女にモテる、最強ホルモン【テストステロン】の具体的な効果と増やし方

テストステロンというホルモンを知っていますか？このホルモンは別名"モテ"ホルモンとも呼ばれており、分泌させることで女性からモテることが可能なのです。テストステロンの増やし方と効果をまとめました。

テストステロンっていったい何？

テストステロンっていったい何かご存知でしょうか？今初めて聞いたという人も少なくないと思います。テストステロンとは、男性が主に持っている男性ホルモンの一種です。男性の精巣でテストステロンは作られており、性欲や生殖器の成長に主に影響を与えるホルモンになっています。中高生になると急に男の子から男性に変わる第二次性徴と呼ばれる期間には、このテストステロンの働きが関係しているのです。

また、このテストステロンはモテフェロモンとも呼ばれています。女性が本能的に感じ取って魅力的に感じてしまう唯一のホルモンがテストステロンだとして有名なのです。全く持てなかったラットにテストステロンを注射したところ瞬く間にメスが群がってきたというほど効果は抜群なのです。なぜこんなにモテるのかというと、

アメリカの名門大学UCLAの研究チームが興味深い研究成果を発表している。なんと「筋肉質の男のほうが、そうでない男よりも性交渉に相手を得やすい」という驚きの調査結果。発表によると、男の筋肉にはオスのクジャクの立派な尾羽に似た、メスを惹き付ける働きがあるとのこと。要するに、女は無意識に高テストステロンの男を求めてしまうという
引用：GROOMEN

研究結果が出ています。本当に無意識なのです。

テストステロンの効果とは

テストステロンがたくさん分泌されることで様々な効果を得ることが出来ます。例えば、性欲を上げたり、判断力を高めて正確な判断ができるようになったり。さらに、同じ筋トレを行ってもテストステロンの分泌が多い方が筋肉がつきやすく、維持もしやすいのです。また、内臓や血管の中の不純物をスムーズに排出することが出来る一酸化窒素の分泌に役立つホルモンなのです。これは肥満や動脈硬化などの生活習慣病を予防することが可能です。

さらにテストステロンは身体の健康だけではなく、精神的な健康もつかさどっています。マイナスの感情である怒りや悲しみを沈めたり、さらに幸福感や楽しさなどプラスの感情になるやる気物質であるドーパミンの分泌を手助けしたりしてくれるのです。身体の健康だけではなく精神的な健康もつかさどるテストステロン。身体にはとても大事な物質なのです。テストステロンはどうしても３０台を過ぎると分泌が滞ってしまいます。体の不調を感じるようになったら、テストステロンを増やすように努力してみてはいかがでしょうか。

テストステロンの増やし方:睡眠

睡眠不足が続いてしまうことでテストステロンが緩やかに減っていくという研究結果があります。１週間睡眠が不足してしまうと15％ほどもテストステロンが減ってしまうのです。通常テストステロンは年を重ねるごとに年々減少してはいくのですが、この減少率は１～２％ほどです。１週間で１５％も減少してしまうということは１０年分も一気に減少してしまうということなのです。さらに睡眠不足というのは睡眠時間だけではありません。

どれだけ長い時間を寝ていても、睡眠中に睡眠障害などが起こってしまい、質が低下してしまうと睡眠不足に陥ってしまいます。さらには睡眠直前までスマートフォンやパソコンなどを触ってしまうと神経が高ぶってしまい寝れなくなってしまったりします。様々な要因から睡眠不足は引き起こされるので、しっかりと自分で睡眠をとれるように生活を改善していきましょう。

テストステロンの増やし方:食事面

テストステロンは食事面でも改善することが可能です。やはり昔から精力を増強させるためにお勧めされてきた亜鉛やタンパク質というものはテストステロンを増やすためにもおすすめです。サプリメントなどでも簡単に補うことが可能です。また、根っこのイメージが強い玉ねぎやニンジンなど、土に埋まっているようなものを食べると効果的だと言われています。ジャンクフード等はできることなら摂取しないほうがテストステロンの分泌だけでなく、無気力になることやメタボから遠ざかるためにも重要なことです。

テストステロンの増やし方:筋トレ

何と言っても一番テストステロンを増やすために重要なのは筋トレです。テストステロンは元々太い骨やしっかりと筋肉をつけたりするために重要な物質なので、筋トレを行って骨や筋肉を刺激することでテストステロンの分泌を促すことが可能です。テストステロンを増やしやすい筋トレは一気に刺激を与えて負荷をかけることです。

だらだらと長時間続ける筋トレはお勧めできません。１０回連続して行えるか行えないか程度の高負荷なトレーニングを行います。顕著にテストステロンの値を上げたい場合は、多関節を使うトレーニングを行うことが大切です。特に大事なのは下半身の筋トレであるスクワットです。精巣に近い部位を鍛えることでしっかりとテストステロンの値を上昇させることが可能です。

テストステロンを増やす筋トレ:スクワット

スクワットは下半身全体を鍛えることが出来るトレーニングとして有名です。本当に忙しい人などはスクワットだけを行っても十分テストステロンの分泌に効果があります。何と言っても筋トレの中で三本の指に入るほど有名なトレーニングですので知らない人は少ないのではないでしょうか。

スクワットのやり方は

1.足を肩幅と同じくらいに開く。

2.膝をゆっくりと曲げて体を降ろしていく。

3.太ももが床と平行になるくらいまで体を降ろしたら、元の位置に戻る。

この繰り返しです。

スクワットを行う際には、しっかりと膝を痛めないようにすることが大切です。体重が一気に膝にかかることになります。膝がつま先よりも出てしまわないようにしましょう。さらにはこのスクワットを終えて体を元の位置に戻る際には、膝を完全に伸ばし切らないようにしましょう。負荷が逃げずにしっかりと高負荷なトレーニングとして行うことが可能です。自分の体重だけでは軽いと感じてきたら、バーベルなどを担いで行うこともお勧めします。

テストステロンを増やす筋トレ:ベンチプレス

しっかりと関節を使うことが出来、そしてしっかりと高負荷をかけることが出来るトレーニングがベンチプレスです。ベンチプレスは腕立て伏せ等の胸のトレーニングを行うには少し負荷が足りないなぁと感じるときにお勧めのトレーニングです。

ベンチプレスのやり方は

1.ダンベルを両手に持ってベンチに仰向けに寝る。

2.ダンベルを顔よりも少し上に持ち上げて、ゆっくりと下げていく。

3.胸につくくらいまでダンベルを降ろしたら、元の位置に戻る。

この繰り返しです。

ベンチプレスを行う際には、しっかりと肩甲骨を寄せて足を地面に乗せて行うことが大切です。肘などに結構負荷がかかるので、一気にすとんと降ろすことがないようにしてください。

いかがでしたか？しっかりと筋トレを行ってテストステロンを増やしてモテモテになってみてください。