セックスレスの原因は自分？｜引き寄せの法則で愛される自分になる方法

性欲の無い彼氏とのセックスレス解消を目指し、様々な解消法を試し続けるライタートラ寝子です。元々性欲も薄めだった彼氏とは、年齢を重ねるに連れて、セックスレスになりつつありました。彼氏とのスキンシップを減らしたくないトラ寝子は、約10年の間に様々な解消法を追求してきたのです！今回は中でも効果の大きかった、引き寄せの法則で愛される自分になる方法を紹介しましょう。

引き寄せの法則と潜在意識ってなに？

引き寄せの法則とは、自分が普段意識していない潜在意識を塗り替え、自分の思った現実を産み出す精神的な改善方法です。

十数年前から突如流行り出したスピリチュアルな世界。私が最初に見つけたのは、2ちゃんのオカルト板でした。199式さんなる引き寄せの達人のスレッドを見て、なんと胡散臭いと思っていたものでした。

スピリチュアルが胡散臭いと思ってしまうのは、大抵セミナーや遠隔操作、占いなどで相談するとお金が掛かる商売だからです。実際依存してしまい、「騙された！インチキ！」と騒いでいる人が多いのも現実…。

しかし様々なサイトや無料動画などを見ている内に、もしかすると本当かもしれない…とトラ寝子が感じたのは、自分に思い当たる節がたくさんあったからです。

更に世界の富を閉める僅か62人の富豪たちも、こぞってこの引き寄せの法則を使っていました。ロスチャイルドやビル・ゲイツなども、引き寄せの法則で成功した人たちです。

これはもう潜在意識や引き寄せの法則が無いとは言えず、お金も掛からないならやってみようと実践してみました。今回は引き寄せの法則で、セックスレス解消する方法を紹介しましょう。

幼少期の愛情不足が自己肯定感を低くする

「毒親・母源病」の言葉が認知され始めたのも、ここ十数年前だったでしょうか。毒親とは虐待や暴言、ネグレクトなどで子供に愛情を掛けられない親で、男親も当てはまります。

逆に母源病とは文字通り母親が原因で、子の病気や精神疾患などを引き起こすものです。何れにしても、幼少期に親から愛されなかったと実感している人は、何らかのトラウマと心の傷を抱えていきています。

トラ寝子の場合、父親が酔うと暴力を振るう、何かの地雷に引っかかるといきなり怒鳴られるなど常に顔色を窺っていました。更に母親は私を常に批判し、「お前はだめだ」「お前はどうしようもない」と貶められていたのです。

また弟の方には甘く、私はわりと放置されて生きておりました。そのため未だに自分に自信を持てず、彼氏や亡き夫の愛情を全く信じられない人だったのです。

愛情不足で育った人は、相手に親のような愛情を求めがち…。どのくらい自分を受け入れてくれるのかと、ワガママを言ってみたり「別れる」などの試し行為をしたりします。

逆に両親からの愛情を貰えなかった場合は、セックス嫌いになるか、セックス依存症になるかセックスに対する感情が極端化しやすい傾向もあるのです。

かもしれない運転ならぬ不安がネガティブを引き起こす

幼少期のトラウマや愛情不足の結果、人格形成に様々な弊害を産み出します。
・承認欲求が強い
・自己肯定感が低い
・他人に依存する傾向になる
・逆に他人を信じられず距離を置く
・自分が大嫌い

ざっくりとした傾向ですが、トラ寝子も当てはまる心情…。親に愛されなかった子は、大人になるにつれて全ての感情を潜在意識に隠し、無かった事にしようとします。

しかしそんな魂の叫びは、心の奥に住む幼少期の自分が受け継いでおり、何かするたびに騒ぎ出して不安感や恐怖心を呼び寄せていたのです。

俗に「インナーチャイルド」と呼ばれていますが、この子が騒ぎ出すと、超ネガティブ思考に陥ってしまうのでした。失敗したり拒否されるのが怖いと、何か行動に移そうとした時、ふと頭によぎるのが「○○かもしれない」の不安です。

同様に「どうせ私なんて」の枕詞が付くかもしれません。ちなみにトラ寝子は、どうせ私なんて○○しても上手く行かないが口癖でした！

実はこの○○かもしれないが常に潜在意識に刷り込まれ、思った不安が目の前に現実となって現れるのが1番分かりやすい引き寄せの法則です。

もし「ほらやっぱり！」が口癖なら、あなたも○○かもしれない症候群の一人と言えるでしょう。

セックスレスも自分のせいだったかもしれない話

引き寄せの法則や潜在意識の概念は、常に「今」が重要だと言われています。今の積み重ねがあって、過去の想い出や未来が生まれる的な考えです。今この瞬間の潜在意識は、実に様々な現象となって少し先の未来に現れてしまう恐ろしさ…。

