男だってあるある！結婚前の男性のマリッジブルーとは？

「マリッジブルー」と言えば、花嫁さんが結婚式前に陥るイメージですよね。ですが、女性だけではなく男性も陥ることもあるんです。女性よりも深刻になることもある男性のマリッジブルー。出来ることなら回避してスムーズに結婚へ進みたいですよね。そこで今回は結婚前の男性のマリッジブルーについてご紹介しましょう。

マリッジブルーとは

まず、そもそも「マリッジブルー」とはどういったものかご説明しましょう。マリッジブルーとは一般的に女性が結婚を決めてから結婚式、または入籍までの間に「本当にこの人と結婚していいのか？」と不安を抱えブルーになることを言います。これは、いざ結婚となった時にそれまでは些細なことと思っていた価値観の違いや相手の性格への不安が急に増幅することが大きな要因。また、結婚式の準備が思うように進まなければこれから先、幾度も訪れるであろう「夫婦の共同作業」にも不安を感じてしまいます。多くの場合、これを乗り越え夫婦としての絆を深めることとなるのですが、マリッジブルーが原因で婚約破棄や結婚してもすぐに離婚してしまうカップルもいる、なかなか深刻なものなんです。

男性がマリッジブルーになる時期

女性と男性のマリッジブルーの大きな違いはマリッジブルーになる「時期」です。女性の場合、プロポーズから結婚までのいわゆる婚約中にマリッジブルーになります。けれど、プロポーズする側になることの多い男性はプロポーズを決めてからプロポーズするまでの間にマリッジブルーになるんです。これは結婚が現実的になる時期の違い。プロポーズされてから結婚を決意する女性に対して、男性はプロポーズする時には結婚の意思を固めているものですよね。時期は違えど男女共結婚への「決意」がマリッジブルーにさせるのです。また、男性は悩みをあまり人に打ち明けず1人で抱える人が多いのも特徴。1人で悩み、ネガティヴなってしまえばプロポーズも出来ずに話が進まなくなってしまうのです。

男性がマリッジブルーになる理由①家族を持つ責任

では、男性はどのようなことを考えマリッジブルーになってしまうのでしょうか？まず、誰しもが多かれ少なかれプレッシャーを感じる「家族を持つ」ことへの責任です。結婚し、いずれ子供を持つことを想像した時、自分が一家の大黒柱として家族を養っていけるのか、家族の為に仕事をし続けることが出来るのか、自分が親になってもいいのか…と、男として家族を引っ張っていけるのか不安になってしまうのです。責任感の強い人ほど深刻に悩んでしまいます。

男性がマリッジブルーになる理由②自由がなくなること

結婚は生活の変化を意味します。それまで自由に出来ていたことが出来なくなる。これもマリッジブルーを招く要因となります。そもそも人は本能的に大きな変化を嫌います。どんなことでも何か新しいことを始める時はモヤモヤとした不安が心に生まれるものです。これが「結婚」といういわば、人生でトップクラスに入る変化を前に不安を感じない人はいないのです。本当に結婚してしまっていいのか…結婚したら諦めることも増えるかも…もっと遊びたい気持ちを抑えられるか…考えれば考えるほど結婚がネガティヴなことのように思えてしまいます。特に若い男性にとっては結婚は大きな決断。悩みも大きくなるでしょう。

男性がマリッジブルーになる理由③お金への不安が

夫となり父親となることは精神的に家族を支えると同時に金銭的にも家族を支える存在となることを意味しています。その為、収入に不安を感じている人や、現在の仕事を続ける自信がない場合は金銭面でシビアになってしまうのです。誰もが結婚したなら妻や子供に苦労させたくないと思っていますよね。特にお金の話はプライドもある為なかなか相手に切り出しにくいものです。そうなれば、もう少し収入が上がらないと…安定した仕事に就かないと…と、どんなに結婚したいと思っていても結婚へ踏み出すことが出来なくなってしまうのです。

男性がマリッジブルーになった時の特徴

男性のマリッジブルーはプロポーズを決めてからプロポーズするまでの間の為、パートナーも気が付けないことがあります。プロポーズ決めたけどもう少し考えるから待ってて！なんて公言する人いないですもんね（笑）その為、マリッジブルーになっていることを察知してフォローすることも難しいのです。結婚を進めたい女性にとっては出来れば察知したい男性のマリッジブルー。その「特徴」を挙げるなら「現実逃避」な行動と言えます。例えばベロベロになるまでお酒を飲むことが増えたり、仕事が忙しいと会う時間が減ったり…タバコが増える、会話が弾まない、などもマリッジブルーの可能性があります。そろそろ結婚かな…という空気になっている時にこれらの兆候が現れたらマリッジブルーになっている可能性があるでしょう。

男性のマリッジブルーを乗り越える方法①1人で抱えない

では、このような「マリッジブルー」になってしまった場合、乗り越えるにはどうしたら良いのでしょうか？自分自身でマリッジブルーに気が付いた場合、出来ることなら不安に感じていることを素直にパートナーに話すことが1番の解決方法です。1人で深刻に悩んでいたこともパートナーにしてみたらさほど大きな問題ではない場合もありますし、これから夫婦になる為の悩みは共有すべきものです。そうは言っても、なかなか相談できない…という人は焦らずに気持ちの整理をしてみましょう。漠然と不安を抱えているだけでは何も解決しません。「何が不安なのか」を見つけ、解決していく必要があります。

男性のマリッジブルーを乗り越える方法②とりあえず進めてみる

結婚だけでなく、「未来の自分」を考えたとき不安を感じるのは当たり前のことです。どんなに準備をしても実際にそのときにならなければどうなるかわかりませんもんね。未来は誰にもわかりません。思い悩んでいてもなんの答えも出ないのです。未来を案じて躊躇することで今、目の前の彼女を失ってしまうことに危機感を感じるほうが現実的と言えます。マリッジブルーを打破するには考えるより行動することが大切。案ずるより産むが易しです。「とりあえず進めてみる」前向きな気持ちでブルーな気分を吹き飛ばしましょう！

いかがでしたか？結婚は人生の一大イベントです。男性だって悩みや不安があって当たり前です。しっかりと自分、パートナーと向き合い結婚を成功させましょう！以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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