今すぐ直したい!間違いだらけな筋トレの常識・4つ

今すぐ直したい!間違いだらけな筋トレの常識・4つ

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パーソナルトレーナー
KUBOTA TRAINING
大学時代、アメリカへ留学中にパーソナルトレーニングの仕事をしていた筋トレ大好き26歳のクボタです。誰でも簡単にモテる身体が作れる筋トレ方法を教えています。現在はpanpan編集部にて、トレーニング仲間と3名体制で専門的かつ初心者にも分かりやすい記事を執筆しています。
逞しい上腕二頭筋や厚い胸板、そして6つに割れた腹筋はいつの世も男性の憧れでした。そんな肉体を手に入れようと筋トレを始める男性も多いと思います。しかし、間違った筋トレはかえって体を壊す原因になるだけです。そこで、自分では正しいと思っていたけど実は間違っていた筋トレの常識をご紹介します。


間違った常識1:筋トレは回数を重ねて毎日行うもの


間違った常識1:筋トレは回数を重ねて毎日行うもの

筋トレ初心者がもっともやってしまいがちな間違いがこちら。例えば腹筋を毎日休まずに1000回やれば筋肉がつくと思い試した結果、腰を痛めたり首を痛める結果になった。でもその割に筋肉は全然つかなかったというケースです。

筋トレを長時間続けることが出来るということは、それだけ負荷が足りていないという証拠です。さらに、筋肉痛になったのにそれでも毎日行なっては筋肉が傷ついているのに回復しないままの状態が続くことになります。そうなると、筋肉がつくどころかかえって小さくなってしまうんです。


間違った常識2;フォームを気にせず筋トレを行う


間違った常識2;フォームを気にせず筋トレを行う

ダンベルを持ったトレーニングで、ただデタラメに早くダンベルを上げ下げしているだけだったり、腕立て伏せを行う時に腕を曲げずに顎だけ上下させて効果がでると思っている人も多いそうです。

筋トレの基本は鍛えたい部分を意識しながら行うことです。それなのに適当に持ち上げているだけでは望む効果は得られないでしょう。また、正しいフォームでゆっくりと行うようにしましょう。


間違った常識3:プロテインは体に悪いもの


プレテインは薬物だとか、体に悪いものだと勘違いしている人が意外といるんだそうです。プロテインはタンパク質のことをいいます。プロテインは傷ついた筋肉を修復するために必要となります。そもそもタンパク質なので大半の食品に含まれているものです。

プロテインはトレーニングの1~2時間前に摂取することで疲れにくくなり、トレーニング後30分以内にとるのがベストとされています。

このように、プロテインは摂取する時間帯を考えて飲むことで、効果的に筋肉を増やすことが出来る筋トレに欠かせないものなのです。


間違った常識4:筋トレ後は熱いお風呂にゆっくり浸かる


筋トレ後は、熱いジャグジーなどにゆっくり浸かり、老廃物を流すのが良いと勘違いしていませんか?実は筋トレ直後のお風呂は厳禁なのです。理由は、筋トレ後は筋繊維が断裂し、炎症を起こしているところなので、かなり発熱しています。それをお風呂などでさらに温めると、炎症が余計にひどくなり、翌日の激しい筋肉痛などに見舞われます。

筋トレ直後や翌日に激しい筋肉痛が残っているうちは、冷やすのが正解です。ひどい筋肉痛のときは、冷湿布や冷感スプレーなどで冷やしましょう。個人差はありますが、2〜3日で炎症は収まります。それまでは、ぬるめのシャワーやお風呂で汗を流す程度に留めましょう。ゆっくりと熱めのお風呂で体を温めるのは、2〜3日経って筋肉痛がひいてからにしてください。


間違った常識5:夜の筋トレは効果的?就寝直前の筋トレ


寝る直前に、ベッドの上で腹筋や、腕立て伏せをしていませんか?実はこれもNGなのです。たしかに就寝後1〜3時間には、成長ホルモンが分泌されるため、夜間行う筋トレは筋肉の成長を促す効果があると言われています。

しかし就寝直前に筋トレをすると就寝前のリラックスした状態から、興奮状態に体のスイッチが切り替わり、寝ている間に成長ホルモンが分泌されにくくなってしまうのです。また、交感神経が刺激されることにより寝付きが悪くなり、睡眠の質の悪化の原因にもなります。

では、筋トレにベストな時間帯はいつ頃なのか。筋トレのゴールデンタイムと言われているのは、起床から16時間後。7時に起きるとすると、21時から22時くらいの間に筋トレを行い、その後1時間は寝る前にクールダウンしてリラックスする時間を確保することが大切です。


筋トレはただやれば良いというものではありません。しっかりとした時間配分や、トレーニング後に摂取する食事にまで気を使えて初めて良質な筋肉を手に入れる事ができるのです。

間違った知識の元で筋トレすると、結局鍛え直すはめになって時間をムダにしてしまいます。まずは今の自分の知識が正しいかを見なおしてみましょう。

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