腹筋を鍛えるのに器具は買うな!筋トレ器具が不要な理由

腹筋を鍛えるのに器具は買うな!筋トレ器具が不要な理由

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シックスパックに割れた腹筋を夢みて日々、腹筋マシン等を使ったトレーニングに励んでいるみなさん!いま衝撃的な事実が明らかに!それは「腹筋に 筋トレ器具は 効果なし!」そ、そんなバカな…。さっそくその真相に迫ります。


筋トレ器具が不要な理由①実は器具を使う腹筋運動は効果が小さい


筋トレ器具が不要な理由①実は器具を使う腹筋運動は効果が小さい 腹筋トレーニング器具といえば腹筋ローラーや腹筋マシンなどがポピュラーですが、アメリカ・エクササイズ評議会がこれらの器具に実際に効果があるかどうか実験をしました。対象となったのは、腹筋ローラー、腹筋マシンの他、アブサークルプロ、アブラウンジ、パーフェクトシットアップ、アブコースター、アブロケット、アブストラップです。これらはスポーツ用品店やテレビショッピングでもよく売れている商品です。

さらに腹筋目的ではないですが、ヨガで使うヨガボート、ダイエットなどで使うバランスボールも追加されました。実験方法は被験者がこれらを使って運動中に筋肉の収縮を微弱電流により測定するという科学的なものです。結果は「同じ運動量で比較すると、どの器具を使って腹筋運動をしても、器具を使わない運動に比べて効果が小さい」というものでした。昔ながらの普通の腹筋運動のほうがマシであることが立証されたのです。

参考:ACE Press Releases


筋トレ器具が不要な理由②腹筋でお腹の脂肪が減るわけではない


筋トレ器具が不要な理由②腹筋でお腹の脂肪が減るわけではない

実験結果から「じゃあ、器具トレーニングはやめて毎日普通の腹筋運動をやろう!」と方針変更する人も多いでしょうが、ちょっと待ってください。別の研究によると「腹筋を割るためには、腹筋だけでなく、全身まんべんなくトレーニングしなければ効果がない」ことも報告されています。

腹筋自体はトレーニングしなくてもシックスパックに割れた形状をしており、鍛えることでよりメリハリがついてきます。しかし多くの場合、お腹の脂肪が厚すぎるため外からは見えない状態になっているです。整形手術でもしない限り、人間は特定の部位の脂肪だけを減らすことはできません。腹筋だけ鍛えてもお腹の脂肪が減るわけではないので、腹筋運動だけでは割れないというわけなのです。

継続的な全身運動、有酸素運動により、体の各所に凝り固まった脂肪を遊離させ、エネルギーとして消費し、からだ全体の余分な脂肪を落とすことで、お腹の脂肪も薄くなって「割れ」が外見からも見えるようになるのです。


筋トレ器具が不要な理由③シックスパックに王道なし


脂肪を減らすのであれば、運動しなくても、食事を減らすダイエットをすればいいのでは?というご意見もあるでしょう。確かにダイエットにも脂肪を減らして腹筋を浮きださせる効果はありますが、運動していないことで筋肉も痩せ細って、シックスパックの形状もメリハリを失い目立たない状態となってしまいます。よって、腹筋を含めた全身のトレーニングを続けるとともに、食べ過ぎない程度の食事量、栄養のバランスを考えた食事内容という意味でのダイエットも並行して実践することが、結局は一番の近道なのです。シックスパックに王道なしですね。


一番効く腹筋トレーニングはこれ!


ここで「普通の腹筋運動」を再点検してみましょう。仰向けに寝てひざを立てた状態から背中を丸め上半身が浮く程度に起こすクランチ運動、同じ姿勢で脚を浮かせ床面スレスレから45°程度まで上げ下げするレッグ・レイズ運動、クランチ運動の際に上半身のひねりを加えるオブリーク・クランチ運動。初心者でも器具を使わず効果的にできる腹筋運動です。これらを10回1セットとして、1日に2~3回行うことで3ヶ月も続ければ腹筋が付いたことが実感できるようになりますよ。

・クランチ


・レッグレイズ


・オブリーク・クランチ



いかがでしたでしょうか?筋トレ器具は買っただけで満足してしまい、続かないことも多いものです。宣伝に惑わされず、継続可能な方法でがんばりましょう。

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