早漏を効率よく改善するために、日常でできる対策・６選

男性のセックス時の悩みで最も多いのが早漏ではないでしょうか？早漏にも種類が複数ありますが肉体面、精神面どちらも対策をすればそれなりに効果が得られます。パートーナーとのセックスのときにどうせなら自分のモノで満足させたいですよね。でも簡単な努力で済ませたいという人に日常でできる早漏改善方法を紹介します。

オナニーに時間をかける

男性なら誰しもオナニーの経験はありますよね。セックスよりもオナニーする数の方が多いという人は半数以上でしょう。AVや本を見ながら、人によっては自分の頭の中の妄想でオナニーする人もいますよね。実はオナニーをするにあたって気をつけなければならないことがあるのです。

それはオナニーにかける時間です。オナニーをして射精までにじっくりと時間をかける人は、そのままでいいのですが、性欲を満たせればいいと、短時間でオナニーを終えてしまっている人は早漏になりやすくなってしまうのです。刺激に敏感で早漏という人はオナニーによる早漏については関係なく対策も容易ですがですが、オナニーによる頭の中や心からなった早漏はなかなか効果が得られないのです。

オナニーを短時間で終えることに慣れてしまうと、それはセックスのときにも同様であり、すぐに射精してしまうのです。頭の中の感覚で、すぐ出さなければならないと判断されるのでなかなか射精のコントロールができないのです。オナニーが短時間の方はイキそうになったら止めたりして、焦らしてオナニーにかける時間を増やしましょう。

腹式呼吸

早漏の人の場合、気持ちがとても興奮状態にあることにより、気持ちが抑えられないがために射精コントロールが制御できずにすぐ射精してしまいます。そこで、気持ちが高まって興奮してきても一旦リラックスして興奮を抑えることができれば射精コントロールを制御することが可能になるのです。

腹式呼吸を意識的に行い呼吸を整えることで興奮は抑制されます。セックスのときは気持ちよさのあまり、動きが早くなり呼吸もはやくなってしまいがちなので、結果として早漏になってしまうのです。もちろんこれはオナニーのときにも使える方法ですのでオナニーのときにも試して実践時にも使えるようにすると良いでしょう。

ゴムの選び方

セックスのときにきちんとした人なら避妊はしているはずですよね。本来は避妊用具であるコンドームですが、実は種類は豊富でサイズも様々なものがあります。自分に合ったサイズを選ばないと避妊効果は低くなってしまいますし、例えばサイズが大きいと挿入中に余計に刺激が与えられてしまうんです。

コンドームを自分に合ったものを選び、尚且つ厚いものを選ぶようにしましょう。気持ちよさを追及した薄さを宣伝につかったコンドームは多いですが、早漏の人のために厚さを宣伝したコンドームもあるのです。２枚重ねてつけるなんて方もいるかもしれませんが、あまりおすすめできません。

もちろん重ねることで厚さが増し、感度は鈍るのですがコンドーム同士が擦れて破れやすくなるおそれがあります。そうすると早漏に対しての対策にはなるりますが、避妊に対しての対策としては合格とはいえません。セックスにおいてはまず相手を思いやる気持ちが大切なことを忘れてはいけません。

PC筋を鍛える

最近若い人は、勃起持続時間が短い、セックスのときに射精できないというような症状の膣内射精障害の人が多いと言われています。この原因となるのがPC筋といわれています。PC筋とは、排泄をコントロールするための筋肉である骨盤底筋であり、おっしこ中に力を入れるとおしっこを中断できる筋肉です。

このPC筋を鍛えると勃起力アップにつながり、早漏改善にもなります。簡単な方法としては、肛門を５秒間締めて、５秒間緩めます。それを交互に繰り返すだけで勃起力アップの効果がみられます。PC筋を鍛えるのには複雑な動きはなく締める、緩めるを繰り返すだけです。立っている時でも座っている時でも可能なトレーニングです。ただし、PC筋は普段はなかなか使わない筋肉なため、継続してトレーニングしていないとすぐに弱くなっていってしまいます。

ある程度トレーニングをしたらオナニーのときに射精してしまいそうになったらPC筋に力をいれて射精を止めます。この寸止めを繰り返すことで早漏への対策となるのです。ただし、PC筋を鍛えるといってもおしっこの際にPC筋に力をいれておしっこを止めるというのは控えましょう。おしっこを逆流させて感染症を引き起こしてしまう可能性があります。

ホルモンバランスを整える

早漏の原因は物理的なものでなく、ホルモンもあります。そのホルモンとは脳内神経伝達物質であるセロトニンです。セロトニンとは脳内の物質の１つで、精神を安定させる働きをもっています。早漏というのは気持ちいいという感情に歯止めが利かなくなっている状態と考えられています。セロトニンの分泌量が減少してしまうことで気持ちよさにまけて、我慢できずに射精してしまうのです。

つまりセロトニンの分泌量が増加すれば気持ちいいという感情に歯止めをかけることができ早漏改善へとなります。セロトニンを増やす方法としては・朝日を浴びる・真っ暗にして夜は眠る・反復運動・ストレスを減らすなどが挙げられます。朝日を浴びたり、真っ暗で寝るというのはとても簡単な方法ですので、苦にならないでしょう。

体位の工夫

セックスの経験があれば、イキやすい体位とそうではない体位があるかと思います。体位を工夫すればペニスへの刺激や興奮を抑制できて早漏改善になります。まずもっともイキやすい体位は正常位です。そのため早漏の方は正常位は射精するときの最後にまわしたほうが良いでしょう。

そもそも正常位がイキやすいのは、前傾姿勢により交感神経が活性化されることに加え、男性が上側になるので女性への支配欲が刺激されるので興奮状態になりやすいのです。ペニスを奥まで挿入でき、物理的刺激も強いので射精するための体位といってもよいでしょう。そのため体位を変えるだけで持続時間は長くできるのです。

バッグの体位に関しては正常位と同様におすすめできません。この体位も男性に主導権があり、腰をはやく振ることができ、物理的な刺激も強いからです。上体を起こした体位は比較的射精をコントロールしやすくなるので、座位や対面上体立位などがいいでしょう。上体を起こすと射精を促す神経を抑制することができるのです。

また上体を起こすとパートナーと抱き締め合うことができるのでパートナーにも嫌がられることは少ないです。自分に合った射精しにくい体位を見つけて早漏対策をしてみましょう。

早漏であることはコンプレックスかもしれませんが、対策方法はいろいろあるのです。ただし、努力なくしては早漏は改善できないので今回紹介したものの中から自分できそうなことから始めてみてはどうでしょうか？