オナニーで体臭がキツくなるって本当?原因や対処法を知ってケアしよう

オナニーで体臭がキツくなるって本当?原因や対処法を知ってケアしよう

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MIYABI 編集チーム
陰キャだった学生時代を経て、新卒でなぜか証券会社に就職。営業ノルマが厳しい中で、少しでもコミュ力を鍛えなきゃと思って始めたのがナンパ。それがドハマリして以来、出会いやセックスを追求するようになりました。国内の主要なナンパスポットや、アプリ、オンゲでの出会いを網羅。今は本職のディレクターとして、みなさんにガチで使える情報を提供をしていきます。
オナニーには、悪い噂がたくさんつきまといますね。「頭がハゲる」「体毛が濃くなる」「遅漏になる」などは代表例ですが、他にも様々いわれています。

そこで今回は、オナニーの悪い噂のひとつ「オナニーすると体臭がキツくなる」を徹底検証!

せっかくの気持ちいいオナニーも「これでイッたらまた臭くなるのか…」なんて思っていたら楽しめませんね。オナニーと体臭の関係性から、体臭の原因と対処法まで一挙にまとめました!



男性がオナニーすると体臭が臭くなるといわれる理由とは

オナニー 体臭
まず、オナニーと体臭の関連について検証しましょう。

オナニーによって体臭がキツくなるといわれる理由は、ホルモンにあります。

オナニー(正確には射精)をすると、男性の脳内では様々なホルモンが増減。ドーパミン・オキシトシン・セロトニンなど、良質なホルモンもたくさん増え、性欲発散とともに心身がスッキリと爽快になるのですね。男性なら誰もが体感しているはずです。

また代表的なのが男性ホルモン「テストステロン」。男性的な肉体や活力には欠かせないもので、ほど良いスパンのオナニー(ヤリ過ぎは禁物!)によって、テストステロンも増えていきます。

しかしテストステロンは、5αリダクターゼという酵素と結びつき「ジヒドロテストロン」に変化。これが薄毛(と同時に体毛の増加)や体臭の原因になるといわれているのですね。


ただし医学的には認められていない

男性ホルモン「テストステロン」が変化した「ジヒドロテストステロン」。前者は善玉男性ホルモン、後者は悪玉男性ホルモンといわれ、上記したように体臭の原因ともされているのですが…。

実は、医学的にはまだ認められていません!

ジヒドロテストステロンが多くなると、身体にいろんな悪影響があり、結果として体臭もキツくなることがあるのですね。

そもそも男性で体臭が全くないなんて、まずありえません。ではテストステロンが多そうな(ジヒドロテストステロンも多くなる可能性が高い)男性が、みんな体臭がキツいかといえば、何ともいえませんよね。

また体臭自体にも、原因がたくさんあります。ある男性が仮に臭かったとしても、ジヒドロテストステロンが多いから、とはいいきれないのです!


オナニーの後の処理が甘く細菌が発生している可能性も


一方でこんな意見もあります。上記のツイートによると「オナニー後にきちんと性器を洗っていないと、雑菌が繁殖して臭くなる」というのです。

性器の匂いも人それぞれですよね。どちらかといえば女性の方が形状の都合上(くぼんでいるため)、臭いを発しやすいとはいわれますが、男性も他人事じゃありません。

特に仮性包茎や真性包茎の方は、包皮の中にも雑菌が繁殖しやすいといわれ、もちろん臭いの原因にもなるのです。

包皮に関しては手術で切除すれば解消されますが、問題はオナニーのやり方。オナニー後にすぐ寝入ってしまう方や、適当に洗って放置してしまう方は、精子やチンカスも放置したまま。臭いの原因を作り出しているかもしれません。

性器は結構臭くなります。体臭だと思っていたら、実は性器から発していたなんていう例もあるので、注意しましょう!


「オナニーすると体臭がキツくなる」肯定派の意見

オナニーと体臭の関連性について、ネット上の意見を参照してみました。

まずは肯定派。オナニーするほど身体が臭くなると思っている方の意見です。


体臭は自分ではわからないといわれますが、身体がいつもより臭くなれば、その時には気づきますね。オナニーをし過ぎて体臭が急にキツくなったな、と感じる方もやはりいるのです。


体臭にもいろんな種類がありますけど、体臭のある人ほど他人の臭いには気づきにくいものですね。オナ禁をしたことで、周囲のおじさんの臭いに敏感になったので、ようするに自分の体臭が軽減されたのでは?という意見です。


