仮面夫婦とは?その特徴7つ(仮面夫婦といわれる芸能人~ドラマまでご紹介)

仮面夫婦とは?その特徴7つ(仮面夫婦といわれる芸能人~ドラマまでご紹介)

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
仮面夫婦とはどのような夫婦のことを指すのでしょうか。夫婦関係が冷え切っているのに一緒に暮らすのは辛いですよね。しかし、彼らには彼らなりの仮面夫婦にならざるをえない理由があり、仮面夫婦を続けているのです。今回は、仮面夫婦にどのようなパターンがあるのかから、仮面夫婦と言われている芸能人カップルまでご紹介したいと思います!結婚したてのあなたも、ぜひ読んでみてください。


仮面夫婦とは?


離婚が多いと言われている昨今ですが、仮面夫婦の方が更に多いと言えるでしょう。仮面夫婦とは一体なんなのか?仮面夫婦とは、離婚する理由があるのにもかかわらず、様々な事情によって、離婚はせずに見せかけの夫婦を続けていること。

離婚したくても、不景気といわれる現在、そうやすやすと出来るものではありません。経済的問題をはじめ、子供の問題、世間体、寂しさ、妥協……。結婚生活を続けたくなくても、仮面夫婦となってまで、離婚をしない、もしくは出来ない理由はたくさんあります。

また、仮面夫婦の中には、お互いに(もしくは一方が)「一緒にいること」にメリットを感じている場合もあるのです。愛情もなく、セックスもすでにないけれど、夫婦でいることにはメリットがある場合、損得勘定から夫婦契約を解消しないことも多々あります。

お互いを愛する気持ちが全くないのなら、夫婦関係と呼べないのではないか?と思うかもしれませんが、案外仮面夫婦であるほうが波風がたたず、夫も妻も悠々自適に暮らしている場合もあるようです。


仮面夫婦になってしまうキッカケ①:浮気


最近はお見合い結婚というのはとても少ないので、多くの場合、結婚は恋愛に基づいています。どんな仮面夫婦も、元は恋人同士だったわけです。それが何故、仮面夫婦になってしまったのでしょうか。キッカケを探ってみましょう。

まず、これは当然といえば当然かもしれませんが、「浮気」が一つのきっかけとしてあげられます。夫、もしくは妻が浮気をして、それが相手にバレてしまうと、当然夫婦間には大きな溝が生まれます。離婚に発展することもあります。夫婦関係は冷え切り、会話はなくなってしまいます

しかし、特に夫婦間にまだ幼い子供がいた場合、親として、父親もしくは母親を奪ってしまうのは酷だという意識が働きます。

とは言え、子供のためを思ってギリギリで離婚を回避したとしても、心はすれ違い、仮面夫婦になってしまうことは間違いありません。浮気は多くの場合、された方の心に大きな傷を残します。仮面夫婦だけではなく、セックスレスはもちろん、熟年離婚などの原因にもなります。


仮面夫婦になってしまうキッカケ②:ケンカ


ケンカの時に言ってしまった一言のせいで仮面夫婦になってしまうということも結構あります。もちろん、夫婦にケンカはつきものですし、毎日顔をつきあわせていれば、ケンカにならない方がおかしいくらいです。

しかし、たとえ夫婦間でも、絶対に言ってはいけない一言というのはあるのです。その一言を言ってしまったために、相手のプライドを著しく傷つけ、離婚とまではいかないまでも仮面夫婦になってしまった…ということは珍しくありません。

例えば、ある夫婦は、夫よりも収入が多い妻が夫に向かって「稼ぎが少ないくせに」と言ってしまったために、夫が心を閉ざし、仮面夫婦になってしまったとのこと。確かに、自分よりも稼いでいる女性からのこの一言はキツイですよね。気にしているからこそ、言って欲しくなかったのに…というやつです。

まさに口は災いのもと。夫婦間とはいえ、相手は他人ですから、言っていいことか悪いことか、まず口に出す前に検討してみると良いでしょう。仮面夫婦になってからでは、関係修復は難しいですよ。


仮面夫婦になってしまうキッカケ③:子供関係


夫婦というのは、子供を持って家族を作るための基本となる単位です。多くの人が、結婚するときは相手と「子供を作って、家族となる」イメージを持つのではないでしょうか。

しかし、実際に子供を持つ時、もしくは持った時、相手が自分の望む「親」になってくれないことはよくあります。

まずは子供を持とうとする時、自分がいくら欲しくても、相手が子供自体を「いらない」と言うこともありますし、全く妊活に参加してくれなかったり、妊娠しても無関心であったりということがあるようです。

