なぜ痛くなる?筋トレする前に知っておくべき、筋肉痛のメカニズム

なぜ痛くなる?筋トレする前に知っておくべき、筋肉痛のメカニズム

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トレーニング後に起こる筋肉痛…。痛みを感じて日常生活に支障をきたしてしまうこともありますよね。今回はそんななぜ痛くなる?筋トレする前に知っておくべき、筋肉痛のメカニズムをご説明します。


筋肉痛はなぜ起こる?①:疲労物質が溜まっている


筋肉痛はなぜ起こる?①:疲労物質が溜まっている

筋トレをすると筋肉は収縮していきます。筋肉が収縮すると血管が圧迫されるのです。そうすると血液の流れが悪くなります。血液というのは栄養素や酸素を運んでいているのですがそんな血液の流れが悪くなると酸素不足になってしまい血液に疲労物質がたまっていくのです。さらに神経を圧迫して脳に刺激が行き、痛みを感じるようになるのです。そんな場合には筋トレ後に有酸素運動を行うようにしましょう。酸素不足が原因ですので酸素を取り入れることで改善することができます。


筋肉痛はなぜ起こる?②:筋繊維の損傷


筋肉痛はなぜ起こる?②:筋繊維の損傷

トレーニングをすると筋繊維は損傷していきます。血液がドバっと一気に流れていきます。その損傷した筋肉というのは炎症を起こしているのです。よく捻挫などで怪我をすると負傷部位が熱を持ち熱くなりますよね?それは同じように炎症が起きているからです。炎症をしている際にはまず熱をとることからしなければなりません。ですから筋トレ後にはアイシング、湿布などで患部をしっかりと冷やしてあげるといいでしょう。


筋肉痛はなぜ起こる?③:乳酸の蓄積


無酸素運動のような筋トレをすると乳酸がたまっていきます。無酸素運動の代表的な運動として挙げられるのが短距離走などの瞬発的な運動です。私たちは無酸素運動を行う際にも体内にあるエネルギーを使っています。乳酸が溜まる原因としてはエネルギー不足と酸素不足によるものです。ですが乳酸を溜めない方法としては酸素を取り入れることが重要になります。酸素を取り入れることで乳酸は分解され疲労の蓄積を緩和してくれるのです。したがってトレーニング後にはウォーキングなどで呼吸を整える意味でも有酸素運動を行いましょう。


筋肉痛はなぜ起こる?④:筋肉の緊張


筋トレをすると筋肉は収縮すると先ほどお話ししましたよね。筋肉は「収縮」と「弛緩」という働きをもっています。常にトレーニングを行った後には筋肉は収縮してしまいます。さらにいうとその状態のまま「緊張」している状態が続くのです。そんな筋肉を「弛緩」させなければなりません。

その方法の一つとしてはみなさんもご存じのようにストレッチをすること。ストレッチですが気を付けていただきたいのが反動を使わずに行いましょう。反動を使ったストレッチ、つまりバリスティックストレッチというのは筋肉を伸ばそうという意識が返って脳が危険を感知し「筋肉が切れてしまう!」と思うのです。ですからお勧めするのは息を吐きながら20~30秒ほど時間をかけて伸ばすスタティックストレッチがいいでしょう。しっかりとトレーニングをしたあとには筋肉を弛緩させてあげることがたいせつになります。

筋肉痛というのは原因がわかればしっかりと改善されるものです。ですからしっかりとケアしてトレーニングを続けてください。

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