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グレープフルーツを食べると苦く感じて舌がピリピリとしませんか?これはグレープフルーツに含まれている「ナリギン」という成分が原因なんです。ナリギンはポリフェノールの一種で、食欲を抑えたり毛細血管を強くして血流を改善してくれる効果があると言われています。食欲を抑えてくれる働きが期待できるため、無駄なカロリーを取ることがなくなりますし、血流が改善されるので体が温かくなりやすく、ジョギングといった有酸素運動で脂肪を燃焼する効果を高めてくれると言われています。
グレープフルーツには苦味を伴った爽やかな香りがしますが、香りの素となるのが「ヌートカトン」です。このヌートカトンの香りを嗅ぐことで交感神経が刺激されて脱共役蛋白質(だつきょうやくたんぱくしつ UCP:uncoupling protein)が生成されます。このUCPには体脂肪を燃焼する効果を高めてくれる働きがあると言われているのです。体内には褐色脂肪細胞が少量存在しており、脂肪を燃焼する働きがあることで知られているのですが、グレープフルーツの香りを嗅ぐことで生成されるUCPは褐色脂肪細胞の脂肪燃焼効果を活性化してくれると言われています。
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