子供が産まれてからも、育児に全く参加してくれない、子供に興味がないなどの問題点が浮き彫りになる場合があります。子供が少し大きくなってからも、教育方針の違いで夫婦関係にヒビが入るということもあるようです。

子供の問題は、人生において大きな意味を持つものです。夫婦間で子供の問題でもめた場合、大きな溝が生じてしまいます。

夫婦だった時にはあんなにラブラブだったのに…と悔やんでも、こればかりは仕方ありません。子供というのは、良くも悪くも、夫婦関係を大きく変えてしまう原因なのです。子供ができて家族になれても、仮面夫婦になってしまったのなら、幸せとは言えませんね。


仮面夫婦の特徴1:一見、円満夫婦に見える


仮面夫婦の特徴1:一見、円満夫婦に見える

夫婦関係が冷え切っているのに、何故か周りから円満夫婦だと思われていることの多い仮面夫婦。それは、仮面夫婦であることを周囲に悟られないようにしているからです。

仮面夫婦は、弁護士、医師、公務員などの社会的地位が高く、人一倍世間体を気にする夫婦に覆う傾向があります。世間体を気にするからこそ、夫婦間が冷めきっていても離婚に踏み出せないのです。離婚によってマイナスイメージがついてしまえば、仕事がやりにくくなると考えている人は多いもの。そんなハンデを背負うくらいならば、誰かが見ている時だけうまくやりすごせればいいと考えて、仮面夫婦を演じるというわけです。

マイナスイメージがつくだけではなく、離婚は大変だという印象もあります。実際、「離婚は結婚の3倍のエネルギーが必要」と良く言われます。仕事や子育てにただでさえ忙しい中で、離婚を選択して生活をリセットするにはかなりのエネルギーを使います。

家の中では夫婦の会話はほとんどなくても、一歩外に出た途端、世間体を気にして仲の良い夫婦に見られようと努力します。そのために、わざわざ家族で出掛けたり、旅行に行ったりする夫婦もいるくらいです。

一緒に何かをすることや、会話すること自体が減っているため、喧嘩もしません。もめごとが起こらないのも、外からは仲の良い夫婦に見られる一因です。


仮面夫婦の特徴2:相手に対して無関心


仮面夫婦の特徴2:相手に対して無関心

愛情の反対は憎しみではなく無関心です。パートナーに全く関心がなくなり、コミュニケーションをとろうとしなくなるのも仮面夫婦の特徴のひとつと言えるでしょう。相手にどんな嬉しいことや辛いことがあっても、関係無い。くだらなくさえ思えてくる。どうでもよくなってしまうのです。

愛情だけではなく、相手に対しての怒りや悲しみといった感情や不満もほとんど感じなくなり、会話も食事の有無やお風呂など、用件のみで済むようになります。妻にとって夫はお金を稼ぐだけの存在になり、夫自身が今何を考えているのか、仕事の調子はどうなのかなどには全く興味を持ちません。夫は夫で、妻には家事と育児を任せっきりで、特に妻自身のことに興味をもたなくなってしまいます。


仮面夫婦の特徴3:夫婦や家族よりも、自分が大事


パートナーや家族に無関心になれば、パートナーや家族のことよりも自分のことを優先するのは当然の流れかもしれません。元々の性格が自己中心的で、家庭をかえりみずに仕事に一生懸命になったり趣味に打ち込んだりしている人に多いケースと言えるでしょう。

もしくは、パートナーに対して関心がなくなってしまったから、そのぶん自分のことを考えるようになったという人もいるでしょう。パートナーや家族に対する気持ちが冷めているため、自分のことしか考えることがないのです。その他にも、夫婦や家族以外の人との付き合いを優先し、家にいる時間を極力少なくしようとしたりします。家族との関わり合いを避けるために夢中になれるものを探した結果、自分のことばかりに時間を割くようになってしまったりするのかもしれませんね。


仮面夫婦の特徴4:恋愛感情やときめきは外に求める


男女共に、人間はいくつになっても恋をしていたいと願う人は多いのではないでしょうか?妻や夫に対して、「もっときれいでいて欲しい」「もっとかっこよくいて欲しい」と思っていられるうちはまだ大丈夫。しかし、恋愛感情やときめきをパートナーへ向けなくなるのが仮面夫婦です。パートナーに対して女磨き、男磨きを要求せず、「恋愛は家の外ですればいい」という考え方になってしまうのは、仮面夫婦の大きな特徴です。

