クラミジア治療薬「ジスロマック」について（効果、服用方法など）

クラミジアは症状が分かりにくく、感染経路も謎の事が多い病気です。粘膜感染なので性行為で感染する事が殆どですが、菌は弱く、その割に何年も潜伏したりもします。クラミジアかも？と思ったら、ジスロマックですぐに退治する方がスッキリしますよ。今回は、ジスロマックがどういう効果があるのか、簡単にご紹介します。

クラミジアとジスロマックその１：クラミジアってそもそもどんな病気？

クラミジアの症状は非常に軽い事が多く、気付かない人もいるんです。男性なら軽い尿道炎や睾丸の腫れ等、女性はほとんど症状が出ませんが、オリモノが黄ばんだり、下腹が痛くなったりします。症状は男性が気付きやすいのに対し、男性は重症になりにくいのですが女性は重症になる事も……。あんまりにも放っておくと不妊の原因にもなりかねないので、心配な方は一度検査してみた方がいいでしょう。クラミジアはジスロマックであっという間に治せる可能性が高いので、怖がらずに検査して、ささっと治してしまいましょう。

クラミジアとジスロマックその２：ジスロマックって何だろう

そもそもジスロマックって何？と、お思いの方も多いのではないでしょうか。抗生物質を含むお薬で、副作用が少ないと言われています。最近はクラミジアに対して、ジスロマックが病院で処方される事が増えているようです。市販のお薬よりも効き目があり、基本的には病院で処方されて飲むお薬です。ジェネリック医薬品もあるみたいですので、気になったら調べてみてくださいね。飲む回数が少なくて済むうえに、副作用が出ない事が多いので、重宝されているようです。

クラミジアとジスロマックその３：飲み方、量はきちんと守って

ジスロマックは強力なお薬ですが、飲み忘れるとクラミジアを退治しきれない可能性があります。クラミジアは弱い菌ですので、しっかり飲んで追い出しましょう。一般的な例ですが、ジスロマックは３日間１日１回、食事時など問わず飲む事で追いだせるようです。また、お酒や他のお薬と併用すると、副作用が出やすかったり、効果が出にくくなったりもするという事もあるみたいです。どんな薬でもそうですが、用法・容量を守って飲む事が大事ですね。

クラミジアとジスロマックその４：パートナーと一緒にクラミジア退治♪

クラミジアは弱い菌ですが、感染しやすい菌でもあります。特に、パートナーとしかセックスもキスもしてないのに……、という時には、１人で治しても意味がありません。ジスロマックを飲んで治ったと思ったのに、パートナーにクラミジアが残っていてピンポン感染してまた治すはめになっちゃいます。２人で一緒に薬を飲んで、２人で一緒に治す事が大切ですよ。女性は身体の奥まで入ってしまうと、数年の潜伏もありえます。下手に疑ったり、隠したりせずに、２人で治した方が得ですよ！

ここまでクラミジアとジスロマックをご紹介してみましたが、参考になりましたか？クラミジアは感染しやすい、誰でもなる可能性がある病気です。ジスロマックなら長期治療にもならず、お財布にも優しいので、治したいと考えている人は参考にしてみてくださいね！以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

関連記事：クラミジアの治療期間は？完治までの期間と再発リスクについて

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