結婚とは?日本と世界の結婚の意味の違いを解説

結婚とは?日本と世界の結婚の意味の違いを解説

16 views

この記事を書いた人
セクシーな人生を。
panpan編集部
メンズ総合情報サイトpanpan[パンパン]のメイン編集デスクです。2015年にコンパ仲間とともに立ち上げ、読者にとって本当に価値のある情報提供を心がけて執筆を続けてきました。他のサイトではちょっと見られない、PanPanならではの使える恋愛ネタやテクニックを発信していきます。応援よろしくお願いいたします。
日本での結婚は、入籍という手続きが法律的な結婚という形、方法となります。それと別に、挙式をするカップルもいますが、全て民法上のものとなります。実はこの結婚を日本と世界とで比較してみると大きく異なる部分があります。今回は、結婚とは?日本の結婚と世界の結婚の違いについて挙げてみました。


結婚とは?日本の結婚、世界の結婚の違いその①信仰する宗教により大きく違う


結婚とは?日本の結婚、世界の結婚の違いその①信仰する宗教により大きく違う

例えば、イスラム教徒であれば全員がそうという訳ではないですが一夫多妻制という結婚の仕方があります。これは一人の男性に基本的には四人までの妻を貰うことができます。勿論、正当な理由があれば五人以上も可能です。但し、仮に四人の奥さんを貰った場合、それぞれ経済的権利も平等に与え、それぞれ同様に扱う必要があります。


結婚とは?日本の結婚、世界の結婚の違いその②婚前の性交渉や外泊は禁止


結婚とは?日本の結婚、世界の結婚の違いその②婚前の性交渉や外泊は禁止

これも本当にごくごく僅かな割合でありますが、信仰が強い場合、婚前の性交渉は一切禁止という理念を持った宗教、文化もまだまだ一部では残っています。ただ、その中の多くが表面上のものであるので、未だにそれを信じて守っているのは本当にごく一部の田舎町の信仰が強い人々や年代が上の人々だけではないでしょうか。


結婚とは?日本の結婚、世界の結婚の違いその③先進国では結婚は個人意識が強い


例えば日本であれば、個人の結婚であるものの、どこか家と家の繋がりも非常に重要視される傾向にあるのではないでしょうか。勿論、宗教の兼ね合いで、とても信仰深い人であれば同じ宗教でなければならないということもありますが、先進国の国籍を持っている人々は、あまりそういう傾向はありません。欧米、ヨーロッパでは結婚は個人の選択という意志が非常に強く、日本のように親孝行の為の結婚という打算的な考えや意識は少ない傾向にあります。


結婚とは?日本の結婚、世界の結婚の違いその④事実婚の多さ


欧米、ヨーロッパでは所謂夫、妻という配偶者ではないけれど、パートナーとして同居しているカップルも多いのです。彼らは、法律上未婚であるけれど、社会保障、年金、土地や家を含む資産・財産分与、そして生命保険などを受けられる権利、そしてもし2人の間に子供がいれば平等に親権が与えられるという仕組みです。そのため、未婚でも妊娠、出産をする女性が多くいる国があるのも事実です。ここは日本と大きく違うところであり、今後日本の課題になるでしょう。


結婚とは?日本の結婚、世界の結婚の違いその⑤結婚=子供をつくるではない


日本だと、結婚すればすぐに子作りというパターンが珍しくなく、結婚した途端に「赤ちゃんは未だ?」という考えが一般的でしょう。しかし、欧米、ヨーロッパ諸国では結婚をしてもそれぞれが共働きをし、お互い自由にやりたいことをやるというケースが非常に多くです。もちろん、望まなければ作らないカップルも数多く存在します。


結婚とは?日本の結婚、世界の結婚の違いその⑥子供がいてもカップルの時間を楽しむ


日本は子供がいると、夫婦は男女のカップルから男女の両親という形になってしまうと思いますが、ヨーロッパ諸国、欧米では異なります。やはり1番の違いはシッターがいるかいないか、アレンジできるかできないかによりますが、日本ではなかなか見られない、子供を預けて夫婦がお出かけするという機会を皆積極的に作っています。また、これも日本では考えられないと思いますが、子供が産まれたてだとしても、それぞれに子供の部屋があるので小さな時から夫婦の寝室とは別のところで寝かせることをします。そういう事からも、夫婦の時間が取りやすいのでしょう。


結婚とは?日本の結婚、世界の結婚の違いその⑦両家の介護の考えがあまりない


例えば、日本だと結婚をし年月が経つと両親も年老いていく為、介護をどうするか、同居するかという選択を迫られることがあります。これは結構悩んでしまう問題ですよね。もちろん、それぞれの家族の繋がり方、関係性にもよって異なると思いますが、結婚をしても日本のように親の老後、介護を心配する傾向はない人が多いのです。


結婚とは?日本の結婚、世界の結婚の違いその⑧義母、義父を「ママ」または「パパ」と呼ばない


日本だと結婚した相手のご両親も「お父さん」「お母さん」という呼び方をするのが当然だと思いますが、海外では義母、義父をそれぞれの名前で呼びます。もしかすると家族によって違いがあるのかもしれませんが、もし義父に「お父さん」と呼んだら「ボクは君の父親じゃない」と言われてしまう事があるかもしれません。


結婚とは?日本の結婚、世界の結婚の違いその⑨お小遣い制度は無い


日本のサラリーマン家庭の場合、時間を費やし働くのは夫である男性なのにも関わらず、多くが月々のお小遣い制でやりくりをしているケースが一般的でしょう。けれども海外では違います。海外では仮に専業主婦の家庭があっても、そんなことは少ないですね。お金の管理は通常夫婦名義の口座からやりくりするのが通常です。


結婚とは?日本の結婚、世界の結婚の違いその⑩同性結婚の有り無し


勿論これはすべての宗教によっても禁じられていますが、ヨーロッパ、欧米の先進国の殆どが同性結婚を認めているのです。パートナーシップの法律制度は以前よりありましたが、2000年代に入りヨーロッパ諸国、欧米各国で同性結婚の法案が可決されています。現在日本では東京都渋谷区を始め、指折り数えるほどの地域でパートナーシップを認め、結婚に相当する関係と証明する条例が設けられています。現在日本では同性結婚を認めていないので、今後の日本の課題となるでしょう。


結婚とは?日本の結婚、世界の結婚の違いその⑪離婚に関する考え方


昨今は日本でも年々離婚率が上がっているという統計も目にしますが、それでもまだその他先進国に比べ割合は低いようです。例えばアメリカであれば、ここ数年を見てみると離婚する割合は五割、つまり二組に一組と言われています。日本は三組に一組という割合です。これは日本人特有の世間体を考慮したものや、親・子供を考慮したことからくるものでないだろうかと言われています。日本では他人にどう思われるのかという部分が重要になっているので、個人の考えを重視した先進国のアメリカなどの他国に比べると離婚率が低く収まっているのかもしれません。

いかがでしたでしょうか。やはり国、宗教、文化、習慣などにより様々な結婚観や結婚という形が存在しますね。今後、日本における結婚の形も少しずつ変わっていくのでしょうか。以上、Panpan編集部からのお届けでした。

関連記事:あなたはどっち派?結婚しない人生のメリットとデメリットを解説

\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る