遠距離恋愛からの結婚を機に退職する時の注意点 4つ

遠距離恋愛からの結婚を機に退職する時の注意点 4つ

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panpan編集部
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会う機会が少ない遠距離恋愛から、結婚を機にどちらかの元へ引っ越すことになれば心は浮かれがち。しかし、何も考えずに退職届けを提出するのは待ってください!きちんと順序だてて会社を辞めないと後で後悔することも。遠距離恋愛を経て結婚を機に退職する前にやっておくべき注意点を4つにまとめてみました。


退職する日取りを余裕を持って決めましょう


退職する日取りを余裕を持って決めましょう

お世話になった会社を去るのですから、立つ鳥跡を濁さずというように1ヶ月前には退職届を提出するようにしましょう。法的には2週間前でも可能ですが、後任への引継ぎや会社側の人材確保の時間を考えると最低でも1ヶ月、可能なら2ヶ月前に退職届を出さないまでも伝えておけば会社側も余裕を持って動くことができます。

止むに止まれぬ事情があってすぐに退職しないといけない場合に限り、2週間前の提出でも可能ですが、お世話になった上司や同僚に後ろ指を指されてしまうようなことがあれば、折角の結婚生活のスタートにも残念な気持ちを引きずりかねません。これが最低限の礼儀と心得て余裕を持って退職計画を立てましょう。


退職前に有給休暇は可能な限り消化しておきましょう


退職前に有給休暇は可能な限り消化しておきましょう

あなたが経営者だとして、社員が退職届を提出してから「有給休暇が残っているので明日から会社に来ません」と言われたらどうでしょうか。「引継ぎや人材確保の時間が要るから許可できないよ!」と言いたい所ですよね。

会社によっては有給休暇を取得するための社内規則を設けています。しかし民法では2週間前までに退職届を出せば良いとされているので、有給休暇が2週間分残っているのなら法的には納得するしかないのです。

ただ、有給休暇は労働者に認められた権利であって、それを消化しないといけない義務はありませんので、特に休みが必要無いのでしたら事前に上司や管理者に、退職前1ヶ月間は有給は消化せず引継ぎを全うすることを伝えましょう。退職までの期間に余裕があるのでしたら、有給を使って引越しの準備や住居移転にかかる手続きの確認等を進めるのもいいでしょう。

また、せっかくまとめて休みを取れるのですから、普段なかなか遠距離恋愛で会えない二人の距離を縮めておくためにも、有給休暇を利用して旅行をしてみてはいかがでしょうか。


遠距離恋愛こそお金が必要!退職前にボーナスを貰おう


遠距離恋愛でお互いの距離が遠いと移動手段にもお金がかかりますし、引越しの際にもまとまったお金が必要になります。ボーナスが支給される会社でしたら、きっちり貰ってから退職することも視野に入れた方がいいでしょう。

一般的にボーナス支給時期は夏が6月末~7月上旬、冬は12月上旬の企業が多いようですが、退職時期が近いなら少し予定をずらしてでも貰っておくに越したことはありません。

なので一番理想的な退職届けの提出時期は「ボーナス支給後」です。なぜなら、ボーナス前に退職を申し出ると、その企業に厳密な支給規定がない限りボーナスを減額される場合も考えられますし、次の会社に内定が決まっている場合、ボーナス支給時期が同じであれば半年後に新しい会社でもボーナスを支給されます。

とはいえ、ボーナスが出た直後に退職を申し出ると「ボーナスの貰い逃げ」のレッテルを貼られて後味の悪い退職になりかねませんので、空気を読んで2週間は間を空けてから申し出るのがベターだと言えます。そして、翌月は引継ぎにしっかり専念して周囲に悪い印象を残さないようにしましょう。


退職後の雇用保険取得のためにやっておくべきこと


雇用保険(失業給付)を受け取るためにはいくつか注意があります。まず、支給対象者となるのは簡単に言えば「失業中だが就職する意思があり、そのための行動をできる状態にある」場合に限ります。そして、離職日以前の「2年間で雇用保険の被保険者期間が12カ月以上」ある者に限られるのです。

なので、当然被保険者期間が12ヶ月未満の場合や、退職前に次の内定先が決まっていれば受け取りは不可能ですし、結婚を機に専業主婦となる場合、出産や育児を理由に退職した場合は給付対象外となってしまいます。

ただし、専業主婦や育児がひと段落したなどで、その後働ける状態になれば受け取りが可能な状態とみなされます。また、2015年4月より申請が可能な期間が2年の時効期間内であれば可能となりました。申請には雇用保険被保険者証が必要なので事前に会社から返してもらうか、退職後に郵送してもらうようにしましょう。


遠距離恋愛で結婚が決まってから退職するとなると、予想以上にお金がかかることが多いですが、そのために計画的に退職を進めてボーナスを受け取ったり、雇用保険(失業給付)を利用することでカバーすることが可能なのです。これからパートナーと一緒に気持ちよく結婚生活を始めるためにも、地に足をつけたプランを練ってみてはいかがでしょうか。

以上、panpan(パンパン)編集部のお届けでした。

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