ダレノガレも指摘、なぜ日本人は筋トレしない？ガリだらけの理由

外国、特に西洋系の男子の体型を見てみなさんはどう思いますか？日本人の男子って本当に細い人が多いと思いませんか？それに比べてアメリカ映画などでよく見る俳優などは筋肉マッチョがステータスになっています。そこで、なぜ日本人の男子は細くてガリガリが多いのかという事についてお話ししていきます。

日本と西洋での男性のイケてるステータスの違い

なぜ日本人は外国人に比べて筋トレをあまりしなくマッチョは少ないかというと、一番大きな理由はイケてる男性の基準が違うからです。西洋では日本のように細すぎて、たまに女の人のように細い腕や足、体型はかっこいいとされていないのです。それよりも男ならもっと大きくてガッシリしている体型がかっこいいのです。

逆に日本では、髪型もそうですが、服装も、体型も男男しているキン肉マンよりはかわいいとまでは言いませんが、女っぽい顔や外見が人気があり、それが日本の男子にとってはまた女子にとってはイケてる男子だからです。したがって、日本と西洋では流行りが全く違うのです。

国の安全性の違い

これに関しては日本人で知っている人は少ないと思いますが、西洋人の男性が体を鍛えるのには単に流行りでかっこいいからだけじゃなく、外国は日本みたいに安全ではないからという理由もあるのです。その辺りで絡まれたり、殴られたりも頻繁とまでは言いませんが、日本に比べると格段に多いです。

なので、西洋人の女性もよく言うのですが、「私たちの国は危険なことが多いので、筋肉がある男性の方がその時に守ってくれるから。」という理由で、男性は体を鍛え、女性も鍛えられた男性を好む傾向にあるようです。自分のパートナーを守るために体を鍛えているというのが、外国人がムキムキな理由のひとつです。日本に住んでいたらまずそのような理由で体を鍛えようって発想にはならないですよね。これは文化や習慣、また国の情勢の違いが関係しています。

アジア人と西洋人の体質的な違い

そもそも、日本人ようなアジア人とヨーロッパ系やアフリカ系の人とはまず体質が違います。遺伝的にも、骨の太さや筋肉量、また体の大きさが違うのです。実は、西洋人に比べると私たち日本人は筋肉がつきにくい体質なんです。例えば、外国人と日本人の男性が同じ体重、身長で全く同じ筋トレをしたとしても、筋肉のつき具合は違ってきます。

それに加え、食事も違います。日本をはじめアジア諸国は基本的に健康的でカロリーの低いものを普段から食べます、タンパク質の量はそれほど多くありません。それに比べて西洋ではカロリーが高いお肉やプロテイン（タンパク質）をたくさん普段の生活から摂取しています。これによって、プロテイン系の物を食べる外国人の方が筋肉が付きやすくなるのです。

かわいい文化が日本の象徴だから

外国と日本は根本的に文化が違います。アメリカ、フランスなどの外国でも「kawaii」が定着しつつありますが、この「かわいい」は日本特有の文化なんですね。もちろん、西洋でも女性はかわいいものは好きですが、日本みたいにかわいい物が最優先ではないんです。また、英語でいう「cute」と日本人の「かわいい」は必ずしも一致しないですよね。そんな機微で広義にもとれる「kawaii」の文化はやはり日本独特のものです。

最近は男性の中にも「カワイイ系」と呼ばれる中性的な顔立ちの人が増えてきましたが、これもやはり日本特有の流行であると言えます。ジャスティンビーバーといえば「カワイイ」と言われる顔立ちをしていますが、海外では彼のような「細マッチョ」の男性は「ゲイ」だとみなされるのだとか……ゲイに見られたくないという理由で「ガチムチ」のゴリマッチョになる人も多いのだとか。これも日本とはちょっと文化が違うようで面白いですね。

いかがでしたか？日本人に筋肉質な人が少ない理由は、遺伝や習慣、そして流行や文化なども大きく関係しているようですね。こうした観点で見ていくと、まだまだ面白い発見がありそうです。

▼参考記事：
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