まだ離婚するな!離婚前に必ず準備しておきたいこと7つ

まだ離婚するな!離婚前に必ず準備しておきたいこと7つ

495 views

この記事を書いた人
セクシーな人生を。
panpan編集部
メンズ総合情報サイトpanpan[パンパン]のメイン編集デスクです。2015年にコンパ仲間とともに立ち上げ、読者にとって本当に価値のある情報提供を心がけて執筆を続けてきました。他のサイトではちょっと見られない、PanPanならではの使える恋愛ネタやテクニックを発信していきます。応援よろしくお願いいたします。
昇り調子の結婚とは違い、離婚は「戦後処理」とも言うべき様々な作業がまっています。生活環境も変わり、人生そのものに影響を与えるものだからこそ、周到な準備と決断が必要ですよね。そこで今回は新たな人生を切り開くために、離婚前に準備しておくことをピックアップします。


離婚前に必ず準備しておきたいこと1:まずは頭を整理整頓「書き出しと記録」


離婚前に必ず準備しておきたいこと1:まずは頭を整理整頓「書き出しと記録」

離婚したい!と衝動的に思い、感情的になってしまう気持ちはよくわかります。しかし離婚は、「理由をしっかりと整理すること」が本当に大切なのです。まずは、どうして離婚をしたいのか?どんなことが離婚原因と考えられるのか?を把握しましょう。大学ノートやルーズリーフにまとめていく方法で問題ありません。片手間にやらず、じっくりと時間をとって整理しましょう。

コツとしては、最初は感情論でもいいので思いつくままに羅列します。浮かんだことをポイポイ紙の上に投げ出すイメージですね。ある程度出し切ったら、今度はそれを種類別にわけたり、よく考えて、いらないものは消していきましょう。そうして残った言葉をつなぎ合わせると、理由が浮かび上がりますよ。

ある程度まとまったら、あとは記録です。後々の調停や話し合いで何度も使うものですから、きちんと保管しましょう。紙に書きだしたものをPCで打ち込んで、USBメモリに保存しておけばコンパクトにまとまります。PCが苦手な方は、ハードカバーのバインダーにでも挟み、保管しましょう。鍵付きであれば望ましいですね。


離婚前に必ず準備しておきたいこと2:何といっても先立つもの「お金」


離婚前に必ず準備しておきたいこと2:何といっても先立つもの「お金」

離婚で一番揉めることが多いのが、「お金、財産関連」と「親権」です。ただし、親権はあらかじめ準備しておける要素が少ないので、少なくとも「お金、財産関連」については知識をつけ、整理しておきましょう。把握が必要なものを列挙すると、「預貯金」「共有財産」「慰謝料」「養育費」「離婚後の公的援助、公的支援」は必須と言えます。

預貯金については、本人の個人名義で完全に自由にできるものがいくらあるのか抑えましょう。その預貯金が夫婦共同で増やしたものなのか、完全に個人で増やしたものなのかも大切です。個人名義であっても、夫婦共同で増やしたと見なされれば「財産分与」の対象となり、半々にされますからね。また、慰謝料は基本的に片方に一方的な非がある場合でなければ、殆ど見込めません。DV、浮気または不倫、モラハラ、生活費の不支給、理由のない同居拒否、セックスレス(但しこれは微妙な場合が多い)は、慰謝料の請求が可能な理由となります。養育費の取り決めについても、計画を立てておきましょう。無理な金額を要求しても支払われないケースが大変多いです。いくら離婚をするとはいっても、相手が支払い可能なラインを考えて計画しておきましょう。さらに、母子家庭となる可能性が高い場合は、公的な援助や支援を受けられる場合がありますので、自治体のホームページ等で調査することをおすすめします。


離婚前に必ず準備しておきたいこと3:できれば水面下で用意してしまいたい「住居」


いざ離婚!となってから不動産屋を巡っていたのでは、本当に大変です。引っ越しの経験がある方はご存知でしょうが、単身で住居を確保するだけでも、本当に忙しいものです。荷造りやライフラインの手続きもありますからね。時間があるときに、それとなく物件探しを進めましょう。今はネットで多くの物件が公開されていますので、まずはそこから始めるといいかもしれません。また、店頭でしか案内していない物件も多くあるので、不動産屋にも足を運びましょう。但し、実家が利用できる場合は、それが一番効率的です。「心配をかけるから…」と最初は心苦しいかもしれませんが、「離婚前の準備をしているから…」と事前に話を通しておくことをお勧めします。


離婚前に必ず準備しておきたいこと4:メンタル面のケアを考えて「コミュニティ参加」


離婚直後は、解放感や達成感で気分が上向きになることも多いです。しかし急に孤独感が襲って来たり、離婚前からの疲労でメンタルの調子を崩してしまうかたがいるのも事実です。そこで、同じような悩みを共有する仲間や、趣味を通じた仲間を作ることをお勧めします。「離活」という言葉もあるくらいなので、現在は離婚準備をされている方が多くいます。情報交換のついでに交流してみるものいいかもしれませんね。また、今後のライフワークを見つけるいい機会でもあるので、習い事やスクーリングを通じた仲間を探してもいいでしょう。

「同じように行動している仲間がいる」というのは、想像以上に心強いものですよ。


離婚前に必ず準備しておきたいこと5:話し合いは必ず第三者を手配「立会人」


例え協議離婚であっても、話し合いは二人でするものでは無いことを理解しておきましょう。必ず間に「立会人」や「調停役」を立てることが大切です。実際の調停に入る前でも、これは大事なことです。離婚前にお互いの共通の知人や親族等に事情を話して、同席してもらうのです。

離婚を「世間体が悪い」、「家族の恥」と考えてしまって踏み切れない気持ちはよくわかります。しかし今や離婚は決して珍しいことではないのです。お互いの意見が平行線になり、言った言わないの話になると泥沼化し、エネルギーを浪費してしまうことになります。

後々調停で見解の食い違いがでるよりは、しっかりと事前に相談する人を準備するのです。


離婚前に必ず準備しておきたいこと6:独立独歩の精神は大切「仕事」


仕事は何も収入を得るためのものではありません。人間関係を構築したり、「社会に参加している」という意識を持つためにとても役に立つものです。いくらお金があっても、社会に参加していないと容姿や身だしなみ、常識といったものもなくなりがちです。仕事をしていること自体が、自分の自信にも繋がります。それに再婚するにしても、一人で立派に人生を歩んでいる人間は魅力的に映りますからね。

お金に困っていない場合には、収入を気にせず自己実現の手段として仕事を始めるのもいいかもしれません。


離婚前に必ず準備しておきたいこと7:子供がいる場合には慎重に「養育環境」


離婚が子供に与える影響は、決して小さくありません。子供にとっては離婚後も「父と母」であることに変わりはなく、家族という認識が続きます。なるべく子供の養育環境には配慮してあげたいものですよね。注意したいのは、子供が小学生以下の場合は、なるべく孤独にならないような環境を整えてあげることです。学童保育が普及している現代では、夜19時まで公的機関(学校や公民館等)で子供を預かってくれる自治体もあります。

また、食事は必ず一緒にとれるようにしましょう。親との食事の時間は、子供が一日あったことを報告する絶好の機会なのです。自分が仕事で遅くなった場合でも、親や親戚に頼んで食事の際に一人になることがないように配慮したいものですね。


いかがでしたでしょうか。離婚というと世間的にはマイナスイメージですが、お互いが新たな人生を歩むきっかけにもなる一大イベントです。離婚後のほうが生活が充実して前向きになれたという方も、数多くいます。しっかり準備して憂いのない今後にしたいものですね。

\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る