精子の量を倍増してくれる天然のサプリ5選

精子の量を倍増してくれる天然のサプリ5選

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旦那の精子の量が少ない。妊活をするにあたって自分の精子の量が気になる。サプリメントよりも日々の食材で取り入れる事はできない?精子の量に不安がある方、精子の量を増やしたいと考えている方に贈る、精子の量を増やす天然サプリ(食材)5選。量が気になる方は参考にしてみてください。


精液の要素は?


精液の要素は?

まず、精子と精液を混同されている方が多いので、そちらをまずは知って頂き、それに伴ってどういった成分を取り入れる事によって、精子の生成に一役買ってくれるのか見ていきたいと思います。

まず、精子は精液の中の一部でしかありません。精液は大きく分けて3つの要素で成り立っています。1.精嚢腺液。2.前立腺液。3.尿道球腺液。この三つで成り立っており、その割合は6:3:1の割合です。その中で精子は全体の1~5%しかありません。※精子は精液の中の一部の成分。

では、この三つにはどういった役割があるのか見ていきます。

1:精嚢腺液(せいのうせんえき)精子が元気よく動き回れるための栄養素が詰まった液。

2:前立腺液(ぜんりつせんえき)精子を外敵から守ってくれる液。

3.尿道球腺液(にゅうどうきゅうせんえき)精液が外に飛び出す際にスムーズに管を通るための潤滑液。

このように精子一つだけを生成する成分を摂っても意味はありません。きちんと他の液にも有効な成分を摂らないといけません。周りの液体が無いと精子がいくら元気でも意味がありません。


精液の成分は?


精液の成分は?

ただ、形成されている成分を摂ればいいと言うわけでもありません。むしろ摂らなくても普段から意識せずに摂取している成分もあるので、すべてを摂ろうとせずに足りない成分を補うようにしてください。

また、こちらで紹介してない成分でも精液を作るのに有効的な働きをしてくれる成分もあります。よってこちらで紹介している成分はあくまでも、どの成分で成り立っているのかを知る程度で結構です。

・精嚢腺液の場合は4つの成分から成り立っています。プロスタグランジン・糖分・セレン・男性ホルモン。

・前立腺液の場合は8つの成分から成り立っています。クエン酸・ムチン質・コラーゲン・レシチン・スペルミン・酸フォスファターゼ・コリン・コエンザイム。

・前立腺液の場合は2つの成分から成り立っています。ポリアミン・塩分。

・精子の場合は3つの成分から成り立っています。アルギニン・亜鉛・核酸(DNA・RNA)他。


亜鉛が多く含まれている食材





ここからは精液を作るために必要な食材と成分を紹介していきます。まず、精液を作る上で欠かせない亜鉛。こちらはズバリ精子を作るための成分です。普段の生活では足りてない事が多いですので、こちらは積極的に摂取してください。ましてや精液が少ないと感じる方は特に。

次に亜鉛が豊富に含まれている食材ですが、これはよく言われている生牡蠣です。こちらの食材が最も多く含まれている食材です。ただ、牡蠣を毎日食べるのは難しいですよね。

そこで毎日摂取しても家計に優しい食材を紹介します。それは牛肉です。牛肉の中でも特に肩。この部分に豊富に含まれています。では、一日どれほど摂取すればいいのか気になりますよね。平均して約9mgを摂るといいとされています。

これを牛肉に換算しますと約200gとなります(100g/4.9mg)これなら毎日摂り入れる事は可能ですね。どうしても足りない時はサプリメントを摂るのもイイのではないでしょうか。


アルギニンが含まれている食材




アルギニンがもたらす効果は精子をつくるだけでなく。精力アップ、タンパク質合成、成長ホルモン促進、免疫力向上。と男性にはうれしい効能が付いている成分の一つです。こちらも普段から意識をしないと摂取量が下回ってしまう成分です。

一日の必要摂取量は約2000~4000mg以上が良いとされています。数値を見てもイメージが付かないと思います。上記の画像で示しているように鳥の胸肉。こちらで換算をすると約300g鳥胸肉を摂取すると必要量は確保されます。(鶏むね肉100g/1500mg)

ただ、注意が必要です。鶏むね肉を摂取する場合はカロリーオーバーにならないようにしてください。肥満などになると精力減退、精液の元気もなくなります。そのため、胸肉の皮は取り除いてから調理をしてください。これだけでもカロリーは非常に抑えられます。皮なしですと100g/約150キロカロリーほどになります。


セレンが含まれている食材





セレンは精子の栄養となる精嚢腺液の構成要素となりますので、こちらも欠かせない成分の一つです。また、抗酸化作用の高い成分ですので、アンチエイジングにも一役買ってくれる成分。セレンが豊富に含まれている食材はカツオ節です。こちらは100g/320μg(一日の摂取量30μg。上限350μg)含まれていますので、豊富に含まれている食材となります。一日に10g摂取をすれば一日の摂取量は補えます。

ただ、私がおすすめする食材は卵。卵は二つ食べると約52μg摂れます。卵をおすすめする理由はその栄養素の高さ。卵はビタミンC以外の成分をすべて含んだ栄養素の高い食材となっている事から、私は卵をおすすめしています。摂取するのも手軽のもおすすめ理由でもあります。


ビタミンE含まれている食材




ビタミンEは先ほど紹介したセレンと同様、抗酸化機能がありますので、精子の酸化を防いでくれます。また、精巣の機能も高めてくれる効果があります。こちらの食材は油や種実類などに多く含まれています。

油は摂り過ぎると肥満になりますので、避けたい食材です。よってここでおすすめとなるのがアーモンドです。アーモンドは約30g摂れば一日の摂取量である約8gが摂取できます。おやつの代わりに摂取したり、小腹が空いた時に摂る様にすると比較的無理せずに摂取できます。

また、アーモンドはダイエット食材として今注目をされている食材でもありますね。


ムチンが含まれている食材




ムチンは前立腺液の成分の一つとなっていますので、こちらも摂っておきたい成分の一つです。また、ムチンはタンパク質の吸収を高めてくれる役割もあります。タンパク質の吸収がしずらい方には非常にありがたい効果です。

ムチンが多く含まれている食材の見分け方はいたって簡単です。ネバネバしている食材。ネバネバしている食材でしたらどのようなものでも大丈夫です。画像にある納豆もそうですが、オクラ、山芋などにも含まれています。この中から毎日摂取する事を考えると上記の画像の様に納豆がイイのではないでしょうか。ちなみにムチンの摂取基準はありません。

ですので、できる限り毎日摂取するようにするといいです。おすすめの摂取の仕方は朝昼晩お肉と一緒に、付け合わせとして納豆を食べる様にするといいです。植物性タンパク質もバランスよく摂取できるので、おすすめです。


以上が精子の量を増やしてくれる天然のサプリメントでした。基本的には精液はタンパク質でできていますので、タンパク質の含有量の多い牛肉や鶏肉を毎日きちんと摂る様にすれば、自然と精液に大切な成分は補えます。上記で紹介した食材を毎日摂れば、きっと精子の量も増えますし、精力もアップしますので、試してみてください。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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