腕だけ太くならない方へ！「後ろ腕立て伏せ」で太い腕を作る筋トレ

マッチョな男性が大好きアヤコです。ということで、整った体を持つ男性を少しでも増やしたい一心で、効果的な筋トレについて、お話していきたいと思います。今回は、太くならない腕に効果的な筋トレをまとめてみました！

腕が太くならないのにはこんな理由があった！

たくましい男らしい腕と言うと、筋肉によって、ある程度の太さがあるものを想像する方も多いでしょう。しかし、そんなたくましい腕に憧れて、筋トレをしているのになかなか腕が太くならない！と嘆いている男性も多いのは、何故でしょうか。もしも、あなたもそんな悩みを抱えているなら、ひょっとすると鍛える筋肉を間違えているかもしれませんよ。

腕の筋肉と言うと、力こぶの浮かび上がる腕の内側『上腕二頭筋』のイメージが強く、筋トレの知識をもっていない方は、ここばかりを鍛えようとしてしまいがちです。しかし、上腕二頭筋だけを鍛えていては、なかなか腕が太くならないのは、当然。腕を太くするために、本当に大事な筋肉は、腕の外側『上腕三頭筋』なのです！

腕が太くならないなら、上腕三頭筋を徹底的に鍛えよ！

上腕三頭筋は、上腕二頭筋よりも筋肉を肥大化させられる筋肉なのです。ですから、腕を太くするためには、上腕二頭筋にくわえて、上腕三頭筋も鍛えないことには、たくましく男らしい腕を手に入れることはできないものなんですね。

しかし、中には、上腕三頭筋の筋トレもしているのに腕が太くならないという方もいらっしゃいます。その原因として考えられるのは、『負荷が見合っていない』ことが考えられます。たとえば、ダンベルなどを使って鍛えるのであれば、まず、重さを考えなくてはいけませんが、「重ければ重いほうが良いだろう」と、ギリギリ持ち上げられる程度の重さを選ぶ方がいます。しかし、それは、適切な負荷ではありません。

もちろん軽すぎても負荷が足りず、筋肥大も起こらなくなってしまいますが、重すぎる負荷だと、今度は無意識の内に反動を使ってしまったりと、きちんとした筋トレを行えなくなってしまう可能性も高いのです。

そんな中で、今回お教えしたい『後ろ腕立て伏せ』は、いわゆる『自重トレーニング』ですから、丁度良い負荷になりやすく、とてもおすすめな筋トレになります。

『後ろ腕立て伏せ』のやり方

まず、椅子、もしくは低めのテーブルを用意してください。その上に座る形で、後ろ腕立て伏せは行います。座った状態で腕は体の横に置く形で、椅子を掴んだら、その腕で体重を支えるようにして、脚を前へと伸ばしてください。お尻もそれについていき、空中に浮かせている状態になります。この状態が基本姿勢です。

基本姿勢から、ゆっくりと腕を折り曲げ、肘が丁度90度になるところまで曲げていきましょう。肘が90度まで曲がり、お尻もつくかつかないかのところで、今度はまた基本姿勢へと戻るために、腕をゆっくりと真っ直ぐに伸ばしていきます。このくり返しになりますが、息を吸いながら肘を曲げ、腰を落とし、吐きながら肘を伸ばし、腰を上げるようにしてください。

これをまずは1セット10回～15回行ってみましょう。腕が太くならないと悩んでいる方であれば、はじめの内は自分の体重を支えるだけで一苦労かもしれませんが、次第に軽々できるようになってきますよ！

後ろ腕立て伏せは、やり過ぎに注意！

後ろ腕立て伏せは、肘の関節にも負担がかかりやすいものです。そのため、あまりに回数をこなしていると、腕が太くならない内に肘の関節を痛めてしまう可能性があるので、肘に違和感を覚えた時には、無理をしないようにしましょう。

また、そもそも筋肥大のための筋トレは、毎日行う必要がありませんので、一度筋トレをしたら、最低でも2日は空けるようにしましょう。特に、筋肉痛が起きている状態の時に筋トレを行うことは、体を痛めてしまうだけなので、休息をしっかりと取るようにしましょう。

以上、『たくましく太い腕をつくるための後ろ腕立て伏せ』のご紹介でした。これらのポイントを抑えて、後ろ腕立て伏せを筋トレに取り入れれば、きっとあなたも素敵なたくましい腕を手に入れることができるはずです！ぜひ、頑張ってくださいね！