カリ首にできるブツブツの正体は？病気じゃない可能性もあるのでまずチェックしてみよう

うわっ、何これ！？ある日自分のチンポをふと眺め、カリ首を取り囲む白っぽいブツブツに驚いた経験はないでしょうか？もしかして何かの病気だったら…。不安はつのるけれど周りに相談もしづらく、1人で悩みを抱え込みがちです。

というわけで今回は、カリ首にできるブツブツの正体に迫ります。見た目も悪く、じつは性病の可能性も。仮に悪性なら、早めに対策しないと人にうつしかねません。読むのが怖い？でも良性の可能性、かなり高いです！

(1)カリ首部分にできるブツブツの原因は大きくわけて2種類

トイレでふとチンポを見たら、亀頭のカリ首の周りにびっしり白いブツブツ！まず起こるのは、「キモッ」と言う生理的反応。しかしすぐその後には「病気なのでは？」とひどく心配になってきます。今でこそすっかり消えましたが、ひと昔前は筆者の愚息にも…。

ブツブツの正体はすでに判明しています。ただし良性と悪性の2種類あるので要注意。カリ首をぐるりと囲むあの白いヤツは、

・尖圭コンジローマ
・フォアダイス

のいずれかです。後者はできる場所によって、「真珠様丘疹(しんじゅようきゅうしん)」と呼ばれるケースもあります。さて皆さん、「尖圭(せんけい)コンジローマ」と「フォアダイス」、名前の雰囲気からしてどちらが悪性だと思いますか？

ハイその通り、前者ですね(笑)。「コンジローマ」なんて、いかにも病気っぽい響きですから。ただ名前はずいぶん違っても、ぱっと見ではどちらも“白いブツブツ”。片や悪性、片や良性なのに外見で区別しづらいと言うのは、正直かなり困ります。

「尖圭コンジローマ」と「フォアダイス」は間違えやすい

チンポに生えた白いブツブツに気づいて、「一体どっち？」とヤキモキするケースはざらです。コンジローマとフォアダイスの見分けがつかないとの証言を拾ってみました。


そりゃ泣きたくもなります。もしも尖圭コンジローマだったら、後で詳しく解説しますが専門の治療なしでは絶対に完治しません。にもかかわらず、フォアダイスと見分けがつかないんですから絶望的な気分に。


え？では一体あなたのブツブツは何だったんです？ピースサインで締めてますから、いずれにせよ悪性の症状ではなかったんでしょう。もしかしてたんなるチンカスだったとか(笑)。


水いぼはともかく、両者の見分け方を指南してくれているツイート発見。でも「顕微鏡とか虫眼鏡」が要るんですね(笑)。顕微鏡で自分のチンポを調べるのはかなり難しそう。「コンジローマは台形」との情報は、このあとすぐに検証して確認します。

「尖圭コンジローマ」と「フォアダイス」の違いとは

「俺のブツブツ、一体どっちなんだよォ！」と嘆いているそこのあなた！とりあえず下の表を参考に、ご自身のブツブツがコンジローマかフォアダイスか区別してみて下さい。両者にはカブる特徴がなきにしもあらずですが、色や形についてはかなり違いもあります。

ブツブツの種類	大きさ	色	先端の形状
尖圭コンジローマ	1～3mm	白、ピンク、茶色	とがっている
フォアダイス	1～2mm	白、黄色	なめらか

「俺のは直径2mmで色は白。ブツブツの先端と言われても、小さ過ぎてとがってるか滑らかかなんてわかんねぇヨ！」そんな悲痛な叫びがどこからか聞こえてきそうです(笑)。そういう場合は少し引いて、チンポのブツブツ全体を俯瞰で眺めてみましょう。

その際、

・ブツブツの1つ1つの大きさが揃っている→フォアダイス
・ブツブツの1つ1つの大きさが不ぞろい→尖圭コンジローマ

となる傾向があります。ただし、ごく初期の尖圭コンジローマはブツブツがまだ小さいため、フォアダイスとの違いが目立たず区別が非常に難しいです。

最後に、ごく大まかに両者の特徴をまとめれば、

・フォアダイス→小さめの粒で粒ぞろい
・尖圭コンジローマ→大きめの粒で不ぞろい

となるでしょうか。「コンジローマ=台形」については、ある程度大きくなり、先がとがってきた状態を指したものと思われます。