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受診時期は、症状が現れているときが最も良い時期です。 陰部や腟内は洗浄せず、そのまま受診することが検査をスムーズにし、診断の確定に役立ちます。
引用:性の健康医学財団
症状 | 1~3ミリほどのイボ |
感染の可能性 | あり |
主な原因 | ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染 |
治療法(治療期間の目安) | 軟膏塗布・液体窒素・電気メス・レーザーなど(目安16週間) |
尖圭コンジローマとは、「ヒトパピローマウイルス」というウイルスに感染したことにより引き起こされるウィルス感染症です。
感染すると、性器や性器周辺にできものやイボができます。
引用:まめクリニック
症状 | 滑らかで小さめのイボ |
感染の可能性 | なし |
主な原因 | なし(生理現象) |
治療法(治療期間の目安) | レーザーや電気メスでの切除(即日) |
フォアダイスは良性のものなので、治療の必要はありません。見た目が気になる場合は、レーザーや電気メスで除去することは可能です。その場合は保険がききませんので、自費診療になります。
引用:STD研究所
フォアダイスはカリ首や亀頭のフチにできることがほとんどで、大きさは0.5~1ミリ程度。尖圭コンジローマは、1~3ミリとやや大きく、性器の周辺どこにでもできます。
引用:たいようクリニック
症状 | 1~2mmくらいのイボ |
感染の可能性 | あり |
主な原因 | ポックスウイルスに感染 |
治療法(治療期間の目安) | ピンセットで除去(即日)・自然治癒(数週間からひと月) |
イボができる(褐色や黒色っぽいときもある)、痛みやかゆみがでることもあります。
大きさは1~2mmくらいの中心にくぼみがあるイボが徐々に増えます。
色は少し赤みがかったりピンク色していることが多いです。
引用:予防会
症状 | 赤い豆粒状のイボ・潰瘍など |
感染の可能性 | あり |
主な原因 | 軟性下疳菌に感染 |
治療法(治療期間の目安) | 薬の内服・軟膏塗布(7日間) |
軟性下疳は幻の性病とも言われており、最近は日本ではほとんど報告がありません。また、病名は知っていても実際に病気を見たという医師はめったにいません。
引用:Medical Note
症状 | 1~2mmくらいのイボ状粉瘤 |
感染の可能性 | なし |
主な原因 | 不明 |
治療法(治療期間の目安) | 抗生物質内服・切除手術 |
中高年男性の陰嚢に小さな粉瘤が無数にできることがあり、これは多発性陰嚢粉瘤症と呼ばれる。
引用:ドクターズファイル
尖圭コンジローマを予防するには、性行為において避妊具を用いることが予防方法の1つといえます。
100%予防できるわけではありませんが、感染リスクを軽減できます。
引用:吉祥寺まいにちクリニック
ブツブツができていなくても、ウイルスを持っている場合が多く、感染の元になります。決定的な予防法はありませんが、セックスの後、手や陰部をよく洗って、相手の体液を流すことでリスクを下げることができるでしょう。
引用:NPO法人 occur
アメリカやイギリス、オーストラリア、カナダなどでは、女性だけでなく男性へのHPVワクチン接種も政府が推奨しています。
オーストラリアでは88%、アメリカでは64%の男性がHPVワクチンを接種しています
引用:みんパピ!
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