オナニーは、男性ホルモンのバランスを大きく崩す行為であることがわかっています。
この男性ホルモンのバランスの変化は、体に様々な変化をもたらします。
(中略)
そうした変化の中に、体臭の発生があります。
引用:パンドラ

上記の説明とやや重複しますが、オナニーによる体臭の発生は確かにあるとのこと。男性ホルモンが増えることによって、男性特有の臭いになるというのですね。


オナニーのやり過ぎによって体臭を実感する男性は多い

上記のツイートや口コミは代表的なものですが、同様の意見を発信している男性はたくさんいました。

体臭を実感した方の中で共通するのは「適度なオナニーではなく、結構な頻度でオナニーした場合」です。あるいはオナニーを毎日のようにやっていた男性が、ある時からオナ禁してみたら、周囲の男性の体臭が気になり始めたという意見。明らかに体臭の強さが変化しているとわかりますね。

ここでわかるのは「オナニーをやり過ぎると体臭を実感する」です。適度なオナニーをする生活で、体臭がキツくなる例はほぼありません!


「オナニーすると体臭がキツくなる」否定派の意見

続いて否定派の意見も参照しましょう。


ヒトはにおい(体臭)からフェロモンを感知する、ということ?
(中略)
いえ、受容体が感知するフェロモンの分子構造と体臭のそれは全然違います。

フェロモンとは、異性が感知するホルモンのことを指します。良質な男性ホルモンが豊富だと、女性はその人に色気を感じるのですね。また逆も同様です。

そのフェロモンと体臭は、科学的にも無関係とのこと。前述したように、別の要因が関わっているのだとわかります。


こちらはツイッターにあった個人的な意見です。オナニーと体臭の関連を実感しない方がいるのなら、体質など別の要素も関わってくるとわかりますね。


体の臭いなんて自分が考えているほど、他人には分からないものです。その証拠にあなたは、精液の臭いをプンプンさせているような人に会ったことがありますか?
引用:OKWAVE

こちらはオナニーによって体臭を感じ始め、悩んでいた男性の投稿へのアンサーです。そもそも体臭自体が自意識によるものだとして、個々でそれほど違いはないはずだといいます。気にし出すとキリがないので、確かにそうですよね。


オナニーによって増減するホルモンと体臭は無関係!

否定派の意見をまとめると、こちらも個人で実感しているという意見は多いですね。

また上記したように、科学的に直接関係があるとはいわれないため「自意識過剰や別の原因もあるだろう」という方が大半です。

男性ホルモンにおいても、気持ちの前向きな人は豊富で、後ろ向きな人は減少するともいわれます。悪玉男性ホルモンであるジヒドロテストステロンが多くなり、体臭も発してしまう方の多くは、元々から気持ちの暗い男性なのでは?とも思えますよね!


男性の体臭がキツくなる原因5つ

オナニー 体臭
続いて、男性の体臭そのものについて情報をまとめました。

男性の体臭には原因があり、また対処法もあります。まずは大まかな原因を5つ選びました。

・身体がきちんと洗えていない
・運動不足
・睡眠不足
・肉ばかり食べている
・ストレスが多い
・病気や体質による


実際に挙げてみると、意外と身近なところに原因があるとわかりますね。1つでも当てはまる人は、すでに体臭を発しているかもしれません。ぜひ自分の体質や環境などと照らし合わせてみてください!


身体がきちんと洗えていない

体臭の主な原因は「汗」「皮脂」です。単純に肌がサラッとしている人と、いつもテカっている人では、どちらが体臭があるかは調べなくてもわかりますよね。

どんな人でも知らず知らずのうちに汗はかいていて、また皮脂や垢も勝手に浮き出てくるものです。汗や皮脂は時間が経つと雑菌が繁殖し、酸っぱい臭いを発します。

「毎日シャワーを浴びている」または「お風呂に浸かっている」方なら、臭いの元となる汗と皮脂はその日に洗い流せるでしょう。

しかし意外と洗い残しは多いもので「耳の裏」「背中回り」「足の指の間」などは要注意。特に耳の裏は臭いが強く、体臭の発生源ともいわれます。毎日こまめに洗うと、体臭を予防できますよ!


