筋トレを無意味にする、絶対やってはいけない行動・5つ

筋トレを無意味にする、絶対やってはいけない行動・5つ

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パーソナルトレーナー
KUBOTA TRAINING
大学時代、アメリカへ留学中にパーソナルトレーニングの仕事をしていた筋トレ大好き26歳のクボタです。誰でも簡単にモテる身体が作れる筋トレ方法を教えています。現在はpanpan編集部にて、トレーニング仲間と3名体制で専門的かつ初心者にも分かりやすい記事を執筆しています。
頑張って筋トレを続けているのに、思ったほど筋肉がつかないなと思っている方はいないでしょうか。それは、もしかしたら筋トレにはやってはいけない行動をしているかもしれません。当てはまる項目があれば、ぜひ改善してください。


筋トレ後のアルコールは禁物


筋トレ後のアルコールは禁物

筋トレをして疲れた身体に「アルコール」は最高と思っている方も多いでしょう。筋トレ後だからアルコールを摂取しても大丈夫と勘違いしている方も多いようです。実は、筋トレ後のアルコール摂取は、せっかく頑張った筋トレの効果を打ち消してしまうのです。身体には、筋肉を成長させるテストステロンという男性ホルモンがあります。通常女性よりも男性の方が、筋肉がありガッシリした体型なのは、男性の方がこのテストステロンが多いからです。

アルコールを摂取することで、筋肉を分解する働きがあるコルチゾルという物質の分泌が増えます。そのため、筋トレの効果が激減してしまうのです。また、大量のアルコール摂取は、筋肉の生成に必要なタンパク質を合成する力を40%以上低下させる効果もあるようです。さらに、筋トレをすると内蔵に負担がかかります。そこにアルコールを摂取すると、さらに内蔵に与える負担も大きくなってしまいます。筋トレ後のアルコールはいいことなしです。どうしても飲みたい場合は少量にしましょう。


精製されたものや加工したものを一気に食べる


精製されたものや加工したものを一気に食べる

ジュースや精製されたものや加工されたものは、カロリーは高いが栄養価は低いという食べ物が多いです。筋トレ後に一気に食べることで、血糖値が急激に上がり、糖分がタンパク質と反応して糖化が進みます。糖化は、身体を老化させやすくします。せっかく筋トレをしたのに、老化していては意味がありません。筋トレの後は、加工品でなく、栄養価の高い食品をとりましょう。上質のタンパク質、鶏のささみなどがおすすめです。


食事を減らす


脂肪を落として、筋肉を増やしたいからといって、食事をとらない、食事の量を急激に減らしているという方はいませんか?実は、これは逆効果です。筋肉をつけるためには、タンパク質と炭水化物の摂取が必要です。また、食べ方は一度に食べる量を増やすよりも、小分けにして少しずつ食べる方が良いです。食べたものが吸収しやすくなり、筋肉が増えやすくなります。


筋トレ後すぐに入浴する


筋トレ後は、筋肉が疲れているため、入浴してリラックスさせれば効果的と思っている方も多いでしょう。しかし、これは間違いです。筋トレをすると、筋肉内部が炎症します。お風呂に入ることによって、筋肉内部の炎症反応が進み、身体の回復を遅らせてしまうのです。筋トレの後、汗を流したい場合はシャワーなどでさっとすませてください。


筋肉痛の時に筋トレ


筋肉痛に負担をかけると、筋肉が増えるというイメージもありますよね。筋肉痛の正体は、筋肉が破壊されたことで起こる筋肉の炎症と修復です。そのため、筋肉痛の時に筋トレをすると、疲労を蓄積させる原因となります。

いかがでしたでしょうか。思い当たる項目があれば、ぜひ改善してください。正しい筋トレで理想的な筋肉を目指しましょう。

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