若返りホルモンを大量に出す、「ゆっくりスクワット」の驚きの効果

最近話題のスクワットをゆっくりやることで、痩せる、引き締まるだけでなく実は若返りホルモンが分泌されるとのことです。今回はその真相をまとめてみました。

若返りホルモンとは？

この若返りホルモンは、本来の名前ではなく「成長ホルモン」という脳下垂体より分泌されるものです。この成長ホルモンは新陳代謝を良くしたり、老廃物を身体より排出させ老化現象を防ぐものとなります。20歳頃がピークで、加齢と共に減少傾向にあるホルモンです。実はゆっくりスクワットをする運動をすることで、成長ホルモンが排出され老化を防ぐため、成長ホルモンが若返りホルモンと呼ばれています。

若返りホルモンが分泌される理由とは？

筋肉に負荷をかけ運動させると筋肉は破壊されます。そして、壊れた筋肉を再生することでどんどんと筋肉がつきます。この筋肉の修復過程に出るのが成長ホルモン、いわゆる若返りホルモンになります。

筋肉はトレーニングをしない時に再生されていくので、筋トレ後は必ず休息時間が必要になります。また、睡眠を取ることでもこの若返りホルモンが分泌されると言われています。ノンレム睡眠の際、この若返りホルモンが分泌されるので、ゆっくりスクワットをした日はゆっくり休んで寝ることを心がけましょう。

ゆっくりスクワットによる若返りホルモンの効果とは

皮脂組織に多く存在する線維芽細胞と呼ばれる細胞は、肌のアンチエイジング効果を発揮する細胞です。加齢とともに減少していくこの細胞はゆっくりスクワットで筋肉をつけることで活性化されます。たとえば、肌のハリを与えるヒアルロン酸やコラーゲンを再生すると言われています。

また、細胞が活性化されると、肌などの見た目も若返るんです。さらに、体幹、お尻、太ももの筋肉を鍛え、引き締めることにより、体型も若く見えるようにもなります。実は何もしない時よりも、スクワットをすることにより200～300倍若返りホルモンが分泌されるといるので、これはやるしかなさそうですね。年を重ねる事で減っていくホルモンなので、加齢を感じ始めた人にはピッタリなのがゆっくりスクワットです。

スクワットの正しいやり方

この画像を見て分かるように、ゆっくりと腰を下ろし、ゆっくりと起き上がることが重要になってていきます。以下の手順を追っていきましょう。

①脚を肩幅に真っ直ぐ開きます。手を前で組みゆっくりと腰を下ろしていきます。

②背筋は真っ直ぐ空気椅子に座るように、ももと床が並行になる感じです。お腹に力を入れながら、重心は踵のほうにかけながら、そして膝がつま先より前に出ないようにします。

③そして戻るときもゆっくりと、腰を元の位置に戻します。この運動を10～12回、２，３セットをゆっくり行います。

とてもシンプルな運動ですがフォームが重要なので、しっかりチェックしてください。繰り返しになりますが、ゆっくりやるのが一番のポイントです。休息日を設けながらトライしてくださいね！

いかがでしたでしょうか。自宅で簡単に出来るゆっくりスクワット、ジムに行く必要もなく、お金を支払わなくても簡単にできちゃいます。このゆっくりスクワットを取り入れて若返りホルモンの恩恵をうけてみませんか？

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