運動不足

臭いの元はズバリ汗ですが、その汗にもタイプがあります。

普段から汗をかかない人は、汗腺のろ過機能が衰えています。水道もずっと使わないと中に雑菌が溜まりますよね、全く同じ仕組みです。

そんな人は、いざ運動や夏の暑さなどで汗をかいた時、血しょう成分の濃い汗が出るのです。


濃い汗は大粒でベトベトして、なかなか蒸発しません。流れるだけのムダ汗、つまり「悪い汗」なのです。悪い汗には、アンモニアや乳酸などのニオイ成分や雑菌のエサとなる皮脂なども多く含まれ、「臭い汗」となります。

逆に普段から運動をしている人は、いつも汗が汗腺を通るので、サラサラした汗をかきます。臭いもほとんどありません。ぜひ普段から運動を心がけましょう!


睡眠不足

体臭の元となる皮脂や汗は、実は睡眠と密接な関係があります。

寝不足で学校や会社に行って、身体の火照りを感じた経験は、誰にでもあるでしょう。人の身体は睡眠不足になると、皮脂の分泌が活発になるようにできています。身体がストレスを感じ、代謝が悪くなるからといわれますね。


乳酸やアンモニアといった悪臭の要因となる物質が高濃度で汗に含まれるようになり、よりきつい体臭となってしまうのです。また、睡眠不動によってストレスを増加させることも体臭を強める原因となります。

睡眠不足が慢性的になると、汗の質も悪くなり、いつも身体から汗や皮脂がにじみ出ている状態に。体臭も当然すごいことになります。まずはしっかりと睡眠時間を確保しましょう!


肉ばかり食べている

体臭は食生活とも関係しています。

例えばメタボの男性で、体臭が全然ない方なんてまずいません。人の身体は食べ物をとってエネルギーに変え、老廃物を出す仕組みです。当然その量が多いほど、臭いの元となる汗や皮脂を含む老廃物が多くなるのですね。


肉に代表される高カロリーかつ高脂肪な食品は、汗腺や皮脂腺の働きを活発にします。すると多量の汗と皮脂が分泌され、体臭の原因となるのです。

食品でいうと、肉や油分の多いものは特に体臭の元。また肉以外では、バターなど乳脂肪分が多い食品も同様です。

わかりやすくいうと、いかにもアメリカ的な食生活がNGです。消化の悪いものばかりで便秘にもなりやすく、やっぱり身体も臭くなります!


ストレスが多い

人は常々、何かしらのストレスを抱えながら生きていますね。社会でのストレス、家庭内でのストレスなど、悩みは尽きません。

そんなストレスも、実は体臭の原因になります。通称「ストレス臭」といわれ、その正体は身体が出る皮脂ガス。ストレスを感じた時に発生し「ネギのようなツンとした臭い」がします。

ストレス臭の原因は、まだ解明されていません。例えば緊張した時や、精神的に追い詰められた時、心臓がドキドキしたり呼吸が浅くなったりしますよね。その時、同時に汗や皮脂も分泌され、それがストレス臭とも合わさっているのです。

日頃から仕事や学校でストレスに晒されている方は、知らないうちに臭い身体になっているかもしれません!


病気や体質による

ストレスや食事など関係なく、体質としてすでに臭いを発している方もいます。

代表的なのは「加齢臭」ですね。そもそも人間の体は消耗するものなので、汗腺にしても消化器官にしても、年齢とともに傷んできます。すると新陳代謝の機能も衰え、皮脂や汗に臭いがついてしまうのです。

また「ワキガ」「多汗症」など、特定の病気に近い症状も原因になります。あるいは元から太りやすい体質や、皮脂の出やすい体質だったりすれば、いくら生活の上で気をつけても体臭は免れないでしょう。

これらを自分で解決するのは難しいので、プロの力を借りるのが一番。病院にかかるなどして治療に専念すれば、改善を見込めますよ!


体臭をケアするおすすめの生活習慣

オナニー 体臭
続いて、上記の原因を解決するのにも役立つ、体臭ケアの方法をご紹介します!

体臭は、ある日突然に発生はしません。やはり生活習慣が原因になっているので、同じように生活習慣が体臭の予防と改善になるのですね。

・日常的に適度な運動をする
・野菜や果物を多く食べる
・ストレスを溜めないようにする
・部屋を綺麗にする
・入浴する習慣を身につける


今回選んだのは5つ。どれも身近で当たり前のことばかりですが、継続するのは意外と大変。日々の心がけが何より大事ですね。

また1つ気をつけ始めると、相対的に意識が高くなってきます。まずは1つの習慣から身につけてみてください!


