なんで、運動してるのに痩せないの?その理由・7選

なんで、運動してるのに痩せないの?その理由・7選

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現在、メタボ対策としてダイエットをしている人は多くいます。中でも、そのダイエットの手段として運動を取り入れている人は、全体の50%以上といわれています。しかし運動を取り入れている人がよく悩んでいるのが、運動してるのに痩せないという事です。今回は運動してもなかなか痩せない、その理由をご紹介します。


運動してるのに痩せない理由①:運動する=痩せると思っている


運動してるのに痩せない理由①:運動する=痩せると思っている

まず、ダイエットのために運動を始めた人が、大抵勘違いしているのが、運動すれば痩せると思っているということです。運動することによって消費されるカロリーは思っている以上に少なく、運動した後に飲むドリンクなので簡単にカロリーオーバーします。つまり、運動は基本的にカロリー消費するためのものではなく、カロリー消費しやすい体質作りのためのものだと言えます。

しかし普段から運動をし慣れておらず、ダイエットのために運動を始めた人は、最初から無茶な運動メニューをこなし、なかなか体重が減らないことに苛つき、すぐ運動をやめてしまうのです。その為、結果的にダイエットに失敗してしまいます。


運動してるのに痩せない理由②:運動のストレスがで高カロリーなものを食べてしまう


運動してるのに痩せない理由②:運動のストレスがで高カロリーなものを食べてしまう

基本的にメタボに悩んでいる人は食事することが大好きです。しかも太りやすい高カロリー、高タンパクなものを好みます。そのため辛い運動を終えると、その「運動した」という満足感やストレスから、高カロリーなものを食べてしまうのです。よく女性がスポーツジムなどの帰りに、友達とお茶がてら甘いもの食べに行ってしまうことがありますが、まさにそれです。

運動をした後は、人間の体は疲労感によりカロリーを欲します。甘いものや、丼物などが食べたくなるのはそのせいです。そしてその状態の体はカロリーを吸収しやすく、運動した後の食事は最も体につきやすいということになります。しかも運動したことで「まぁいっか」と自分に甘くなってしまうものダイエットに失敗する原因です。


運動してるのに痩せない理由③:毎日運動することが続かない


ダイエットで運動を始めた人は、基本的に生活習慣の中に運動することがありません。そのため空いた時間で運動を取り入れようとするのですが、仕事や友達との付き合いなどで、なかなか毎日時間を取ることができないのが現実です。

しかし運動というのは運動効率というものがあり、毎日運動することで運動効率は上がっていきます。毎日運動したときの運動効率を100%とすると、1日おきであれば90%となり、3日に1度であれば70%、4日に1度なら50%にまで落ちてしまうこともあります。また運動をする時間にも運動効率があり、午前中に運動をして脂肪を燃焼しやすい状態にしておけば、その後6時間は脂肪が燃焼しやすい状態が続くので最も効果的だと言われています。海外などで仕事前にスポーツジムへ行く人が多いのは、このためなんですね。


運動してるのに痩せない理由④:激しい運動を短時間行っている


ダイエットのために運動を始めたものの、仕事などが忙しくなかなか時間が取れない人は、激しい運動を短時間行いがちです。例えば、家の近くの公園で50メートル走を10本走るだとか、犬の散歩をダッシュで行うだとかです。

しかし激しい運動は、酸素を体中の細胞に届けることができなくなるので、体に負担が大きい割には脂肪をなかなか効率よく燃焼できず、疲れるだけで終わってしまいます。効率よく運動するには、有酸素運動と呼ばれる体に負担の少ない運動をある程度長い時間行うのが最も効率が良いと言われています。


運動してるのに痩せない理由⑤:生活習慣を見直せていない


大人になって太っているというのは、ほとんどの場合、生活習慣が原因です。つまりいくら運動しても、生活習慣を見なおさなければ痩せることはできません。例えば、ダイエットを一番邪魔しているのが喫煙です。一見ダイエットとは無縁のように聞こえますが、喫煙は体の血流を悪くし、運動をして血行の良い状態を作ってもそれを邪魔してしまいます。また飲酒もダイエットの大敵と言えます。お酒自体がカロリーが高い上、食欲を増幅させ、自制心なども緩めてしまい、暴飲暴食に走ってしまいます。

その他にも、夜型の生活は体が一番体力を回復させたい時間に起きておくということで、次の日のカロリー消費を円滑に行えなくなります。しかも、体温が最も下がる時間に活動することで、運動効率も悪く、体内エネルギーの運動効率に悪循環を及ぼします。


運動してるのに痩せない理由⑥:間違った食事制限をしている


ダイエットに運動と食事が大きく関わっている事は、誰でもわかっていると思います。そのため運動は増やす一方で、食事制限を激しく行う人がいます。しかし食事制限は間違った方法で行えば、ダイエットに対して逆の効果をうみ、痩せにくい体を作ってしまいます

食事は人にとってエネルギー源なので、食べなければ痩せます。しかしそれは体重が減っているのであり、脂肪が減っているのではありません。体重が減り脂肪ばかりの体になると、当然脳の働きも悪くなり、仕事なども円滑に行うことができなくなります。

また食事制限をする中でも、朝食を抜く事は絶対にNGです。朝食は1日のリズムを作るホルモンを分泌する役割があり、これを抜いてしまうと逆に脂肪を溜め込む体となってしまいます。また朝食を抜くことで体がカロリーを強く欲するようになり、昼食などを吸収しすぎてしまいます。


運動してるのに痩せない理由⑦:女性特有の痩せない理由


これは女性特有の痩せない理由なのですが、女性は男性と比べ、体質的に脂肪を溜め込みやすいようにできています。これは生物的に、20代〜30代にかけては女性が新しい命を育てる体である必要があるため、子供を育てられる体内環境であることを保とうとする本能によるものです。その為、腰周りは特に脂肪が落ちにくいと悩む女性も多いでしょう。

また秋から冬にかけては体内温度が下がりがちになり、それを防ぐために体に脂肪をつけようと働くホルモンが分泌されます。特に手先足先など冷え性の女性に多く見られます。気になる方は痩せることを考えるよりも、生活習慣を見直し健康的な体を作ることを最優先で取り組ましょう。


効果的に運動で痩せる方法


ダイエットのための運動というと、ジムなどで筋トレを行う方法と、ジョギングなどで有酸素運動を行う方法があります。実はこの2つの方法は体内の消費する成分が異なるので、間違えると痩せるというより筋肉隆々になってしまう可能性があるんです。

効率よく痩せる、つまり脂肪を燃焼させようと思えば、まず筋トレを行ってからジョギングなど有酸素運動を行うことが最適です。有酸素運動からスタートさせると、20分以上経たないと脂肪が燃焼されないため、運動を普段し慣れない人には負担が強すぎるのです。また、時間帯も仕事前などの午前中に行うことで、1日のカロリー消費が効率的に働くようになります。


いかがでしたでしょうか。ダイエット=運動することがまず頭に浮かびます。しかし、何の知識もなしに運動を始めても、効果がないどころか逆効果にもなりかねません。基礎的な知識はしっかり事前に調べ、出来るだけ少ない労力で効果が出せるようにしましょう。そうすれば続けることも負担ではなくなり、太りにくい体質をGETすることができるでしょう。

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