インポテンツとは?原因・対策まで徹底調査!

インポテンツとは?原因・対策まで徹底調査!

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インポテンツ、最近ではED(Erectile Dysfunction/勃起不全)と呼ばれている、勃起状態を維持できずに性交渉ができない状態のことで、これは男性にとって由々しき問題です。パートナーと共に性を楽しめないのはつらいものですよね。それではここでインポテンツの原因と対策を徹底的に探ってみましょう。


1:インポテンツとは?


1:インポテンツとは?

インポテンツとは勃起機能の低下全般を意味して、男性器の勃起に障害があるため性交渉ができない、男性の性機能障害の一種です。正確には「ED」とはインポテンツの症状の一つなのですが、最近の傾向でははっきり区別されずにEDと呼ばれることが多くなっています。

一般的に男性は年齢が高くなるにつれ、勃起の能力は少しづつ衰えてきます。このような年齢的なものや、過度の飲酒や疲れ過ぎなどの一時的な勃起障害の場合を除き、勃起が不完全なために通常の性交が出来ない状態であれば、EDと診断されます。日本ではおよそ500万人の男性がEDで悩んでいます。EDは生まれつき全く勃起したことがない一次性と、何らかの原因でインポテンツになった二次性とに分類されます。


2:インポテンツの症状


2:インポテンツの症状

一口にインポテンツと言っても症状はいろいろあります。性欲はあって興奮していても硬くならない・勃起が中途半端で完全に硬くならない・硬くなるまでに時間がかかって、勃起が続かない・最初は勃起して性交を始めて挿入するけれど、途中で柔らかくなってしまう・朝立ちがあり自慰の際は勃起するけれど女性とのときに勃起しないなど、様ざまな性交が出来ない症状があります。

症状によって治療や対処法も違ってきますので、インポテンツを疑っている男性はどんな状態で勃起しないのか、自分の症状を見極める必要があります。


3:インポテンツの原因


インポテンツでEDになる原因は大きく分けて3つあります。以下原因とタイプを探ってみましょう。まず心理的な要因で起こる心因性タイプ。たとえば経験の浅い新婚男性がプレッシャーを感じてなる新婚インポテンツや、日常生活から来る過労、ストレス、心配事などが原因となっているものです。

次に加齢や慢性疾患、あるいは血管や神経の障害によって起こる器質性タイプ。これは糖尿病や高血圧、動脈硬化、泌尿器疾患などいずれにせよ他の病気が原因となってインポテンツが誘発されるケースです。

そしてある特定の薬剤の服用が原因で起こる薬剤性タイプ。精神安定剤・抗うつ剤・睡眠薬・利尿剤・潰瘍治療薬などの薬剤が誘因でインポテンツになるケースです。

インポテンツの症状が現れたら、背後にある原因を探ってみましょう。自分の症状を見極めるのと同じくらい、原因を知ることは大切です。


4:インポテンツの治療①ED治療薬


一番ポピュラーなのが有効率も高く、大きな副作用もなくて、勃起を助けるED治療薬です。現在バイアグラ・レビトラ・シアリスの3種類の薬がクリニックで処方されています。但し糖尿病や心臓疾患の持病がある場合は服用できません。

また最近は海外からの偽薬もインターネットで多く出回っていますので、相談もかねて病院へ行って、処方してもらうのが一番です。平均して1錠1500円~2500円です。これらの薬は陰茎部に直接働きかけて作用しますが、性欲まで向上させる精力剤ではないので、性欲はあるけれど立たないタイプ向きです。


5:インポテンツの治療②注射


5:インポテンツの治療②注射

薬以外では世界の多くの国で実施されているICI治療法があります。これは現在最も効果的で即効性があり且つ副作用がない治療法といわれていますが、陰茎部に直接注射する方法です。

持病のためにED治療薬が服用できない人用ですが、こちらは性的刺激がなくても注射をすれば勃起します。注射後10分ほどで勃起し90分くらい持続効果があります。日本ではICI療法も自己注射も、まだ厚生省の認可を受けていませんが、医師の指導のもとであれば使用に問題はありません。但し効果がある分値段も高く、平均で1回1万円となっています。


6:インポテンツの治療③心理療法


薬もICI療法もそれらを使用して一時的に勃起させる治療法ですが、根本にあるインポテンツ自体が完治するわけではありません。性交の度にそれらを用いなければなりません。そこで心因性インポテンツでは、男性ホルモンを補充しながら、心理行動療法でセラピーも併用した治療が施されます。

特に心理的要因が一番大きな理由で勃起できなくなっている場合には、根本にある原因を探りながら併用して男性ホルモンが投与される治療法です。いずれにしても信頼のおける泌尿器科へ行って相談してください。


7:インポテンツの治療④原因の病気を根治


器質性の原因でインポテンツを起こす根本となっている病気を治すことをメインにした治療法です。他の病気が原因で勃起できない場合には、その大元の病気が完治すれば、インポテンツも治るケースが多く報告されています。基礎疾患を治すのと併用してED治療薬が処方される場合もありますが、持病によっては薬を併用できないこともありますので、こちらは気長に治していくということが治療のポイントです。


8:インポテンツの治療⑤外科的治療法


陰茎への血液流入が不足して勃起障害が起きている場合や、他の病気の完治が難しい場合などは手術で治す方法があります。陰茎海綿体にシリコンの心棒を埋め込んだり、勃起補助具をつけたりと、言ってみれば身体的に強引に機能させるための方法です。これら手術は他の治療法で効果がない場合の最終手段として行われるケースで、疑似的に勃起状態を起こしますが、自然な勃起が回復する可能性がなくなり、一度手術を受けたら後戻りはできません。

性行為は人間が生きていくうえで切っても切れない重要な事柄だけに、インポテンツで性交ができないのは、男女双方にとって決して好ましい状況ではありません。現在治療には保険が適用されないので、それなりの費用がかかりますが、どのような対処をするにせよ信頼のおける医療機関で相談することから始めてください。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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