日常的に適度な運動をする

汗の質についてはすでに書きましたね。普段から運動をして汗をかいている人は、汗腺の中が綺麗なので、かく汗もサラサラとした水のようで、臭いも少なくなります(完全になくなるわけではないので、ご注意を!)。

普段から身体を動かさず、汗をかく習慣のない人は、汗腺の中が老廃物で汚れています。それ自体も体臭の元で、たまにそこから汗をかけば、ドロドロと濁った汗が流れ出します。匂いは、酸っぱくて吐き気を催すような悪臭です。

また運動をすることは、汗をかく手段の1つです。サウナや入浴でも汗をかけますし、またエアコンを頼らず、暑い日はしっかり汗をかくのも大事。臭い汗をかく身体にならないよう、日頃から意識してみましょう!


野菜や果物を多く食べる

人の身体は食べ物でできています。普段何を食べているか、どれくらいの量食べているかで、体臭は変わるのですね。

ファストフードなど、アメリカ的な食事メニューはNGとすでに書きました。では何が良いのかといえば、やはり「野菜」が1番。次に「フルーツ」などです。

野菜は油分も少なく、食物繊維を多く含むものが多いため、便通もスムーズになり、胃や腸内環境を整えてくれます。身体の中が清潔になれば、外に発する臭いも少なくなるのですね。

フルーツも同様で、低カロリーで消化に良いものが多く、体内がすっきりキレイになります。

とはいえ、野菜と果物だけで生活したら痩せてしまいますし、いざという時にパワーが出ません。極端な食生活にはせず、ほどほどに取り入れていくのがおすすめ!


ストレスを溜めないようにする

体臭の大きな原因は「ストレス」。ストレスによって身体からは「ストレス臭」という悪臭が発生します。

ストレス臭の原因自体がまだ不明なので、とにかくストレスを溜めないようにするしかありません。会社での仕事や人間関係、学校での勉強や部活、いじめなどのストレスによって、年齢も性別も関係なく人は臭くなってしまうのです。

恐ろしいのは「ストレスを感じて体臭が強くなる→その体臭がまたストレスになる」負のスパイラルです。ストレス臭に悩む人の多くは、それ自体がストレスになっているので改善するのが非常に難しいのですね。

解決方法は、とにかく「ストレスの元を断つこと」に尽きます。悩みは人それぞれですが、頑張るしかありません!


部屋を綺麗にする

体臭とはそもそも、身体が発する臭いが全てではありません。意外と生活環境に、その人の体臭の元があったりするのです。

例えば友人の家に遊びに行った時、その家独特の生活臭がしますよね。衣服なんかも同様です。その人の体臭は、その人の家の臭い(=衣服・家具・布団・ペットなどの臭い)なのです。

匂い自体がただ独特なら、まだ許せるでしょう。しかし体臭といえるくらいキツい臭いだと、やはり問題です。

また体臭のある人は、部屋も汚い傾向にあります。臭いものが多いのですね。ですから体臭の予防や改善を考える時には、必ず部屋を綺麗にすることも心がけましょう。知らないうちに、汚部屋の臭いが身体にまとわりついているかもしれませんよ!


入浴する習慣を身につける

運動や食事と同じくらい大切なのが「入浴」ですね。仕事が忙しいなどの理由で、シャワーだけで済ませる人も多いですが、シャワーと入浴では体臭リスクが大きく変わります。

肌の表面を洗うという点では、どちらも大して変わりません。ただお風呂に浸かることで、まず身体が温まって代謝が良くなり、身体も水の浮力によって休まり、疲労がとれます。疲労がとれると身体のストレスもなくなり、体臭の予防にもなるのですね。

また入浴とシャワーでは、発汗量も大きく異なります。例えば41度のお湯に15分間浸かると、人は800mlもの汗をかきます。対して同じ温度と時間だけシャワーを浴びても、その半分にもなりません。

体臭予防のため、今夜からでもお風呂に浸かりましょう!


オナニーによるホルモンバランスの変化が男性特有の体臭と関係あり!

お役に立てましたでしょうか?今回は、男性ならではの素朴な疑問「オナニーすると体臭がキツくなるのは本当なのか?」について徹底検証しました!

結論としては、オナニー自体に体臭がひどくなる効果はありません。ただオナニーによって男性ホルモンのテストステロンが上昇し、それがジヒドロテストステロンと変わって、いかにも男っぽい体臭になることはありえます。

また体臭には「生活習慣」「ストレス」「体質」なども関係し、原因は人それぞれ異なります。大事なのはやはり、自分の体臭の原因を突き止めて、しっかり対処することでしょう。

今回まとめた内容は、きちんと科学的・医学的な情報から得ています。確かな情報ばかりなので、体臭が気になる人も、これから体臭予防をしておきたい人もぜひ参考にどうぞ!

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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