しかし、ときめきはなくとも、長年連れ添った夫婦はある意味とても楽な関係。長く共に生活をしているので、他の第三者よりも自分を見せられる相手であることにかわりはありません。それに、一緒に過ごした時間のぶんだけ情も残ります。そのため、恋愛だけを切り離して、生活は仮面夫婦でやりすごそうとする人も。


仮面夫婦の特徴5:離婚で経済難になる


離婚をすると経済的に苦しくなってしまい、生活が厳しくなる立場の人は、相手に不満があっても離婚を切り出せず、嫌でも仮面夫婦を続けなければなりません。結婚を機に退職し、それ以来専業主婦で過ごしていた女性などがこのタイプになりやすい傾向にあると言えるでしょう。長い間働くことから離れていると、再就職しようと思っても、自分が働いていて頃とは要求されるスキルが違ってしまっていた、なんてことも良くあります。

また、経済難に陥る可能性があるのは決して女性に限った話ではありません。最近は子供がいても夫婦共に働いているというケースも多いです。夫の稼ぎだけで生活しているわけではない家庭が多いのです。そういった場合、男性側も妻の稼ぎが無いと月々の支出を払いきれないという可能性も十分にあると言えるでしょう。


仮面夫婦の特徴6:子供の存在


両者共に子煩悩な夫婦の場合、互いに愛情がなくなっても「子どもと離れたくない」「子供がかわいそう」「子供のためには両親揃っている方がいい」などと、子供を理由に仮面夫婦を続けていることが多くあります。

しかし、一緒に暮らしていて両親の不仲に気づいていない子供がいるでしょうか?そう、とても幼いなどの場合を除いて、子供だって両親の関係が冷え切っていることには気づいているはずです。子供がいるから、と仮面夫婦を演じている夫婦には、本当に子供のことを思っているパターンと、本当は別の理由があるにも関わらず、子供を言い訳にしているパターンがありそうです。


仮面夫婦の特徴7:諦めの気持ち


パートナーに興味がなく、愛情もないのに、人の前では仲良く振る舞ったり、形式上のこととはいえ夫婦関係を維持していけるのは何故なのか。それは、諦めの気持ちがあるからです。無関心であるということは、相手に期待もしないし、何かを求める気持ちもないということ。全てを諦め、何も期待していないので、怒りや不満もありません。そのため、ある意味生活は平穏で問題がありません。だからこそ、長く仮面夫婦を続けていけるのです。


上手に仮面夫婦を続けるために必要なルール


仮面夫婦になってしまった時、それを上手く続けるにはやはりルールが必要です。一番良いのは、相手に対する憎しみや怒り、違和感を一時的に心に格納して、穏やかに生活することです。

穏やかな生活を続けながら、今後の夫婦関係をじっくり考えるのです。もし、子育てなどが原因で仮面夫婦になってしまったのなら、子供の成長とともに、夫婦関係が修復されていくこともあります。

浮気にしても、然りです。時間がたてば、あなたの怒りも癒され、いつしか相手を許せる日がくるかもしれません。

実際、私の友人の両親は、父親の浮気が原因で離婚しましたが、25年後に再び再婚しました。時というのは不思議なものです。離婚カウンセラーでも修復できなかった夫婦の関係を、いつの間にか修復してくれるのです。

ですから、仮面夫婦になってしまっても、離婚しない理由があったり、離婚したくはないなら、穏やかにその生活を受け入れて、静かに暮らしていきましょう。仮面夫婦になるキッカケがあったように、いつしか仮面がはずれるきっかけが訪れるかもしれません。


仮面夫婦と呼ばれる芸能人例1




芸能界でも仮面夫婦と噂されるカップルがたくさんいますが、ここではその一例を紹介しましょう。

赤西仁&黒木メイサ。二人の子供のためにと選んだらしい高級マンションで家族の時間をすごすことはほとんど無いそうです。産後も変わらず仕事が入って来る黒木メイサにしてみれば、赤西仁には仕事がふるわない代わりに子供の面倒をきちんと見てほしいところ。しかし、当の本人である赤西仁は、自分の時間や仲間達との時間を大事にしているとのこと。それで喧嘩になることも多いんだとか。


仮面夫婦と呼ばれる芸能人例2




小栗旬&山田優。結婚の際、妻の山田優が「浮気をしたらシメます」を釘を刺したのは有名な話。しかし、決定的な証拠は無いにしても、小栗旬が色々と怪しい行動を撮られているらしいのです。高級ホテルで美女と同じ階でエレベーターを降りたり、行きつけの居酒屋のマスターに携帯電話を預けて裏工作しているなどとの噂も……。結婚前は酔ってあぶない姿を何度もフライデーされたと有名な小栗旬のことだから、根本的なところは変わっていないのかも?


