クラミジアの治療方法と治療費について

クラミジアの治療方法と治療費について

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クラミジアの治療はどのようにすればいい?治療費はだいたいどれくらいかかる?クラミジアにかかる治療費用や治療方法をまとめました。


クラミジアの治療費


クラミジアの治療費

平均として、約1万円~2万円かかると思っておいてください。内訳としては診察費、検査費、薬代の三つから料金を請求されます。ちなみに料金を平均で表しているのは、治療費は病院・治療方法によって変動をしてしまうからです。保険が効かない場合はさらに料金がかかると思ってください。


クラミジア治療の保険適応


クラミジア治療の保険適応

保険適応と適応外がどのように決められるのか気になる所です。多くは治療方針と検査によって変わると言われています。治療する薬が保険外の物だと保険が適応されません。また、クラミジアの疑いがあって病院に行く際は検査をするのですが、その検査が保険外になります。この二つ以外は保険適応の料金となります。


クラミジア治療費を安くするには


料金をできる限り抑えるには、二つ方法があります。

1.検査キットを使用する。

2.無料で検査をうける。

検査キットはネットで注文をし、自分自身で検査をするものです。病院で受ける検査より、安く抑える事ができます。無料で検査をうける方法は、各自治体が設定している保健所に行き、検査を受けるというものです。保健所を利用すれば、無料で検査が受けられるのです。もしくは格安で検査が受けられます。※自治体によって変わりますので、地域の保健所に問い合わせしてみてください。

厚生労働省運営の検査相談マップ:全国HIV検索サイト


クラミジアの治療方法


治療方法のほとんどが飲み薬にるものが多いです。ただしこれも、先ほど紹介したように症状によるドクターの判断で変わります。飲み薬以外に点滴で治療をすることもあるとのこと。具体的な治療の流れとしては、問診→検査→薬による治療→再検査→再々検査(可能であれば)というものになります。

クラミジアは目で見える病気とは違うので、完治をしたのかどうかは検査をしない限り判断ができません。よって再検査は必ず受けてください。再検査までが治療の一環となっています。

※薬などを正しく飲んでない場合などは、再検査で陰性だったとしても、1ヵ月後ぐらいに再々検査をすることを薦めます。

クラミジアなどは自覚症状が一切なく、再検査で陰性であっても治療しきれない場合もありますので、念のため再々検査をおすすめしています。ちなみに治療期間(薬を飲む期間)は1日~1週間ほどです。再検査は薬を飲み終えてから約2週間後に検査を受ける様になっています。よって合計としては3週間もしくは1ヵ月かかるとみていいでしょう。


クラミジアの治療はどこで受ければいい


そもそもどこの科に行けばいいのか、わからない方も居ると思います。男性は性病科もしくは泌尿器科。女性の場合は産婦人科もしくは性病科。クラミジアはアソコのみに掛かる病気ではありません。咽頭部にも感染する病気ですので、疑いがある場合は耳鼻咽喉科に掛かってください。


クラミジアは定期的な検査が大切


クラミジアの自覚症状はほとんどありません。感染した5割(男性)~8割(女性)の方が気付かずに過ごしている事が多いと言われています。クラミジアをそのままにしていると他の感染症(HIVは3倍~5倍)にかかるリスクも高まりますので、性行為をされている方は、定期的な検査が大切となります。

先ほども紹介したように保健所で検査ができますので、決まった期間に検査を受ける様にスケジュールに入れておくことが大切になります。自分自身を守る上でもパートナーを守るためにも大切な行為です。


以上がクラミジアの治療方法と治療費のまとめでした。この記事を通して、定期的な検査は大切だと思いました。ちなみにクラミジア感染者の割合はセックスをしたことのある女性なら3人に1人。男性は5人に1人と非常に高い割合です。上記で紹介しているように女性の約8割は自覚症状がないので、知らず知らずにクラミジアになっていることだってあります。気を付けたいですね。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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