女性が幻滅してる、妊娠中に離婚を考えてしまう理由7選

女性は妊娠すると身体だけではなく精神的にも変化します。妊娠するとナイーブになって夫のちょっとした言動に傷つきやすくなる女性も多いです。ここでは女性が妊娠中に離婚を考えてしまう理由の中で夫の言動についてまとめました。夫のどんな言動が妊娠中の妻の地雷を踏むのか、参考にして考えてみて下さいね。

女性が妊娠中に離婚を考える理由①夫のスキンシップを不快に思い始める

女性は妊娠すると子供を守るため防衛本能が強くなります。夫を含めた男性に近寄られると警戒するようになります。そのため、妊娠前には何とも思わなかった夫のスキンシップに不快感を感じることがあります。また匂いにも敏感になるので、夫の体臭を気にしてしまうこともあります。そのことによって、夫が妻のことを「最近冷たくなった…」と感じるケースが多いようです。

しかしそれは愛情が冷めてしまった訳ではありません。生理現象なのであまり深く考えないようにしましょう。「触らないで！」等ひどいことを言われてもしばらくは我慢しましょう。妻が冷たいから自分も冷たくする、怒る等の夫の行動が妊娠中の女性が離婚を考える理由になることもあります。安定期に入ればセックスも可能です。精神的にも落ち着く女性が増えてきます。妊娠初期はつわりも辛いので、精神的に参っている女性が大半です。その辛さを汲んで我慢してあげましょう。

女性が妊娠中に離婚を考える理由②夫が妊婦への理解を示してくれない

女性にとって妊娠は戸惑いの連続です。しかし避けることも出来ないので、日々戦っています。重くなる身体、年中二日酔いのような気持ち悪さ、貧血、時には生死をさまようこともあります。そのような苦痛や不安を男性は理解することが出来ません。女性の暴言や理由の分からない不可解な行動によって、気持ちが離れてしまう男性もいます。

それがさらに夫婦関係を悪化させてしまいます。妻には「大変だね、ご苦労さま」といった言葉がけやマッサージをしてあげる等の労わりの行動が必要です。夫の妊婦を思いやる言動がみられないことが、妊娠中の妻が離婚を考える理由になってしまうこともあります。想っているだけではだめです。しっかりと言葉に出して、行動を起こしてみましょう。

女性が妊娠中に離婚を考える理由③夫が話を聞いてくれない

女性は妊娠・出産という未知の体験を1人で乗り越えていかなければなりません。しかし現在は母親学級に父親も参加できる産婦人科も増えており、妊娠・出産は夫婦2人で乗り越えていくことという認識が定着しつつあります。夫である男性は妻のサポートをする必要があります。妊娠中は何かと不安になりがちです。

そういう時はじっくりと女性の話を聞いてあげることで、女性の気持ちも落ち着きます。話を聞いてあげる時間が少ないと、女性は1人で全てを抱え込むことになります。そして「夫は私の気持ちを何も理解してくれない」と悩みがちです。1人で悩ませることによって、女性が離婚を考えてしまうことにつながることもあります。

女性が妊娠中に離婚を考える理由④夫が家事をしてくれない

女性は妊娠中何かと不安に思うことが多いです。夫の言動の1つ1つに対して「この人と一緒に育児できるんだろうか」「ちゃんと父親になれるのかな」と妊娠中の女性は考えています。とくに夫が家事をどれくらいやるのか、という点を妊娠中の女性は非常に重要視しています。つわりでほとんど家事が出来ない時もあるでしょう。

そんな時に夫であるあなたは全ての家事をこなさなければなりません。仕事もあって大変だとは思いますが、父親になる準備だと思って頑張りましょう。夫の家事への積極性が足りないことが妊娠中の女性が離婚を考える理由になり得ます。それくらい家事分担は夫婦関係を円満に保つためにも重要なことです。

女性が妊娠中に離婚を考える理由⑤夫の不倫

妻が妊娠中に夫が不倫をしていた、という話はよくあるようです。女性は妊娠すると夫よりもお腹の子どものことを第一に考える傾向にあるからです。というより、夫に構っている暇はないのです。妊娠・出産は命がけです。自分と子ども2人の命にかかわることなので当たり前といえば当たり前なのですが、それが理解できずに夫がいつまでも子供のままでいるということはよくあるようです。妻が冷たいからといって不倫に走るにはやめましょう。

なぜなら妊娠中の不倫はばれる可能性が高いからです。そして離婚につながる可能性も高いです。妊娠中の女性は何に対しても敏感で、夫の小さな変化も見逃しません。そして感傷的になりやすいのでその裏切りを許すことが非常に困難です。女性が妊娠中の夫の不倫は、見逃されずに離婚に至る場合が多いです。

女性が妊娠中に離婚を考える理由⑥夫のだらしなさと仕事の忙しさ

夫の仕事が激務であったり出張が多いと「私一人で育児するの…？」と心配になる女性は多いです。昨今は共働きの世帯が増えています。妻が出産後も働くには夫の協力が不可欠です。しかし夫が家に居なければ分担など考える余地はありません。「仕事だから仕方ないだろう」といって家事も育児も全て女性に丸投げでは、女性の身体は壊れてしまいます。

さらに仕事の忙しさに託けて、自分の身の回りのことまで妻に頼んでいると「夫なんていない方がマシ」と考える女性は少なくないでしょう。夫のだらしなさと仕事の忙しさは妊娠中の女性が離婚を考える理由になります。妻が妊娠したら自分のことは自分でするようにして下さい。また仕事量を少しはセーブする等、妊娠中の妻への配慮は必要です。

女性が妊娠中に離婚を考える理由⑦夫がよく寝ている

妊娠すると上手く寝付けなくなる女性は多いでしょう。つわりや腰の痛み、精神的な不安も原因の一つですが、母親になる準備として寝付けなくなるようになっているとも言われています。子どもが産まれたらしばらくはよく眠れないでしょう。授乳は昼夜問わず2時間おきにあります。また夜泣きをする子どもは多いです。

世の母親の大半は睡眠不足なのです。そんな時休日は昼まで寝ている、夜中にお腹の張り等があって起こしても起きてくれない、暇さえあれば寝ている、といった夫がそばに居たら、心底腹が立つと思います。夫が仕事で疲れているのは妻だって分かっているでしょう。分かっていながらも、自分がどんどん睡眠不足に陥る中、ずっと夫の寝顔を見ているのはやはり苦痛だと思います。

休日によく寝る夫は妊娠中の妻が離婚を考える理由になります。休日は朝から起きましょう。連続して眠ることが妻の印象に良くないので、妻と一緒に昼寝をする等で睡眠不足を補って下さい。また妻の陣痛が始まったら頑張って起きていましょう。男性は何もできませんが、背中をさすったり声をかけてあげることは出来ます。初産の陣痛は長いです。しかし途中で寝たら妻に一生恨まれます。離婚原因になったりするので、頑張って寝ずに妻と子どもを応援しましょう。

いかがでしたでしょうか。妊娠中の女性は身体も心もとてもデリケートです。たった10ヵ月と少しの辛抱です。妻や子どもを気遣える素敵な旦那様になって下さいね。