夫婦の離婚を決定的にしてしまう8つの原因

夫婦の離婚を決定的にしてしまう8つの原因

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家に帰りたくない……。お互い好きで結婚したのに、妻(夫)が居る家に帰りたくない気持ちになったことはありませんか。そして頭によぎるのは「離婚」の二文字。いったい何がキッカケでそうなるのでしょうか。夫婦の離婚を決定的にしてしまう原因をまとめてみました。


離婚の原因1.価値観の不一致


離婚の原因1.価値観の不一致

価値観の不一致は、離婚をするにあたって最も多い原因のひとつだと言われています。もともと自分と全く同じ考えを持っている人なんてこの世の中にはいません。しかし価値観が違っても、それでもその価値観を受け入れたり共有したりしながら、二人の歩幅を合わせていくのが夫婦というものですよね。でも、結婚する前はそう思っていたけど、やっぱり無理!!と、どうしても合わせられない価値観や考え方のすれ違いが日に日に積もっていくのでしょうか。一度相手の嫌な部分を見てしまったら、嫌な部分はどんどん増えていくものです。ひとつ許したとしても、また嫌な部分が出てくる繰り返しにウンザリし耐えられなくなり離婚へと発展するのかもしれません。


離婚の原因2.夫(妻)の浮気発覚


離婚の原因2.夫(妻)の浮気発覚

「つい出来心で……。」の言い訳ではなかなか許されないのが結婚してからの浮気です。浮気を今回限りだと許す妻(夫)もいるかもしれません。もしかしたら浮気に気づいても、気づかない振りをして結婚生活を続ける夫婦も中にはいるでしょう。その場合は、世間体だったり子供のためだったりと、離婚をしない方が、離婚をするよりもプラスだと考えているからです。言い換えると浮気が離婚の決定的になってしまうのは、浮気をされた側にとって、浮気をされた以上この先の結婚生活になんのプラスにならないからなのです。浮気は、浮気をする側よりも浮気をされる側に何らかの要因や落ち度があるとよくいいますが、もはやそれは浮気をされた側には通用しません。それほど浮気が許せなかったので離婚を考えているのです。


離婚の原因3.妻(夫)として見れなくなった


あたり前ですが、女性は出産すると母親になります。異性として愛しい自分の「妻」だったのが出産後は一変するのです。女性としての魅力が欠けてしまった「母親」の妻に夫がどんどん冷めていってしまう傾向があるのかもしれません。子供中心の生活になるのは男性よりも女性に当てはまりやすいのですが、男性の場合ももちろん考えられます。たとえば父親になった途端に、仕事から帰ってくるなり妻に「ただいま」も言わずに子供を抱きしめる男性。いずれにせよ子供中心なのは微笑ましい家族の風景ではありますが、お互いならともかく、妻(夫)だけの愛情が全て子供に移行してしまったら離婚になりうる可能性も少なくないでしょう。それが相手への不満となると、子供のある程度成長した頃に離婚を考える夫婦も多いかもしれません。


離婚の原因4.セックスレス


セックスレスに悩んでいる夫婦は意外と多いのではないでしょうか。新婚当時はほぼ毎日だった夫婦もたくさんいるでしょう。それなのに時が経つにつれて回数が減り、もはや一年に数えられるくらいと答える人もいるかもしれませんね。そのセックスレスが原因で離婚になるケースも考えられます。子供が欲しくて励んでいるのに全くできない、いわゆる不妊の場合も考えられます。義務化された夫婦生活行為が億劫になっていくのです。もしくは、出産後の育児の疲れで夜の夫婦生活を拒んでいく女性も多いようです。男性の場合の仕事の疲れやストレスなどもあり、セックスレス自体の要因はさまざまですが、どちらかが拒んでしまって相手の愛を感じられなくなった時、離婚に発展する可能性があるのです。


離婚の原因5.ずっと続く違う生活習慣


付き合っている時には見えなかった相手のいろんな場面が、結婚して同じ屋根の下で生活してみると見えてくることは沢山あるでしょう。もともと育った環境が違う二人なのだから、生活習慣が異なるのは当然なのです。たとえば掃除の仕方や休日の起きる時間など、今まで自分の中では当たり前だったことが、相手にとってまるきり違ったら最初は戸惑うはずです。しかし、それをどちらかが我慢したり妥協したりしながら徐々に二人の生活習慣を作っていくのが結婚して夫婦になるということです。それがいつまで経ってもどうしても我慢出来なかったり、許せなくなったりして爆発すると離婚の危機です。相手の生活スタイルを受け入れられずに相手に苛立ちが積もる毎日。一緒の空間に居るだけで嫌になって離婚に至るのかもしれません。


離婚の原因6.前向き離婚の影響


現代では芸能人の結婚や離婚のニュースが日常茶飯事のようにテレビで流れていますよね。結婚したばかりの芸能人カップルがすぐ離婚するのも珍しい話ではありません。「もう好きではなくなったから離婚しましょう」や「他にやりたいことを見つけたから離婚しましょう」などどんな些細な理由であっても、今は芸能人に限らず一般人にとっても、昔に比べて離婚することは決して悪いことではないイメージさえついています。その周りの、離婚はプラスだという影響を受けて、自分達の離婚を正当化して前向きに別れを考える夫婦もいるのではないでしょうか。喧嘩別れで相手を嫌いになって別れるというよりは、これからは良き友人の一人としてお互いの新しい人生の始まりとして明るい離婚なのでしょう。


離婚の原因7.DV/モラハラ


夫からの暴力を受け、それに耐えられなくなった妻の最終手段として離婚があげられます。最初はそんな人じゃなかったのにと涙する被害女性は多いのではないでしょうか。家の外へ一歩出ればまるで別人のような夫の態度に、周りの人はなかなか気づきにくいものです。妻が周りの誰かにSOSを出せないのは、離婚してからの経済的な理由や子供のために離婚をするべきじゃないと我慢しているのかもしれません。そして最近では、精神的に追い詰められる言葉の暴力であるモラハラも、被害者は女性に限らず夫である男性にも増えているのです。肉体的にも精神的にも暴力は命の危険に関わる重大な犯罪なのです。いくら好きな気持ちがまだ残っていても自分の命を守るために離婚を考えるのは優先的なことでしょう。


離婚の原因8.子供の笑顔がなくなった


毎日のように夫婦喧嘩が絶えない人はいませんか。ぶつかり合って自分の気持ちに素直になることは決して悪いことではありません。しかし、その夫婦喧嘩を毎日見ている子供に変化があった時、離婚を考える夫婦もいるのです。子供の笑顔がなくなったというのは、喧嘩ばかりの親の姿を見ていて笑顔になる場面がまったくないからなのです。子供のために離婚をしないという考えの夫婦が多いかもしれませんが、逆に子供の笑顔を取り戻すために離婚を選ぶ夫婦もいるのではないでしょうか。母親と父親が二人一緒にいることが良いこととは限らないのです。喧嘩をする姿を毎日見せるよりは、自分達のためにも子供のためにも笑顔になれる全く別環境をつくる離婚を選ぶことは悪いことではないのでしょうね。

いかがでしょうか。いろんな理由や原因があるかと思いますが、神様に誓った運命の人だから結婚したのです。離婚を一人で決める前に、周りに相談してこの先もっと幸せな方向に進める決断をしたいものですね。

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