種類がたくさん！クラミジア治療薬の種類と効果

「あれ？尿道からなんか出てる……」朝起きるとパンツに小さなシミを確認して、不思議に思ったことはありませんか？それとも、なぜかペニスの先の方がムズムズして気持ち悪い、なんて症状はクラミジアの可能性が大です。早めに、適切なクラミジア治療薬で完治させましょうね♪

クラミジアの症状と治し方

クラミジアとは日本で一番感染者の多いの性病です。なぜこれほどまでに多いかというと、症例が気づきにくく、知らない間に感染しており、無自覚に性行為の相手に移してしまっているためです。原因菌は『クラミジアトラコマティス』といわれるもので、感染経路としては性行為が一般的です。間接的な接触ではなく、直接接触でしか感染はしません。

主な保菌箇所は、喉、尿道、膣、子宮で、オーラルセックスだけでも感染します。主な症状としては、他の性病と比べて比較的軽度な場合が殆どです。男性であれば、尿道のかゆみや不快感、尿道からの粘着性に分泌物が確認されることもあります。

治療法としては抗生物質を経口摂取するのが一般的です。今は通信販売でも購入することができますが、副作用などの恐れがありますので、病院で症状を説明して処方箋を書いてもらうのが安全です。以下に、クラミジア治療薬の種類をご紹介します。

クラミジア治療薬①ジスロマック

ジスロマックとはアズスロマイシンという成分の、現在一番使われているクラミジア治療薬です。一度の服用から七日間ほど白血球内に止まり、血管を巡ります。毎日服用する必要もなく、継続的な副作用の心配もないことから費用面や体に対する負担も少ないと考えられています。また、妊娠中の服用でも胎児には影響しないので、女性にも使いやすい治療薬です。

服用方としては、一度に1000mgの服用をするか、500mgを3日間継続するかです。副作用として下痢がありますので、不安な人は分けて飲みましょう。

クラミジア治療薬②ビブラマイシン

ドキシサイクリンと呼ばられる成分を使ったクラミジア治療薬です。細菌は生育するためにはタンパク質を合成する必要があります。その合成を阻害あするのがドキシサイクリンの効果です。そのため、クラミジアの治療だけでなく、様々な感染症にも使用されている汎用性の高い治療薬ですが、先に紹介したジスロマックと比べると、服用期間が１〜２週間と長くかかるのが欠点です。

服用方法としては、初日に200mg摂取し、2日目からは1日100mgの摂取となります。完治までは個人差がありますので、3週間目に一度病院で検査してもらう必要があります。

クラミジア治療薬③クラリシッド

クラリスロマイシンという成分で、昔から病院で使われている治療薬です。細菌の増殖を阻害する働きをしていて、他の病気でも幅広く利用されています。体内への吸収率も高く、持続時間も長いので1日2回の服用で、2週間続けてもらう必要があります。症状が軽くなったからといって服用をやめてしまうのは完治できません。飲み忘れなどの注意が必要です。

クラミジア治療薬④ミノマイシン

クラリスロマイシンという成分の抗生物質です。細菌のタンパク質合成を阻害する特に強い殺菌作用を持った治療薬です。クラミジアにはかなり高い効果を発揮しており、その他にも膀胱炎や気管支炎、梅毒などの治療にも使われています。服用方法は1日2回の合計200mgを2週間継続する必要があります。副作用として、めまいや頭痛の症例がありますので医師と相談しながら服用していきましょう。


以上がクラミジアの治療薬の種類と効果になります。今では海外医薬品としてインターネットでも気安く購入できるようになりましたが、日本人と外国人では必要摂取量にも差がありますので、万全を期すのなら医師への相談の上、処方箋を書いてもらうのをお勧めします。

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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