男性が知っておくべき、セックスレス夫婦に陥る5つの原因

日本の夫婦の中でセックスレスになってしまうという夫婦は、ほとんどだと言われているほど深刻な問題になってきています。最近では、まだ若い夫婦や新婚夫婦でもセックスレスになるというのですから、少子高齢化を正すためにも無くしたいですよね。そこで今回は夫婦がセックスレスになってしまう原因を5つご紹介します！

夫婦がセックスレスになる原因1：恋愛対象でなくなる

これは子どもができた夫婦によくありがちなパターンです。子どもが生まれることによって、自分たちのことを「パパ」や「ママ」と呼ぶ夫婦はとても多いと思います。しかしこの呼び方によって、「自分たちは親なのだ」という責任感から、相手を恋愛対象として見なくなることが多くなるのです。

そして最近では出産に男性が立ち会うというケースが多くなっていることで、相手の女性が子どもを生む瞬間を見ることが多くなり、そこから妻を女性ではなく母として見るようになってしまうという男性も非常に多くなってきています。

ぜひ子どもが生まれてからも2人の時間では下の名前で呼び合うようにしたり、相手が異性であるということを意識するようにしましょう。

夫婦がセックスレスになる原因2：精神的な絆が深まったことによるもの

セックスレスと聞くと、夫婦の間に愛が無くなるというイメージをする人も多いと思いますが、必ずしもそうなるわけではありません。実際にセックスレスになってしまっている夫婦の中でも約7割が「愛はある」と答えているほどです。

これは子どもが生まれることによって、セックスをする時間はなくなってしまうけれども、しっかりとお互いに愛があると確信していることから、精神的に絆が生まれているというところに安心感を抱いてしまっているケースであるようです。

夫婦がセックスレスになる原因3：結婚後の相手の変化

よく聞く話に「結婚してから相手が変わってしまった」というものがあります。結婚をしたことで一気に安心してしまい太ってしまったり、態度が冷たくなってしまったりということが原因で、相手に絶望し、セックスレスになってしまうというものです。

結婚をすることで家族になるという気持ちが強くなります。もちろんそれはとても良いことなのですが、その認識によって緊張感がまったくなくなり、相手の事を考えなくなったり、ダメな油断を生んでしまうということがあるのです。

たしかに家族というとても近い存在ではありますが、親しい中にも礼儀ありという言葉があるように、お互いに愛を持ちセックスレスにならないようにするためには、しっかりと異性として見る事や、妻であっても結局のところ他人であるということを意識しておく必要があります。

夫婦がセックスレスになる原因4：男性の性欲が弱くなる

とても多い原因に男性の性欲が薄れてしまうというものがあります。これは年と共に老いていくものなので、しょうがないことなのですが、最近ではまだ若いのにもかかわらず性欲が喪失してしまうという問題もあるようです。

性欲減退の原因の1つにストレス社会が影響しているとも言われています。過度なストレスが精神的に負荷を与えているために、セックスまで気がまわらないという男性が増えているのです。

したがって、性欲を減退させないためには過度なストレスをためないようにすることが必要となってきますので、男性は趣味の時間を捻出するなど、ストレス解消法を自分なりに見つけておくことが必要となるでしょう。

夫婦がセックスレスになる原因5：浮気などの裏切り

相手が浮気をすることで浮気をされた方は信用できなくなり、生理的に受け付けなくなってしまうパターンも少なからずあると言えます。やはり裏切られてしまった方は、とても大きなショックを受けますから、そこから信用を取り戻すことは容易ではありません。

この理由でセックスを受け付けないというのは女性側が圧倒的に多いです。旦那が浮気をしたことで「知らない女と体を重ねた」という理由から不潔というイメージが付いてしまうのです。したがって、男性は特に浮気をしないように気を付けなければいけないのです。

いかがでしたでしょうか。夫婦のセックスレスの原因としては、様々なことが考えられますが、どれも考え方次第で予防することができるものばかりだったと思います。ぜひセックスレス問題を無くすために、男性側がよく配慮をすることが大事になってきますので、意識してセックスに取り組みましょう。

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。