予防のために知っておきたい。クラミジアの原因・感染経路4つ

予防のために知っておきたい。クラミジアの原因・感染経路4つ

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誰でも感染する可能性がある身近な病気であるクラミジア。どういった感染経路があるのか気になりますよね。感染経路や原因をきちんと知ることで、クラミジア予防に繋げましょう。主なクラミジアの原因4つと、それ以外の原因についてご紹介します。


クラミジアの原因・感染経路その1.セックスで感染する


クラミジアの原因・感染経路その1.セックスで感染する

クラミジアの感染は、ほぼ100%性行為によって感染するといわれています。男性は尿道の粘膜に感染し、女性は膣の奥の粘膜に感染します。クラミジアは、コンドームなしの性行為によって、感染者の粘膜や体液に触れることで感染します。非常に感染しやすく、また、感染しても症状があまり出ないことが多いため、感染者が感染していることに気付かずに性行為を行い、どんどんと広めていってしまう原因となっています。感染者も多く、非常にありふれた病気であるので、ごく身近にある病気だと理解しておく必要があります。

性行為での感染を防ぐためには、第一に感染者と性行為をしないことです。しかし、相手が感染しているかどうかは検査をしなければわかりません。いつどこで感染しているかわからないのがクラミジアの怖さですので、感染していないと思っていても、必ずコンドームを着用して性行為をするようにしましょう。コンドームを確実に着用していれば粘膜への直接の接触を避けられるために感染の可能性は低くなりますが、オーラルセックスなどでも感染するので確実とはいえません。


クラミジアの原因・感染経路その2.オーラルセックスで喉に感染する


クラミジアの原因・感染経路その2.オーラルセックスで喉に感染する

オーラルセックスでもクラミジアに感染します。クラミジアは喉の粘膜にも感染しやすいからです。しっかりとコンドームを着用していたのにも関わらず、クラミジアに感染してしまったというケースは、このパターンが多いといえるでしょう。クラミジアに感染している男性の性器を、女性が口に含むことによって喉に感染します。クラミジアに感染している女性の性器を男性が舐めた場合にも感染することがありますが、どちらかといえば男性から女性という感染経路が多くなります。

風俗では、オーラルセックスが多く行なわれているため、クラミジアに感染しやすい環境となっています。風俗で働いている女性の喉がクラミジアに感染していた場合、複数の男性に感染が広がる可能性が高くなります。そこから、クラミジアを奥さんや彼女に移してしまうというパターンが非常に多いようです。

オーラルセックスでのクラミジア感染を防ぐためには、不特定多数の人と関係を持たないことが第一です。風俗などは特に危険ですので、近寄らないことが一番の対策となります。セックスでのコンドームのように、感染している状態で行為を行なう際に防ぐ手立てはありません。


クラミジアの原因・感染経路その3.直腸にも感染する


クラミジアは粘膜に感染するものなので、直腸にも感染することがあります。アナルセックスによって直腸に感染します。ただし、直腸に感染した場合はこれといった症状が出ないため、いつどこでどのように感染したのかがはっきりわからないのです。

直腸への感染を防ぐためには、アナルセックスを行なわないことが一番ですが、行なう場合は必ずコンドームを着用することが必須です。女性は、性器と肛門の位置が近いため、稀に膣のクラミジアが肛門に入って感染してしまうというケースもあります。


クラミジアの原因・感染経路その4.キスでも感染することがある


クラミジアは、キスでも感染する可能性があります。どちらかの喉がクラミジアに感染していた場合、キスによって粘膜同士が触れ合い、それが感染に繋がります。ただし、軽いキスをした程度では感染する可能性は低いといえます。ディープキスによって、喉から喉へ感染するのです。

キスによる感染を防ぐには、ディープキスをしないしか方法はありませんが、パートナーがいる場合は現実的とはいえません。きちんとお互いに検査をして、感染していないことを確認すれば問題ありません。


日常生活でのクラミジア感染の原因とは?


性行為以外の日常生活で、クラミジアに感染することはあるのでしょうか。結論からいえば、非常に少ないといえます。クラミジアは粘膜を通して感染するものなので、一度空気に触れて乾燥してしまうと死滅して感染力がなくなります。空気感染はあり得ません。お風呂やプールでの感染も、クラミジアは水に流れ出ると感染力が低くなるので起こりにくいといえます。クラミジアの感染経路はほぼ100%性行為によるものですが、稀に原因不明の感染もあるとされています。


心当たりのないクラミジア感染の原因とは?


検査をしてみて、パートナーがクラミジア陰性だったのにも関わらず、自分が陽性になってしまった。自分はパートナー以外と関係を持っていないために一切心当たりがないという場合があります。自分が浮気を疑われてしまい、パートナーとの関係が悪くなってしまうことも。この場合には、いくつかのパターンが考えられます。

クラミジアは、感染したあとにきちんと治療をすると再発はありません。そのため、パートナーが感染していてあなたに移し、その後パートナーがこっそり治療をしたというケース。この場合は、あなたにしか陽性が出ません。

こっそり治療をしていなくても、知らない間に治っていたというケースがあります。クラミジアの治療は抗生物質を用います。そのため、クラミジア治療のためではなくても、他の病気や怪我などで抗生物質を用いた治療を行なって、知らない間にクラミジアも完治したという場合です。クラミジアは知らないうちに感染していることが多く、症状が出ないことも多いため、全く自覚を持たないまま感染して治っていたということがよくあるのです。病院に行って初めて、何年も前の感染を知るということもあるのです。


検査をしてもクラミジア感染がわからない場合もある


クラミジアの検査には、「抗原検査」と「抗体検査」というものがあります。抗原検査は、今現在クラミジアに感染しているかどうかの検査です。男性は尿検査、女性は子宮頸部の分泌物を擦って検査します。抗体検査は、体内にクラミジアの抗体があるかどうかの検査です。男女共に血液検査をします。抗体検査で陽性が出た場合、今現在感染しているかどうかに関わらず、過去に感染したことがあるということがわかります。抗原検査では、感染していても陰性だと出てしまう場合があります。男性の場合は、尿にあるクラミジアの濃度が低ければ陽性反応が出ないケースがあり、女性の場合は、子宮頸部以外に感染している場合は抗原検査だけでは陽性反応が出ないことがあります。パートナーと自分どちらかに陽性が出ているとしたら、もう一方が陰性だからと安心せず、どちらも治療を行なうことが大切です。クラミジア感染は、不妊の原因の一つともなっていますので、定期的な検査を行ないましょう。

いかがでしょうか。非常に感染しやすい病気だからこそ、気をつけることが大切です。きちんと知識を身につけて、感染を予防し、もし感染してしまっても速やかに治療しましょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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