例えば先ほどの「○○かもしれない」をセックスに当てはめて考えると、まだ誘ってもいない内からやりがちなのが、「どうせ今日誘ってもまた断られるかもしれない」でしょう。

もし常日頃この○○かもしれないに取り憑かれているなら、セックスレスの原因は自分が作っているのかもしれない！なのです。

また自分なんて愛されないの思い込みも、自分の潜在意識が引き起こしている現象と言えるでしょう。

潜在意識を塗り替えセックスレスを解消するには？

セックスレスの悩みを見ていると、したい方は愛情が欲しいため、パートナーに物凄い執着している状態になります。潜在意識は強く願えば叶うと言われていますが、実はそれが叶わない落とし穴でした！

お金・愛情・セックスなどが「欲しい！」と念じている時、潜在意識は「今○○が無い」と判断してしまいます。結局「無い」と感じたままの現象は、しっかり現実化する恐ろしさ…。どうせなら幸せを引き寄せたいものですよね？

ここではトラ寝子も試してみた、比較的簡単な潜在意識の塗り替え方法を教えましょう！腑に落ちれば、案外早く結果は出ます。

①インナーチャイルドの魂の叫びを聞く

幼少期に愛情を感じられなかった人は、案外自分の本音や感情を押し殺してしまう傾向があります。そのためインナーチャイルドが必死に叫ぶ声も、無視しがちです。

まず自分がどんな感情を抱えているのか、インナーチャイルドの魂の叫びを全て聞き、全力で受け止めてあげましょう！

簡単なのは頭にある感情や言葉を、全ていらない紙に書き殴る事。何も思い浮かばない時は、「腹が減った」でも「金持ちになりたい」でもいいのです。書いているうちに、過去の嫌だった事や悲しかった事がどんどん出てきます。

どんな汚い言葉でも、ネガティブな言葉でも構いません。浮かんでくる感情を全て受け止め、泣きながらでも全てアウトプットして下さい。それがインナーチャイルドの叫びです。

感情や言葉が出てきたら、幼少期の自分を思い浮かべながら、その感情に共感してあげましょう！「悔しかったよね」「悲しかったよね」など、感情に合わせて受け止めるのです。

善悪などもいりません。ただただ感情を受け入れ、幼かった頃の自分を慰めて上げて下さい。不思議なのですが、これを続けて行くうちにとても心がスッキリします。

②まずは精一杯自分を認め愛する

インナーチャイルドの叫びを聞いたら、今度はその子要するに自分を精一杯認め、心から愛してみましょう。

簡単に言えば自分の感情のままに、自分が楽しくなる事で、精一杯自分を甘やかしてあげるのです。好きなおやつを食べてみる、好きなドラマを見るなど、楽しいと思える行為をして下さい。ダラダラするのもいいのです。

とにかく「○○かもしれない」を忘れ、アナ雪のエレサのように「ありのままで」も愛されているわと思い込んでみましょう。全ての人に愛されたいではなく、嫌われても自分が楽しいからいいやくらいの軽い気持ちでいるのが大切！

「今」自分が楽しいを続けていけば、不思議と未来も楽しい現象が起き始めます。また「今」目の前で嫌な現象が出た時は、感情に振り回されないのも重要！何故なら少し前に自分が○○かもしれないしてしまった事象が、「今」出てきただけだから…。

「あらそんな事考えてたのね」「嫌ねぇ～」くらいの気持ちで、軽く受け流してしまいましょう。何か事が起きた時に、「どうせ」「やっぱり」を言わず、現象を認めないでおくと徐々に無くなっていきます。

③愛情はコップの水！相手から奪うだけでは相手は去る

親からの愛情不足で育った人は、子供の頃の不安や恐怖心から、パートナーが出来ると相手から愛情が欲しくて仕方が無い生き物になります。トラ寝子も勿論そうでした。

しかし愛情欠乏症の人は、愛を貰いたくて「もっと！もっと！」と知らぬ間に、相手から愛情を奪い続けてしまうのです。

また愛を確かめるため、子供が親の関心を引くためにいたずらするように、わざと嫌われそうな言動をしてしまいます。

これは引き寄せの法則マスター「三凛さとし」さんの言葉ですが、愛情はコップの水で、このコップを満たせるのは実は自分だったのです。

相手の水をもっともっとと奪い、自分のコップが満たされても、その水（愛情）はすぐに蒸発します。逆に相手はいくら水を注いでも奪われ続けるため、コップが空になった相手は去ってしまうのでした…。

