【知らなきゃ損!】離婚する前に準備しないと損すること 6選

【知らなきゃ損!】離婚する前に準備しないと損すること 6選

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縁があって結婚したけれど、こんなはずじゃなかった、ということだってたくさんあります。離婚したい、そう思ったら、まず事前準備が必要です!


離婚前に準備しないと損すること1:住まいの確保


離婚前に準備しないと損すること1:住まいの確保

離婚したい、と切り出したら、即「出ていけ」と言われてしまうことだってあります。また、DV等の被害から逃げようと思っているのであれば、先に住む場所を確保しておかないと、離婚を切り出したことによりその被害が大きくなる可能性だってあります。

自分の身を守り、今後着々と離婚を進めていくためには、心を落ち着けて、ゆっくり考えられる状態をキープできる場所が必要です。まずは住まいの確保をしましょう。一時的に実家に帰る、ウィークリーマンションを借りたりしながら、今後暮らしていくおうちを探すというのもOKです。ただ、家を借りるのに保証人等が必要になることもあります。自信がない場合には、保証会社がついてくれるところを探しましょう。

また、DVがらみであればシェルターに逃げ込むというのもアリです。離婚後で母子家庭であれば、母子寮に一時的に、という選択も可能です。


離婚前に準備しないと損すること2:仕事の確保


離婚前に準備しないと損すること2:仕事の確保

特に専業主婦だった方は、離婚したら即収入がなくなります。パートさんでもそうですが、今までは家賃や食費などはご主人の給料から賄われていたと思います。ご自分の稼ぎは貯蓄だったり、子どもがいれば子どもの教育費などに充てていたのではないでしょうか。

離婚すれば、生活のすべてを自分の稼ぎで賄うことになります。子どもがいて、親権などがもらえて養育することになれば児童扶養手当や母子家庭への援助等もありますが、子どもがいないシングルだとそれもありません。

離婚をする、と決めたら、まずは経済的に自立できるように、仕事を探しましょう。いったんアルバイトをし、その空き時間を利用して就職活動をすると、収入をある程度得ながら仕事を探すことができます。

その際、子どもがいる時には仕事と同時に保育所や学童保育など、仕事の間に子どもを預かってくれる場所の確保もしておくと安心です。


離婚前に準備しないと損すること3:請求できるお金の確認


離婚の原因にもよりますが、相手方に請求できるお金があれこれあります。自分は何が請求できるのかをきちんと知っておくことで、経済的なめども立ちやすくなります

まず、相手方に問題がある際には慰謝料が請求できます。離婚原因が相手方の浮気や不倫、DVなどであれば適応されます。

また、結婚している間に貯めた貯金や、家などの不動産などの財産分与を請求することもできます。

そして、離婚前に別居した場合は、その間の生活費として婚姻費用分担請求というものをかけることもできますし、子どもがいて親権を取り、監護権を取れば相手に養育費を請求することもできます。

子どもを育てていく場合、離婚後はシングルマザーのための児童扶養手当などの請求も可能になります。その他にもサービスがいろいろありますが、県や市によって異なるため、最初に確認をしておくことをお勧めします。


離婚前に準備しないと損すること4:慰謝料などの請求方法


請求できるお金が分かっていても、その請求方法を知らなければ結局一円も手にいれることができなくなります。後悔しないように、きちんと方法を学んでおきましょう。

まず慰謝料ですが、これは離婚の原因となった相手の不貞であったりDVであったりの証拠を示すことが必要になります。

日々の出来事を詳細に日記につづる、写真を残す、音声を残すなど、提出できる証拠を着々と集めておきましょう。

ただし、最近ではDV等において虚偽の申請を出す人が増えているため、今後審査が厳しくなる可能性もあります。

財産分与も同じく、夫婦の共有財産としての通帳や、不動産の登記簿などを提示する必要があります。結婚した当初は離婚になるとは思わないかもしれませんが、もしものために何でも夫個人の名義ではなく、妻の共同の名義にしておくことをお勧めします。

別居の際の婚姻費用分担請求は、夫は妻の扶養義務がある、ということに基づいて行われます。これは欲しいだけ請求できるということはなく、年収や子どもの人数等によって、妥当な金額が算出されます。

その後、相手に婚姻費用を請求する内容証明郵便を送りましょう。書き方は、離婚についての本やインターネットでも見ることが可能です。

養育費は、子どもの親権を獲得すると請求ができるものです。話し合いでも決めることができますが、家裁に行き、家裁での算定表に基づいた金額を請求することができます。


離婚前に準備しないと損すること5:もしものための調停の知識


離婚や、金銭の請求等に素直に応じてくれればよいですが、なかなかそうもいきません。本人には離婚したい理由があるのですが、相手方には寝耳に水ということもあり、激しく拒否されることも往々にしてあります。

その際には、話し合いではらちがあきませんし、話し合いにもならないことがあります。その際には、第三者に入ってもらうのが一番です。離婚についても、金銭の要求に関しても調停を起こすことが最善策となることもあります。

調停は、自らが家裁に出向き、書類等に記入をして申し込みをします。そうすると、相手方に家裁から調停のお知らせが届きます。そして調停となるのですが、もちろんこれでもうまくまとまらず、泥沼状態になることもあります。その際には、調停から裁判へと持ち込むこととなります。

裁判になった際には、弁護士を付けた方が有利です。しかし、一般的に弁護士費用は高いと言われていますので、まずは法テラスに相談しましょう。法テラスでは、相談を受けてくれる他、弁護士の紹介やその費用の建て替えなども行ってくれます。一定額以下の収入であれば誰でも相談し、利用することが可能です。


離婚前に準備しないと損すること6:相談相手の確保


離婚は想像以上に時間と体力と精神力を消耗するものです。一人ではなかなかやっていけないところがあります。また、自分だけの知識ではどうにもならず行き詰まることもあります。パニックになったりしないためにも、必ず相談相手を確保しておきましょう。

身近な離婚経験者にまず話を聞き、あれこれ相談に乗ってもらいましょう。一度乗り越えた人ですから、こちらの気持ちも分かってくれることが多いです。法律的な事は、やはり弁護士さんに相談するのが一番です。市の法律相談や法テラスなど無料、または格安で利用できるものを上手に利用しましょう。通常弁護士さんに法律相談をすると、30分5,000円程度になりますが、市の法律相談は無料なことが多いです。市報等に掲載されていますので、チェックしましょう。

また、インターネットが使えるのであれば、無料の法律相談をやっている法律事務所を探すということもできます。何でも一人で悩まず、相談をすることで道が開けることが多いです。

離婚は今までの生活をガラッと変えるものになります。先にそのリスクや取るべき行動をしっかり把握しておき、支出や体力等の消耗は最小限に抑えたいところです。

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