腹筋しても腹が痩せない…実は、腹痩せに腹筋は非効率だった

腹筋しても腹が痩せない…実は、腹痩せに腹筋は非効率だった

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男女共にぽっこり出たお腹は気になって隠したいと誰もが思う部分ですよね。引っ込めるべく必死で腹筋トレーニングをしているのに、なぜかなかなか引っこまない…と悩んでいませんか?そんな悩みを解決したい方は必見、今回は腹筋してもなかなかお腹が痩せない理由と腹痩せのコツをご紹介しましょう。


腹筋しても腹が痩せない理由①腹筋運動


腹筋しても腹が痩せない理由①腹筋運動

腹筋さえ続けていればお腹が引っ込む。そんな風に思っている人いませんか??実はそれ、大きな間違え。全く効果がないことはありませんが腹痩せに腹筋は非効率なんです。"筋肉がないから脂肪が付く""筋肉がないから脂肪が落ちない"また"筋トレすれば脂肪が落ちる"これらはぜーんぶ間違った認識なんです。腹筋と腹痩せはまったく別物だと考えましょう。筋トレでも特に仰向けになり上体を起こす一般的な腹筋運動は腹痩せ効果が薄いだけでなく腰や首を痛める原因にもなります。闇雲に腹筋するのは痩せないばかりか身体を痛める可能性もあるってこと。気をつけましょう


腹筋しても腹が痩せない理由②内臓脂肪


腹筋しても腹が痩せない理由②内臓脂肪

では、なかなか痩せないこのお腹。原因はなんなんでしょうか?引っ込まないお腹の1番の原因は内臓脂肪。内臓脂肪とは、その名の通り内臓の周りに付く脂肪のことを言います。その為、内臓脂肪が増えると内臓周り、ウエストが大きくなるんです。内臓脂肪は簡単に言えばエネルギーの貯蔵庫。摂取したけど使うことのなかったエネルギーをいざという時の為に脂肪に変えて蓄えているんです。しかし…この飽食の現代では"いざ"が来ることなんてないですよね。その為貯金は溜まるばかり。なかなか腹回りが痩せない人はこの脂肪貯金を溜め込んでいるんです。


腹筋しても腹が痩せない理由③内臓下垂


内臓が関係するもう1つのお腹が痩せない原因に内臓下垂があります。これはいわゆる「胃下垂」の人のこと。胃下垂の人は胃だけでなく内臓が下に落ちてしまってるんです。すると、くびれのない寸胴な体型になってしまいます。胃下垂の人は太りにくい。なんて言いますよね。確かに脂肪は付きにくいかもしれませんが、お腹がでてる原因がそもそも脂肪ではないので腹痩せしたいと思ったときに脂肪を減らす努力をしても成果が見えないんです。


腹筋しても腹が痩せない理由④猫背


実は、お腹周りの体型には"姿勢"が大いに関わっているんです。お腹が出る体型の人には猫背の人が多くいます。背中が曲がると自然と下腹が突き出た姿勢になるんです。すると、お腹が出て見えますよね。また、猫背は内臓下垂と深い繋がりがあります。猫背の原因の1つは筋肉で内蔵が支えきれないことなんです。支えきれない内臓は下垂しますよね。姿勢と下垂、ダブルでお腹が前に突き出てしまうんです。


腹痩せのコツ①食事


腹痩せしないさまざまな原因、ご理解いただけましたか?では、効率よく腹痩せする為には腹筋ではなくナニをすればいいのでしょか?1番はやはり食事のコントロールです。痩せないお腹の最大の原因は"内臓脂肪"。この内臓脂肪は主にエネルギーとして消費されなかった糖質が脂肪になった状態です。糖質は炭水化物のことで、お米やパン、パスタなどが多く含んでいます。これらを1日の消費エネルギー以上に摂取することが内臓脂肪が増える要因なんです。よって、消費出来る量に摂取量を抑えなければどんどん増えていきます。逆に、消費エネルギー以下に抑えれば貯金している内臓脂肪を燃焼させエネルギーとするんです。これが"痩せる"ということ。内臓脂肪をスッキリさせるには摂取量を減らすのが近道です。


腹痩せのコツ②腹痩せストレッチ


腹筋は大きく分けて「アウターマッスル」と言われる"腹直筋"と「インナーマッスル」と言われる"腹斜筋と腹横筋"に分けられます。"腹痩せ"の為に鍛えたいのは腹斜筋と腹横筋。このインナーマッスル、体幹や血液の流れ、そして体温維持など基礎代謝を担う存在なんです。インナーマッスルを鍛え代謝が上がれば内臓脂肪を効率よく燃焼することが出来る上に"太りにくい体質"を手に入れることが出来るんです。インナーマッスルを鍛えるにはストレッチが効果的。

1.仰向きに寝ころび、全体が「X字」になるように右腕と左腕を上に伸ばしましょう。2.左膝を上へ持ち上げ、右ひじと近づけていきます。近づいた状態のままで10秒キープします。1に戻して、反対の左ひじと右膝を同様に行いましょう。左右交互10回目安に行いましょう。引用:All About


簡単ですよね。是非お試しください。


腹痩せのコツ③有酸素運動


腹痩せをより効率的に行う為にはインナーマッスルを鍛える筋トレに加え有酸素運動を取り入れるのがいいでしょう。有酸素運動とはランニングやフォーキング、エアロビ、水泳などのことを言います。有酸素運動はインナーマッスルを鍛えるだけでなくの脂肪を燃焼してくれます。食事のコントロールで糖質の摂取量を減らしつつ、有酸素運動で脂肪を燃焼させていくことでより効率的に内臓脂肪を減らすことが出来ますよね。そして有酸素運動を続けることで基礎代謝も上がる。代謝が上がり消費できるエネルギー量が増えれば食べる量を増やすことも可能です。筋トレのあとに有酸素運動を行うと、さらに脂肪燃焼効果が増します。美味しくご飯を食べながらダイエットもしたい。と、いう人は有酸素運動を取り入れ代謝を上げればいいんです。


腹痩せのコツ④姿勢


筋トレも有酸素運動もやりたい!と、思っても忙しい日々ではなかなか難しいのが現実ですよね。でも諦めるのはまだ早いですよ!インナーマッスルは日常生活でも鍛えることが出来るんです。インナーマッスルを鍛える為にもっとも簡単、且つ大切なことは正しい"姿勢"でいること。"猫背"が痩せないお腹の原因。と述べた通り、そもそも姿勢が悪いとお腹が出てしまいます。上に引っ張っぱるイメージで背筋を伸ばし、肩甲骨を閉じるイメージで胸を張る。これだけでお腹がグッとへこみませんか?真っ直ぐな姿勢を保とうとするとお腹に自然と力が入ります。これを維持することでインナーマッスルを鍛えるんです。これは座っている時も同様。坐骨を立て真っ直ぐな姿勢で座わってみましょう。初めは辛いかもしれませんが体幹が鍛えられることでだんだんと良い姿勢が身に付いていきますよ。

いかがでしょうか?効率的にお腹を引っ込めるには日常生活を見直すことがとても大切なことが分かっていただけたと思います。理想のボディと健康な身体、両方手に入れるように頑張りましょう!

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