互いに愛情のコップを満たすには、まず自分を大好きになり、たくさん自分を愛してあげる必要があります。そして満たされた愛を相手にも分け合えば、いつまでも互いの愛情は枯渇しません。

④愛してくれなかった両親を許す

自分が親になって初めて理解出来るのですが、親もまた一人の男女であり若い頃は未熟な生き物でした。

自分の子を上手く愛せない親は、やはり自分の親に愛されていなかった場合が多く、どこかで断ち切らねば負の連鎖が続いていきます。

愛情欠乏症の人は、とかく自分の運命を呪いながら、全ての悪事象を親や他人のせいにもしがち…。トラ寝子も親や他人のせいにし、触るもの皆傷つけたテイストで、ギザギザハートの子守唄を歌っていたものです。

しかし過去の自分と向き合い、人生に躓いた時を思い出してみると、実は私の母親は今まで私を見捨てていなかったと気が付きました。

更に母親もまた、親から搾取される子であり、いつも良い子でいようと頑張っていた人と気が付きます。結局母親も、親から愛されたかった哀れな子供だったのです！

父親もコンプレックスが多い上に、結婚してからずっと妻にダメ出しを受け続け、どんどんダメ男になっていったのも気が付きます。様々な事象を検証していくうちに、私は親を許せるようになりました。

結局両親なりに愛してくれていたのかも？と思えるようになり、不思議と自分に自信が少しだけ持てるようになったのです。

⑤無いを探すのを止め有るに焦点を当てる

インナーチャイルドの叫びを受け止め、自分を少しずつ愛してあげたら、今度は潜在意識の塗り替えをしていきましょう！

何かに満たされていない人は、他人と比べ幸せの比率を肥大させていく癖があります。まずはこれを止めて下さい。

常に「今」を意識して、無いものではなく有るものに焦点を当てるのです！小さいもので全然構いません。

「今日も生きてた」「飯が旨い」「家もあるしおやつも食べた」など、今これが有るを実感していきましょう。

有るものを探すはわりと何に対しても効果を発揮するので、トラ寝子はまず彼に愛されている実感が有るものを探しました。

「毎週土日に来てくれる」「一緒にいてくれる」「ご飯を美味しいと言ってくれた」など、ほんの些細なものです。しかし私は未亡人。今更ながら、夫が一緒にいるだけでも良かったと実体験で感じています。

死んでしまったら後悔しても、あの世から帰還してきません。帰ってきてもそれは死霊かゾンビなので、到底受け入れる気にはなりません！お祓いするだけです。

人はいつ死ぬか分からない…。「今」好きな人が側にいる喜びを、まずは大いに実感しましょう！

相手をコントロールするのを止め、まずは自分で自分を幸せにしよう！

親に愛されないと思い続けていたトラ寝子は、付き合った男も含め、男にも愛されない人だとずっと思って生きていました。

実際最初の男は遠距離で浮気、次の男は大量の借金、そして夫の自死とも思われる突然の事故死などトラウマを積み上げていくばかり…。

今の彼と付き合った頃、私はこの人も離れていくのかもしれないと、毎日の電話や何本ものメールをする強烈な執着束縛女でした。更に性欲が弱くなっていく彼とのセックスレスで、女としての自信もぶっ飛び、もう別れてしまおうと思っていたのです。

しかし引き寄せの法則を知って以降、自分を好きになるにつれ「彼なりに愛しているのかも」と考えるようになり、仕事や自分の楽しみを見つけて執着しなくなりました。

すると徐々に彼の愛情が、見えてくるようになったのです。セックスも彼の体力不足で、未だ半端ではありますが、スキンシップの時間として修復しています。

焦らずにまずは、自分をたくさん愛してあげて下さい。自分で自分を幸せにしてあげれば、コントロールしなくても、パートナーは徐々に向き合うようになるでしょう！合言葉は「どうせ上手くいく！」です。

以上、panpan（パンパン）編集部トラ寝子からのお届けでした。


◯関連記事
・アラフォー世代のセックスレス解消法｜原因や解消したきっかけも徹底調査！
・セックスレスのカップルに決定的に不足しているもの5選