筋トレの意味がなくなる、筋トレ前後でしては絶対してはダメなこと

毎日筋トレしているのになかなか効果が出ない…とお嘆きのアナタ！ひょっとしたらこんなNG習慣がありませんか？実は、筋トレの意味がなくなる、筋トレ前後でしては絶対してはダメなことというのがあるんですよ！もし心当たりがある方はこの記事を読んでみて下さいね！

筋トレ前後でしてはダメなこと①：アルコールの摂取

筋トレをした後の清々しい開放感と適度な疲労から、ビールをプハーッとやりたくなる気持ちは分かりますが、実はこれ、NGなんです。何故かというと、アルコールは筋肉を大きくするテストステロンと言うホルモンの分泌を阻害してしまうからです。さらに、人間はアルコールを摂取すると、体内にコルチゾンという物質が増え、これがタンパク質の合成を妨げてしまう事も分かっています。

せっかく筋トレをして筋肉に負荷をかけても、これから筋肉を増やすぞ！と身体が張り切ったところでアルコールが邪魔をするので、効果が半減してしまうのです。これでは、筋トレをする意味がありません。効果的に筋肉をつけたいと考えるなら、アルコールを極力飲まない生活習慣から身につけるべきですね！特に夕食時にアルコールを摂取する習慣がある人は、これを止めるか、筋トレを別の時間に行う工夫をする必要があるかもしれません。

筋トレ前後でしてはダメなこと②：炭酸飲料を飲む

筋トレ直後は喉が渇いて、ついつい飲み物をガブ飲みしてしまう人も多いと思いますが、飲むものに関しては注意する必要があります。水やスポーツドリンクなどなら良いのですが、気をつけなければならないのが炭酸飲料です。炭酸飲料にはリン酸塩という物質が含まれており、これには筋肉や皮膚を萎縮させてしまう働きがあるからです。一説には、心臓や腎臓にも負担がかかるともいいます。

ゼロカロリーの飲み物だったらいいんじゃない？なんて言う人がいるかもしれませんが、もちろんゼロカロリーの飲み物もNGです。リン酸塩はそれらの飲料にも含まれています。また、市販のフルーツジュースも筋トレ後の摂取には向きません。糖質そのものは筋肉の回復に役立つので摂取しての良いのですが、なるべく人工甘味料は避けた方が良いでしょう。ジュースが飲みたい場合は自分でフルーツをミキサーにかけてミックスジュースを作るのがオススメです。

筋トレ前後でしてはダメなこと③：入浴・シャワー

筋トレで汗をかいたら、まずはシャワーを浴びたくなりますが、ちょっと待って下さい。実は筋トレ直後の入浴やシャワーはNGなんです。何故かと言うと、筋トレ直後の筋肉は傷んで熱を発しているからです。これを回復させることで筋肉が太く、たくましくなる訳ですが、熱くなった筋肉をさらに温めてしまう入浴やシャワーは、この回復力を弱めてしまう恐れがあるからです。

とは言え、筋トレの後に汗ベタベタのまま我慢するのはイヤですよね。そんな時は温度を低めにしたシャワーで身体をサッパリさせましょう。筋肉を冷やす効果もあり、気持ち良いですよ！また、筋トレ後には、長時間入ることで筋肉に負担がかかる入浴よりも短時間で入れるシャワーの方が適しています。筋トレ後はさっと冷たいシャワーを浴びてさっぱりくらいにしておくと、心も身体も軽くなります。

筋トレ前後でしてはダメなこと④：寝る

仕事で忙しい現代人にとって、筋トレをする時間と言えば寝る前くらいしかありませんが、筋トレ後にすぐベッドに入って眠るのは実はNG習慣なんです。こう言うと、「え？でも、筋トレした後に寝ると筋肉が修復されて太くなるんじゃないの？」と思う人が多いかもしれません。確かにこれは真実で、睡眠中には成長ホルモンが分泌されることにより、筋肉が効率的に回復します。とは言え、筋トレ直後の身体は興奮状態なので、この時にベッドに入っても良い睡眠が取れない場合が多いんです。

もしアナタが効率的に筋肉をつけたいなら、筋トレは就寝１時間〜2時間前までに行うのがベストです。会社から帰って来てすぐにトレーニングを行い、タンパク質をとって少し休み、ぬるめのシャワーを浴びて就寝できれば完璧です。良い睡眠が良い筋肉を作ってくれることは間違いありません。これまで就寝直前に筋トレを行っていた人はその時間をちょっとずらすだけで、劇的な効果があるかもしれませんよ！是非試してみて下さい。

いかがでしたか？今回は「筋トレの意味がなくなる、筋トレ前後でしては絶対してはダメなこと」をご紹介しました。せっかく筋トレを行うなら、最も効率的な方法で行いたいですよね！是非試してみて下さい！