仮面夫婦と呼ばれる芸能人例3




及川光博&檀れい。ドラマで大活躍中の及川光博と元宝塚の檀れいも、仮面夫婦ではないかと噂されています。ふたりとも仕事で忙しくお互いに一緒にいる時間が少なくなっている上に及川の女遊びが激しくなってのだとか。離婚危機が報じられたこともありましたが、その時期はちょうど檀れいが「理想の妻」のイメージでCMに出演していたこともあり離婚は否定していました。ところが、及川がテレビドラマ「相棒」を降板することが決まったために夫婦仲は再度、最悪になったとも伝えられています。


仮面夫婦と呼ばれる芸能人例4




川崎麻世&カイヤ。なぜ離婚しないのかが謎な仮面夫婦の代表のようなふたり。川崎麻世は34歳の女性と浮気して妊娠までさせていたと報道されていました。これについて川崎は「10年ぶりに会っただけ」として完全否定しています。カイヤもこのニュースを聞いてかなりの衝撃を受けたと涙しましたが、そんなカイヤ自身もギニア出身の男性と不倫を報じられていました。このように度々お互いの不倫報道が流されたり、別居状態が続いているのになぜか離婚をしない仮面夫婦の状態が10年以上続いているといいます。


仮面夫婦と呼ばれる芸能人例5




船越英一郎&松居一代。まさかあんなに仲良さそうなのに!?と世間を騒がせたのがこの夫婦ではないでしょうか。世間ではおしどり夫婦として知られていた船越と松居が離婚寸前と言われているのです。キッカケは記者会見の場で発した松居の発言でした。松居は自身の新刊発売を記念して記者会見を開いていました。そこで突然、胆管がんで亡くなった川島なお美と夫の船越が過去に付き合っていたということを暴露したのです。この他にも度重なる非常識な松居の言動に船越が激怒し離婚を決意したと報じられました。これに松居は「離婚はない」と否定しましたが、この先どうなるかはまだわかりません。


仮面夫婦のドラマといえば


2015年に放送されたばかりのドラマ「アイムホーム」がまさに仮面夫婦をテーマにしたドラマです。

主人公の家路久をSMAPの木村拓哉が、妻の家路恵を上戸彩が演じることでも話題となりました。本作に登場する主人公の家路久は単身赴任中に事故にあい5年間の記憶をすべて失っています。会社の新入社員の顔は勿論のこと、再婚した妻の恵と息子の良雄のことも分からない状態。そこから徐々に記憶を取り戻しながら、自分がどのような人間だったのか、どれだけ酷いことをしてきたのか、なぜ恵と再婚したのかなどを思い出していくと言うストーリで進んでいきました。このドラマの最大の特徴は、妻と息子が仮面を被っているという点でしょう。まさにこの家族はお互いが仮面を被って本心も表情も見えない関係ということを現しているのです。


どうしても離婚したい場合、どうすればいい?


もし、離婚したいのに夫と妻のどちらかが離婚に応じないのであれば、基本は家庭裁判所での離婚調停になります。夫婦のどちらかが不倫などをしていたり、セックスレスの原因となっているのであれば話は早いかもしれませが、それでも話しがまとまるまでの費用や年数はかかってしまうことは覚悟した方がいいでしょう。

少しでも早く離婚したいのであれば弁護士を雇うことをオススメします。。離婚裁判にでもならなければ弁護士を頼む必要はないと考えて離婚調停に望む人が多いのですが、いざ調停委員を前にすると自分の意見を正しく伝えられないものです。そこから不利な条件で離婚を進められる可能性もあります。また、煩わしい手続きや書類の準備といった手間もかかってしまいます。

その点、弁護士に頼むことで自分の意見を正確に調停委員に伝えることができますし、準備などもしてもらえるので時間の短縮にも繋がります。ただし、弁護士費用がかかることは覚悟しておきましょう。


いかかでしたか?お互いに望んで仮面夫婦で居続けるケース、いやいやでも他の理由があってしかたなく仮面夫婦で居続けるケースと、仮面夫婦といっても人それぞれです。不景気だと言われる昨今、離婚したくても様々な理由で出来ない人達はたくさんいるのでしょうね。 以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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