筋力増量の強い味方、サプリメント「HMB」の効果と使い方

筋力アップのために、サプリメントを摂取している方や摂取したいなと思っている方に、「HMB」をオススメします。ここでは、「筋力増量の強い味方、サプリメント「HMB」の効果と使い方」をご紹介していきますので、HMBがどのようなものなのか知ってみてくださいね。

HMBって何？

HMBとは何か知らない方もいると思います。HMBの正式名称は、「β-ヒドロキシ-β-メチル酪酸」といいます。必須アミノ酸であるロイシンから、HMBは合成されています。筋肉中ではタンパク質の分解と合成が行われているのですが、激しい運動をするとタンパク質の分解に傾きます。HMBを摂取すると、その筋肉中のタンパク質の分解を防ぐとともに、筋肉の合成を増やす作用が同時に期待できます。筋力アップを目指す人中心に、愛用者が増えてきています。ボディビルダーのHMBの愛用者も多いです。

HMBの効果①筋力量を高める

HMBの効果として、筋肉をつくるタンパク質合成のアップと筋肉分解防止の両方に効果があることが分かっています。ということは、脂肪をカラダから取り除き（除脂肪量の増大）ながら、筋力増量ができるのです。これらの効果は、男女ともに効果が表れています。HMBを摂取して筋力トレーニングをすると、HMBを摂取しないで筋力トレーニングをした場合と比べて、約2.5倍もの筋肉の増加の差が出るといわれています。同じ筋力トレーニングをするなら、HMBを摂取してトレーニングする方が、賢いトレーニング方法になりますね。ちなみに、あのダルビッシュ選手もHMBを摂取しているコメントが、twitterにありました。

HMBの効果②筋肉の損傷を抑える

HMBの効果として、筋肉の損傷を抑えるということも知られています。HMBを摂取すると、筋肉の損傷を抑えて、筋肉の損傷を減らすことができるので、よりハードなトレーニングをすることが可能になります。まさに、HMBは筋力増量の強い味方ですね。また、筋肉の損傷を減らすことができるので、ハードなトレーニングからの回復も早まります。なので、トレーニングもスムーズに行うことができ、筋力アップも早まります。

HMBの使い方

HMBは、1日たったの1.5gの摂取量で効果があることが明らかになっています。ですが、最も効果的な摂取量は、1日3gです。たとえ、HMBを1日に3g以上摂取したとしても、その効果は1日3g摂取したときと変わりがないので、1日3gがベストの摂取量になります。ただ、中高年から高齢者になってくると、摂取量がもう少し必要になるようですが、とりあえずは1日3gの摂取量から始めて、様子を見ながら増やしていくのをオススメします。

HMBを摂取するベストのタイミングは、トレーニング後よりもトレーニング前のほうが効果が期待できます。トレーニング前にHMBを摂取することで、筋肉の損傷が抑えられる効果が高まるからです。朝食時に1g、昼食時に1g、トレーニング前に1g摂取するのが、HMBの使い方で一番効果的なようです。

いがでしたか？ボディービルダーやウェイトリフター、持久力ランナー、アスリートなどで、HMBを摂取している人が多いのも、納得できますね！

〇 参考記事

筋トレの後に絶対とるべきサプリメント8つ【筋トレの効率UP】

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