トラコーマ!クラミジア結膜炎とは

トラコーマ!クラミジア結膜炎とは

219 views

この記事を書いた人
セクシーな人生を。
panpan編集部
メンズ総合情報サイトpanpan[パンパン]のメイン編集デスクです。2015年にコンパ仲間とともに立ち上げ、読者にとって本当に価値のある情報提供を心がけて執筆を続けてきました。他のサイトではちょっと見られない、PanPanならではの使える恋愛ネタやテクニックを発信していきます。応援よろしくお願いいたします。
クラミジア結膜炎と聞いてピンとくる方も少ないのではないでしょうか?クラミジア結膜炎とはクラミジアが原因で目に起こる結膜炎です。なんと、性病のクラミジアは、目にも感染して症状が起こることがあるんです。ということで今回は、「トラコーマ!クラミジア結膜炎とは」という題材でご紹介したいと思います。


クラミジア結膜炎とは?


クラミジア結膜炎とは?

クラミジア結膜炎はクラミジアに感染して発症する結膜炎です。別名トラコーマとも言われ、発展途上国では失明の大きな原因になっていますが、日本での通常の発症は少なくなっています。

しかし、性病のクラミジアは特に若い女性の間で流行しており、それが原因でクラミジア結膜炎を発症している人も少なくありません。また、クラミジア結膜炎は初期診断がとても難しく、症状が流行性結膜炎と似ているので、初期診断でははやり目(流行性角結膜炎)と間違えられるケースもあります。


女性は顔射によりクラミジア結膜炎になることも


性は顔射によりクラミジア結膜炎になることも

クラミジアに感染している男性の精液が女性の目に入ってしまうと、クラミジア結膜炎になる可能性があります。よくAVで顔射という女性の顔に精液をかける様子を目にすると思います。AVをマネてセックスで実践する方もいるかと思いますが、こうした行為からも感染のリスクがあることを十分に理解しておきましょう


クラミジア結膜炎の症状


クラミジア結膜炎になると、まぶたが腫れたり結膜も充血してきます。そして目ヤニが出たり結膜に小さなブツブツができる急性結膜炎になります。先ほどお話したとおり、「充血」「まぶたの腫れ」「目ヤニ」といった症状ははやり目(流行性角結膜炎)とよく似ているため、適切な処置を受けれずに放置しておくと慢性化してしまうこともあります。

そしてそのまま放置状態が続くとブツブツが次第に大きくなり、結膜から角膜に血管が侵入します。さらに放置しておくと女性は腹痛や子宮外妊娠、不妊症、流産の原因にもなり得る非常に恐ろしい病気です。また、感染している女性が出産をすると、産道で感染してしまった赤ちゃんに結膜炎の症状が出る場合があります。肺炎などにもなりやすくなるので、妊婦や妊娠を考え中の女性は細心の注意をしましょう。


クラミジア結膜炎の治療


クラミジア結膜炎の治療は、病原体に効果のある抗生物質の点眼薬や軟膏、内服薬などで治療します。治療の期間は数ヶ月と長期にわたる場合もあります。

クラミジアは粒子状の時は抗生物質の効果がありません。クラミジア結膜炎の治療をするには、網状体でないと抗生物質が効かないので、この網状体の時にクラミジアを減らします。ですから、必ず医師の指示に従って治療を行ってください。

症状がよくなってきたからといって自分の判断で治療を停止することは絶対にしないでください。クラミジア結膜炎を完治させるには、長期の薬物療法が必要なものです。中途半端な治療では症状はよくなっているかもしれませんが、病原体は完全に消えていません。医師の指示に従って医師が完治したと言うまで治療を続けてください。

いかがでしたでしょうか?クラミジア結膜炎は特に若い女性が多く感染しているようです。また、一度感染したら、長期の治療が必要となります。決して自己判断で治療を止めるようなことはしないようにしましょう。また、自分がクラミジア結膜炎を発症したら、パートナーもクラミジアに感染している可能性があります。パートナーにも必ず医療機関を受診してもらうようにしてください。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

女子高生の10人に一人が感染!性病「クラミジア」とは?

\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る