『筋トレ』に関して、実はやってはいけない意外な行動・5つ

『筋トレ』に関して、実はやってはいけない意外な行動・5つ

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ダイエット目的や細マッチョを目指すために筋トレをしている男性・女性は多いと思います。でも、意外と正しいやり方を知らないまま筋トレし、それまでの苦労を無駄にしているケースが結構あるそうです。そこで今回は、筋トレの時にやってはいいけない意外な行動をご紹介します。


筋トレでやってはいけない行動 その1:筋トレを毎日行う


筋トレでやってはいけない行動 その1:筋トレを毎日行う

筋トレは毎日やらないと効果が出ないと勘違いして、過度な筋トレを毎日行う人がいるそうですが、これはやってはいけません。ハードな筋トレで酷使された筋肉は損傷してしまいます。これを修復している最中に炎症が起こるのですが、これが筋肉痛の原因の一つと言われています。

筋肉痛は損傷した筋肉を治すために起こっています。ここで無理な筋トレをすると筋肉が成長するどころか筋肉が萎縮してしまう可能性が高いため、筋トレ後に筋肉痛が起きたら別の部位を鍛えるか、体を休めるようにしましょう。


筋トレでやってはいけない行動 その2:脂肪を減らすために筋トレだけを行う


筋トレでやってはいけない行動 その2:脂肪を減らすために筋トレだけを行う

脂肪を燃焼させるダイエットを目的に筋トレする人がいます。しかし、それはあまり効率的な方法とは言えません。筋トレは糖を燃焼させて行うトレーニングで、脂肪はあまり燃えてくれないからです。


もし脂肪を効率的に燃やしたいと考えているのであれば、ジョギングやウォーキングといった有酸素運動をすることをオススメします。有酸素運動は脂肪をエネルギー源として消費してくれるため、動けば動くほど脂肪を落としてくれます。


だからといって筋トレしなくてもいいかというと、そうではありません。筋トレをして筋肉をつけることで基礎代謝が上がります。基礎代謝が上がれば痩せにくい体になるため、是非、筋トレと有酸素運動をどちらも行うようにしましょう。


筋トレでやってはいけない行動 その3:大きな筋肉より前に小さな筋肉を鍛える


筋トレで筋肉を鍛えるときに、まず手首から鍛えたりふくらはぎから鍛え始める、これは間違った筋トレのやり方です。筋トレは基本的に大きい筋肉から先に鍛えて小さな筋肉を鍛えた方が効率が良いと言われているからです。


大きい筋肉は胸筋や背筋、腹筋や太もも、ハムストリングなど体幹と言われる部分です。小さい筋肉は体幹から伸びる枝の部分、つまり腕や足と言った部分です。小さな筋肉を先に鍛えてしまうと大きな筋肉を鍛える前に筋肉が疲れてしまい、大きな筋肉を十分に追い込むことができなくなってしまいます。


例えばふくらはぎから先に鍛えようとカーフレイズを行ったとします。十分に筋トレをしたので次はスクワットやってみたは良いけれど、ふくらはぎを使いすぎて太ももをあまり追い込めなかった。これでは筋トレとしては効率が悪くなってしまいます。


筋トレをする時は、まず大きな筋トレから鍛えはじめて、次に小さな筋肉を鍛えるようにしましょう。


筋トレでやってはいけない行動 その4:腹筋やダンベル運動を勢いをつけて行う


腹筋運動で勢いを付けて体を上げ下げしたり、ダンベルをおろした勢いそのままに持ち上げたりと、勢いを付けて筋トレをするのは間違ったやり方です。筋トレで体や器具を持ち上げる時はゆっくりと、下ろすときもブレーキをかけながら下ろすようにしましょう。

勢いを付けるとそれだけで筋肉にかかる負荷が軽くなってしまいます。筋肉でブレーキをかけながらゆっくりと持ち上げる、下ろすを繰り返すと筋肉に負荷がかかって鍛えることができるのです。また、体や器具を最後まで下ろし切るのも負荷が逃げてしまうので、舌までおろしきるのではなく途中で止めるようにしましょう。


筋トレでやってはいけない行動 その5:タンパク質や炭水化物を取らない


ダイエットのために筋トレしているからと言って、炭水化物やタンパク質を取らないのは大間違いです。筋トレでは糖分とタンパク質を消費します。そして筋トレで傷ついた筋肉を回復させるためにも糖分とタンパク質は使われます。それなのに消費した分の糖分とタンパク質を補給しないと、筋肉は回復することができなくなってしまいます。

また、トレーニングの前にもタンパク質と糖分をとっておくようにしましょう。これから筋トレで消費するのにエネルギーが少ないのでは、筋トレをしている最中にスタミナ切れを起こしてしまい、十分に筋肉を追い込むことができなくなってしまいます。

しっかりと知識をつけないままに筋トレをすると、これまで行なってきた筋トレの成果をすべて無駄にしてしまうことにもなりかねません。可能であればジムに通って正しい指導の元で筋トレをするのが望ましいでしょう。

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