筋トレを続けるために必要なモチベーションを高める方法・5選

筋肉をつけようとトレーニングを始めたけど、三日坊主で頓挫する…なんて経験はよくあること。でも大丈夫！モチベーションを保つ方法さえ身につけておけば、誰だって続けられるのです。今回は筋トレを続けるために必要なモチベーションを高める方法を5つ紹介いたします。

筋トレでモチベーションを高める方法①：記録する

トレーニングをしていて最も嬉しいのは、自分の肉体が変わっていくことを実感できたときです。それを確認する方法として記録をしましょう。『筋トレノート』を作って、毎日メジャーで体の色々な部位を計測して数値を書き記すのです。

他にも写真に撮影して記録するというやり方もあります。毎日少しずつの変化が表れ始め、3ヶ月、半年と経てば「最初はこんなに細かったのか…」と、過去を振り返ることもできます。動画で記録する人もいるようです。最初と最後では全く別人のような肉体になっていて、成果がわかりやすく出ていますね。参考までに下記の動画を見てみてください。きっとやる気がみなぎるはず！

筋トレでモチベーションを高める方法②：ジムに入会する

家で筋トレしようと思っても、なかなか続かない人が多いです。孤独な環境だとモチベーションが上がらないのは、無理ありません。そういう人は思い切ってジムに入会しましょう。お金を投資した以上、自然とそこへ足を運ぶようになるはずです。

最もおすすめな理由は、色々なトレーニング方法を盗み見できることです。「ああやれば効率的にできるのか」とか「あの角度で負荷をかけると筋肉がつきやすいのか」など、たくさんの発見があるはず。顔なじみになったら向こうから話しかけてくることもあるでしょう。マッチョな先輩方から「いい体になってきましたね！」なんて肩を叩かれれば、「もっと頑張るぞ！」と気合が自然と入ることでしょう。

筋トレでモチベーションを高める方法③：好きな音楽をかける

ジムへ行けくと、イヤホンで自分の好きな音楽を聞きながら体を鍛えている人がかなりいます。有酸素運動にユーチューブなどの動画が完備されており、激しいダンスミュージックやロックを聞きながら走っている人もいます。このように聴覚からの刺激というのは、人のモチベーションへダイレクトに影響を与えます。名作映画『ロッキー』のテーマを聞いた瞬間、沸々とやる気がみなぎる人もいることでしょう。ただし人がいる状況で「エイドリア～ン！！」なんて叫ぶと、迷惑がられますからその点はご注意くださいね。

筋トレでモチベーションを高める方法④：筋トレ友達を作る

一人でやっていると例えサボったとしても、誰にも叱られません。しかし誰かと一緒に鍛えていれば、「今日はなんとなくやる気が出ないんでやめておく」なんてことは言えません。特にストイックな相手だと緊張感もみなぎっているでしょう。それがサボリ防止に一役買うのです。

もし片方の人だけ体つきが変わっていくと「負けたくない！」という気持ちが生まれるはず。そうなれば自然と激しいトレーニングを自分に課するようになることでしょう。人間は一人だったらくじけやすい生き物。でも切磋琢磨できる筋トレフレンドがいれば、きっとあなたは生まれ変われるはずなのです。

筋トレでモチベーションを高める方法⑤：時間帯を決めておく

やる気になったときにしかトレーニングをしないというのは、三日坊主を呼びます。人の脳にはやる気のスイッチを司る『側坐核（そくざかく）』があります。この部位は、やり始めないと働き出さないのです。つまり体さえ動かしてしまえば、やる気はあとからついてくるというわけです。

習慣化させれば筋トレはずっと続けられます。そのために運動をする時間を決めておきましょう。仕事帰りでもいいですし、土日が休みの人はこの時間帯という風にスケジューリングをしておくのです。週の中で絶対にこの時間帯は筋トレに当てると決めておきさえすれば、きっと長続きさせられることでしょう。最初は辛いかもしれませんが、体が慣れてきたら、それほど苦にはならなくなるはず。一ヶ月続けられたらそのあとは、反対に体を動かしていない方が気持ち悪くなるほどです。

5つのモチベーション向上術を紹介しました。この全てを実践する必要はありません。状況によって使い分けてもらえればと思います。人間の気持ちというのは環境などに大きく左右されます。自分にあったモチベーションの高め方を探し出せれば、たくましい肉体を手に入れることはそれほど難しくないのです。