アフターピルでの失敗の8つの原因と、失敗しないための対策

アフターピルでの失敗の8つの原因と、失敗しないための対策

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
アフターピルを使ったのにもかかわらず失敗することはあります。アフターピルと言うのは正しく飲んだとしても100%避妊できるというものではないからです。アフターピルで失敗してしまった原因をまとめました。


アフターピルで失敗してしまった原因その1.2回目のピルの飲み忘れ


アフターピルで失敗してしまった原因その1.2回目のピルの飲み忘れ

皆さんは、アフターピルに2種類の薬があるのをご存知でしょうか。1つは、元々あった方法でヤツペ方と呼ばれる方法で、2つ目はノルレボ錠と呼ばれる錠剤を飲む方法です。ノルレボ錠を飲むのは、避妊失敗後72時間以内に1回なので忘れたりすることはないのですが、ヤツペ法と呼ばれる方法で避妊を試みた場合、1回目を避妊失敗後72時間以内に飲んだ後、そのあと丁度12時間後に2回目を飲まなければならないのです。

これは昼間のピルを13時に飲んだ場合、深夜1時に2錠目を飲まなければならなくなってしまいます。この12時間後の2錠目のピルを飲み忘れて、効果がなくなってしまったという人がとても多いようです。携帯のアラームやメモを取っておくなどして必ず2度目の錠剤を飲み忘れないようにしましょう。


アフターピルで失敗してしまった原因その2.2時間以内に嘔吐してしまった


アフターピルで失敗してしまった原因その2.2時間以内に嘔吐してしまった

実は、アフターピルは個人差はありますが、大抵の人に副作用が起きます。この副作用にはめまいや頭痛、下腹部の痛み等があるのですが、一番大きいものが吐き気です。特にヤツペ法の副作用として強烈な吐き気を催す可能性があります。こらえる必要があるのですが、こらえきれずに実際に嘔吐してしまうということも数多くあるようです。その嘔吐がアフターピル服用後2時間以内だと、胃の中でアフターピルを吸収しきれ無かった場合が多く、アフターピルの効果を軽減してしまいます。

これが原因で避妊を失敗してしまうこともあります。病院によっては吐き気止めを一緒に処方してくれるところもありますが、無い場合は普通の吐き気止めや酔い止めなどを飲むなどして予防した方がよさそうです。もしも嘔吐してしまった場合は、2時間経っているのか経っていないのかに関わらず処方してもらった病院へ連絡すると、もう一度飲むなり時間的にこのままで大丈夫なり判断を下してもらえます。


アフターピルで失敗してしまった原因その3.すでに妊娠成立していた


これは勘違いしている人も多いのですが、アフターピルは中絶薬ではありません。着床が成立してしまっている場合は、避妊を成功させることはできないのです。このため、避妊失敗してからドラッグストアへ間違って行ってしまったり、病院に行くか迷っていたりして時間が立ってしまっている場合はすでに受精後着床している可能性が高まってしまいます。

実際、避妊失敗から12時間以内にアフターピルを正しく飲んだ場合の避妊失敗率はだいたい5%ほどなのに対して、24時間を過ぎてしまった場合は正しく飲んでも15%ほど失敗してしまうのです。これは、すでに妊娠が成立してしまったという場合が避妊失敗率にカウントされたと考えられます。そのような失敗を犯さないためにも、避妊を失敗してしまった場合はすぐに産婦人科に駆け込むことが大切です。


アフターピルで失敗してしまった原因その4.アフターピルを飲んだ後に性交渉した


アフターピルは飲んだ前にした過去1回の避妊失敗に対しての効果を期待される薬です。しかし、通常のピルと同じように飲んだ後消退出血が起こるまでは避妊効果が持続すると考えている人も少なくありません。実際、最初の性行為での避妊は成功していたものの、その後の性行為によって着床してしまい、妊娠してしまったという人も数多くいるようです。アフターピルを処方してもらいに病院に行ったときに"この薬は今回だけの効果"等と言ってもらえることもありますが、アフターピルは一回限りと頭に入れておきましょう。


アフターピルで失敗してしまった原因その5.服用する量を間違えた


ヤツペ法での中容量ピルの数は一回に2錠づつです。ヤツペ法では一度目に2錠、12時間後にまた2錠飲むことが必要なのです。しかし、医者の勘違いにより中容量ピルを1錠ずつ処方してしまったり、また1錠ずつ飲むものだと勘違いした女性が1錠ずつしか飲まなかったという例もあります。この場合はアフターピルとしての効果は薄れますのでたいていの場合は避妊失敗と言うことになります。自分の身を守るためにも、何錠なのか、いつ飲むのかを把握しておくことが大切です。


アフターピルで失敗してしまった原因その6.排卵日とぴったり重なってしまった


アフターピルで失敗してしまった原因その6.排卵日とぴったり重なってしまった

アフターピルを飲むのは最低でも避妊失敗後72時間以内にすることが必要だといわれています。しかし、アフターピルを飲んだ日がぴったり排卵日だったりするとアフターピルを飲むまでに着床してしまう可能性が高いです。排卵日には性行為を避けることが大切です。また、どうしても危険な日に性行為をする場合はアフターピルを手元に用意しておき、行為後すぐに飲めるようにしておくか、または別の避妊方法を性行為時にすることが大切です。


アフターピルで失敗してしまった原因その7.他の薬と併用してしまった


現在服用している薬がある場合やアフターピルを飲んだ後の吐き気や頭痛を止めるために別の薬を併用したりすると飲み合わせによりアフターピルの効果を低めてしまう場合があります。薬を飲む場合はお医者さんに必ず確認してからにしておきましょう。

併用したりして飲み合わせによりアフターピルの効果を低めてしまうのはどのような物なのでしょうか。大抵、普通のピルと同じようなものに気を付ければよさそうです。ドラッグストアなどで売っている風邪薬などは通常ほとんどピルに影響を与えることはなさそうです。しかし、健康サプリメントなどで女性ホルモンを含んでいるようなものを飲んでしまうと、ピルの効果を低めてしまう可能性があるので注意が必要です。

また、もともと喘息持ちの人などで喘息の薬を服用している人は、副作用を高めてしまう可能性があるので、医者に詳しく説明して量の調節をすることが大切です。


アフターピルで失敗してしまった原因その8.消退出血と着床出血を間違えた


これは失敗してしまった原因ではありませんが、見間違えてしまうことで初期対応を間違えてしまうことがある事例です。ヤツペ法での消退出血はかなりの量の血液がドバっと出ることも多く、見間違えることはありません。しかし、ノルレボ錠を服用した場合はまれに少しのピンク色の血液しか出ないこともあり、同じようなピンク色の出血がある妊娠した際の兆候、着床出血を消退出血と間違えてしまうことがあります。

消退出血が来たと思い、着床出血をそのまま放置してしまって生理が来ないという風になって初めて妊娠したとわかるケースもあるようです。完全に生理が来るまでは安心しないようにしましょう。

いかがでしたか?アフターピルも実は失敗する要因は多いというのがわかったと思います。これらをきちんと理解していざ使わなければいけないときには気を付けておきましょう。

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