【閲覧注意】夫婦喧嘩が確実に子供を苦しめる、怖すぎる悪影響 5選

【閲覧注意】夫婦喧嘩が確実に子供を苦しめる、怖すぎる悪影響 5選

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panpan編集部
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子どもの目の前で、繰り広げられる夫婦喧嘩。もちろん、良くないことは分かっているけれど、『これくらいなら・・・』と思っていませんか?早期教育、習い事、栄養のバランスが取れた食事、これらのことがすべて水の泡になってしまう、そして、それだけではすまない怖すぎる夫婦喧嘩の悪影響の実態を知ってください。

夫婦喧嘩が子どもにもたらす悪影響1:成長ホルモンの分泌が悪くなる


夫婦喧嘩が子どもにもたらす悪影響1:成長ホルモンの分泌が悪くなる

人間の身体は本当に不思議です。栄養が十分に摂取されていても、心理的な原因で成長障害をもたらすことがあるのです。成長ホルモンは、睡眠中に分泌が活発になりますが、安心して眠る事ができなければ、成長に必要な量が分泌されないのです。両親が喧嘩をしていると、子どもは安心してぐっすり眠ることができません。『夜中にお母さんが家を出ていってしまうのではないか。』そんな不安を抱えながら、眠れるわけがありません。

また、身長の伸びが十分でない『低身長』という病気の原因のひとつにも、夫婦喧嘩が考えられます。子どもは、親の喧嘩を間近で見るたびに、本能的に『自分が早く大人にならなければ。』と感じます。そうすると、早い時期に骨が固まってしまい、身長が伸びなくなるといわれています。

夫婦喧嘩が子どもにもたらす悪影響2:知的発達が遅れる


夫婦喧嘩が子どもにもたらす悪影響2:知的発達が遅れる

まだ、物心がついていない、言葉も理解できない乳幼児の前で、言い争いをしてしまっても、なにも影響がないと思っていませんか?たとえ、まだ、言葉を知らなくても、赤ちゃんや乳幼児は、両親の不穏な空気や緊迫感を敏感に感じ取り、自分自身の心身も緊張状態にしてしまうのです。そして、一度、緊張状態に陥ってしまうと、言葉で説明して、その緊張を解くということができないため、不安定な状態が長く続きます。その状態の時は、脳の発達に必要な刺激を上手に受け取ることができず、知的な発達が遅れてしまうのです。

また、夫婦喧嘩で子どもが感じる恐怖心も、とても大きな悪影響をあたえてしまいます。小さい頃に恐怖心を感じると、その後の脳の発達に必要な、冒険心や好奇心が育たなくなってしまうのです。いくら、早期教育の音楽や英語を聞かせていても、日常的に夫婦喧嘩を繰り返していては、何の効果も得られないのです。

夫婦喧嘩が子どもにもたらす悪影響3:人を傷つけてしまう


近年、犯罪の低年齢化が、社会問題として大きくクローズアップされています。法に触れるところまではいかない問題行動を含めると、その数は計り知れないほど莫大になっているのではないでしょうか。その中でも特に、友達に怪我をさせたり、暴力をふるってしまうといった行動は、家庭内での良くない環境が大きな原因になっていると考えられます。日常的に繰り返される両親の言い争いや暴力は、『人を傷付けてしまうことは、重大な過ちだ』という感覚を麻痺させてしまい、時に、人の命も軽く考えてしまうようなモンスターをつくりあげてしまうこともあるのです。

殺人など大罪を犯してしまった人が、幼少期の被養育体験に問題があったということは、既に多くに承知されている事実です。心が痛むニュースを目にするたび、その犯人が育った環境に、日常的な両親の争いがあったのではないかと想像し、これほどまでの悪影響に震えが止まらなくなります。

夫婦喧嘩が子どもにもたらす悪影響4:自分を傷付けてしまう


『自己肯定感』という言葉をご存知でしょうか?自己肯定感とは、自分自身の存在を長所だけではなく、短所も含めて肯定する感覚のことです。自己肯定感の低い子どもは、自分の将来に対して希望が持てず、何ごとに対してもやる気がでません。その状態がひどくなると、自分に価値を見いだすことができなくなり、いつも委縮した感覚で、生きていくことになります。その結果、自分で自分を傷付けてしまったり、自らの命を絶ってしまうような事態を招いてしまったりするのです。

リストカットや自傷行為だけではなく、悪い友達と付き合ったり、女の子の場合は、性的な自虐的変態行為にはしってしまうことなども懸念されます。母親が父親から暴力を受けている場合などに、その傾向が強くみられるようです。もちろん、言い争いの夫婦喧嘩も、子どもの前では絶対にダメですが、暴力に至っては、何が何でも子どもに見せるべきではありません。

夫婦喧嘩が子どもにもたらす悪影響5:悪影響は大人になっても続く


男女の恋愛や結婚に希望が持てず、生涯独身を徹す・・・これくらいの影響ならどうってことないかもしれません。しかし、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症したり、長年、社交不安障害(人前での強い不安や緊張、また他人に辱められることに強い不安を感じるなどの症状)に悩んだりと、その後の人生においても、子どもが苦しみ続ける可能性がとても高くなります。

社会的に自立が困難になるほどの心身症を抱え、人を信じることもできないまま、暗闇の中で一生を過ごす・・・。大げさに言っているのではありません。うつ病、パニック障害、自律神経失調症、統合失調症、すべて、幼少期からのつらい体験が原因となっていることがとても多いのです。

『夫婦喧嘩は、直接、子どもが攻撃を受けるわけではないので、まだマシだろう。』という考えは、今すぐ捨ててください。人格形成中の赤ちゃんや、乳幼児、子どもにとって、最も信頼すべき両親が、2人して言い争っている姿を目の当たりにすることは、大変、危険なことなのです。両親のどちらかが、自分に対して攻撃を加えてきたとしても、どちらか片方が守ってくれるという逃げ道があるうちは、人は心を強く保てることもあります。しかし、両親の喧嘩を、なすすべもなく、ただ見ていることしかできないときの子どもの心は、声にならない悲痛な叫びと共に、だらだらと血を流し続けるような状態なのです。夫婦喧嘩は、そんな想像を絶するほどの深い傷と苦しみを子どもにあたえてしまっているのです。

いかがでしたか?つい、カッとなって、どうしても自分をコントロールできなくなってしまうことは誰にでもあります。しかし、愛する子どもの前でだけは、止めませんか?喧嘩の内容は、子どもの一生よりも重要なことですか?喧嘩は、どちらか片方が『絶対しない』と固く心に決めておけば起きないものです。この記事を読んでくださったあなたが、子どもの前で絶対に喧嘩をしないと心に決めれば、夫婦喧嘩は起こらないのです。子どもにとって安心できる空間、それが子どもの健やかな成長に何よりも大切なことなのです。

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