどのホルモンが上昇しています。ある種の鎮痛効果もあり、興奮したら金玉の痛みを感じなくなるのですね。

ただその勃起がおさまった時に金玉がまた痛くなるのも考えられますから、方法としては強引です。本来は1度や2度の勃起だけで金玉は痛くなりませんし、何度か勃起を繰り返すうち、何となく治ってしまう人もいるんでしょうね。


金玉を冷やす

先ほど「金玉を温めると良くなる」という意見がありましたが、逆の方法もあります。

保冷剤を当てることで痛みの感覚が麻痺し、血液の流れも抑制されます。これでブルーボールズ現象が解消されるまでの不快感を和らげることができます。
引用:wikiHow

ブルーボールズは血流が行き場を失って起こる反応なので、冷まして落ち着かせるほうが理に適っています。アイシングの効果も期待できますね。

本来、精子は32~34℃程度が適温とされており、39℃を超えるとダメージを受けるとわかっています。急激に冷たくして良いものでもないですが、温め過ぎるのはダメなので、上記したホッカイロの方法にも注意が必要です。


血流を他の部位へ集中させる

こちらもネット上で見られた方法ですが、一見テキトーな方法に思えて意外と理に適っています。

何か運動をして性器の血液を他の部位に流してみましょう。少なくともブルーボールズ現象が解消されるまでの痛みから気を逸らすことはできます。
引用:wikiHow

ブルーボールズの痛みが血流の残りによるなら、その血流をもっとほかの部位に持ってくればいいという理論です。

また同時に、運動することで気を紛らわせるので、ブルーボールズの痛みや違和感を忘れます。その間にブルーボールズがおさまったら結果オーライです。

しかしリスクとして、運動による負荷で金玉の痛みが増えるのも考えられます。下腹部に力の入る筋トレや運動は控えるほうがいいでしょうね。


(4)オナニーのし過ぎでも金玉は痛くなるので注意!その真相はこちら

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オナ禁して金玉が痛くなるのはよくあるのだとわかりましたが、一方でオナニーし過ぎでも金玉が痛くなるケースがありますね。

以下のPANPAN記事では、そんな「オナニーやり過ぎ→金玉が痛い」の原因と対処法について解説。今回同様、一般男性たちの体験談から検証しつつ、医学的な話も交えてあります。

結論としては「オナニーによる血流の急激な変化」「過度なオナニーによる身体的ストレス」などを挙げています。また年齢ごとの適切なオナニーの頻度や、考えられる疾患など、オナニーに関する情報もたくさんまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

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オナ禁して金玉が痛くなる原因は「ブルーボールズ現象」!正しく理解して健やかなオナニーライフを手に入れよう

お役に立てる情報はあったでしょうか?今回は、男性なら経験したことも多そうな「オナ禁したら金玉が痛くなる原因と対処法」について解説しました!



金玉の痛みの原因は「ブルーボールズ」!
・射精のために促された血液が滞留していると起こる
・文字通り金玉がスッキリしなくてブルーな状態

ブルーボールズは自然に治る
・勃起がおさまってしばらくすれば痛みは消えていく
・半日以上とか長い間続くなら病院へ行くこと

ブルーボールズの痛みは緩和できる
・金玉を冷やしたり温めたりなどすれば痛みがひく
・効き目に個人差があるので合った方法を見つけること



オナ禁によって金玉が痛くなったり不快感に襲われるのは「ブルーボールズ」という名称がついています。勃起ばかりしてそのまま放置すると起こり得る、古くから男性にはよくある反応なんですね。

オナ禁していると精子がガッツリ溜まりますから、つい興奮することはありますね。原因もわかっている上、対処法もさまざまにあるので、ぜひ自分に合った方法を見つけ、ブルーボールズに上手く対処してみてください!

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。


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