クラミジアが完治するまでの治療期間とは？

あなたはクラミジアについて知っていますか？クラミジアに感染してしまった場合、治療をしたらどのくらいの期間で完治できるのでしょうか。クラミジアの症状や完治までの治療期間についても合わせて知っておきましょう。

クラミジアが完治するまでの治療期間とは？①クラミジアとは何か？

クラミジアとは性感染症です。現在１０代後半から２０代の感染者が最も多いと言われています。また日本国内におけるクラミジアの感染者数は推定で１００万人以上といわれています。クラミジアはとても感染しやすく一回の性交渉で５０％の確率で感染するという報告もあります。感染したままにしているとHIVなど他の性感染症にもかかりやすくなってしまいますので疑わしい症状や感染した可能性があるかもしれないという人は早めに検査を受けましょう。

クラミジアが完治するまでの治療期間とは？②クラミジアの症状は？

クラミジアは感染しても人によっては症状が現れないこともあります。特に女性の場合に自覚症状がないということが多くあります。女性が感染するとおりものの量が増えたりしますが他に自覚症状といえるものがあまりないために女性が感染していることに気づけず結果的に治療をせずに放置してしまっているかたちとなり、最悪の場合、不妊の原因や妊娠中の人であれば流産や早産の原因にもなります。

男性はクラミジアに感染するとおしっこをする時に痛みを感じるので比較的、クラミジアに気付きやすいといえます。また尿道から透明な膿が出る事もあります。万が一、治療をしないまま放置した場合には尿道から感染が広がって前立腺炎など肝炎、腎炎になったりします。男女問わず、クラミジアは性器以外に喉にも感染することがあり、感染すると痛みを感じたり痰が増えます。

クラミジアが完治するまでの治療期間とは？③治療の期間

多くの場合、クラミジアの治療期間はおおよそ１、２週間と言われています。しかし治療期間は症状の進行や個人差などがあるので必ずしもこの通りではありません。治療期間の目安が１、２週間です。またクラミジアの治療中に気をつけるべきことですが治療しているときは性行為はしないようにしましょう。完治していない状態で性行為をしてしまうと相手にうつしてしまいます。薬で症状が治まったからと自己判断で治ったと思わずに医師から完治したと言われるまでは性行為は絶対にしないようにしましょう。

クラミジアが完治するまでの治療期間とは？④クラミジアが完治するまでどれくらい？

先ほどもクラミジアの治療期間はおおよそ１、２週間といいました。しかし、進行の度合いなどによっても治療期間は変わってきます。クラミジアは薬で症状が治まったとしても再検査を受け陰性と出るまでは治療を続けることが大切です。勝手な自己判断でやめてしまうと再発し更に治療期間がかかってしまいますので面倒と思わずに完治までしっかり治しましょう。

結局、最終的に完治と判断されるまでに１ヶ月程度の期間がかかることになります。これは治療後に二度ほど検査を行うためです。信頼できる結果を得るためには必要な期間といえます。

いかがでしたか。今回はクラミジアが完治するまでにかかる治療期間などについてお伝えしてきました。治療期間には個人差もありますがしっかりと完治まで治すことが再発させないためにも大切です。疑わしい症状の時は早めに病院に検査をしに行きましょう。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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