クラミジアの潜伏期に起こる3つの怖いこと

クラミジアの潜伏期に起こる3つの怖いこと

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クラミジアは日本人の感染者数NO.1であると言われています。主な感染経路はコンドームをつけないでセックスをすることや、オーラルセックスなど。私たちにとても身近な性感染症なのです。さて今回は、知っておきたいクラミジアの基礎知識と、クラミジア潜伏期に起こる3つの怖いことを解説します。


クラミジアの基礎知識


クラミジアの基礎知識

クラミジアとは病原体「クラミジア」や「トラコマチス」が体内に入り込むことにより発症する性感染症です。潜伏期間には個人差がありますが、一般的には1週間から3週間ほどと言われています。クラミジアは、大きく分けて二種類。セックスで感染する性器クラミジアと、オーラルセックスなどから感染する咽頭クラミジアがあります。

男性に発症した時の主な症状は、尿道のかゆみや痛み。オシッコをする時に尿道が痛む……ということがあれば、要注意です。またクラミジア発症後にそのまま放置していると尿道に強い痛みが出ることもあり、さらに治療をせず放っておくと無精子症になってしまう可能性もあります。なお女性が発症した時には、おりものが増えたり不正出血などが見られます。さらに放置しておくと不妊症に発展してしまうこともある、とても怖いものなのです。

クラミジアは自然に治るということはありません。しかしきちんと治療すれば完治できるものですので、思い当たることや症状に気がついたらすぐに病院に行くことをオススメします。治療方法は投薬がメインになりますが、完治するまでは気長に治療を続けましょう。


クラミジア潜伏期間に起こること①知らないうちに相手に感染させてしまう


クラミジア潜伏期間に起こること①知らないうちに相手に感染させてしまう

クラミジア潜伏期間中は目立った症状が出ないため、感染していることに気づきにくいものです。しかし自覚症状がないというだけで、病原体はしっかりと体内に入り込み、増え続けています。そのため潜伏期間でも、セックスをした相手に感染させてしまうというのは十分に考えられることなのです。

なおコンドームをつけずにセックスをした場合、相手に感染させてしまう確率(相手から感染する確率は)50%〜70%。どちらか一方がクラミジアに感染している時にセックスをすると、相手もほぼ感染してしまうということですね。前述の通り、挿入がない場合でもオーラルセックスで咽頭クラミジアに感染してしまう可能性もあります。


クラミジア潜伏期間に起こること②HIV感染率が高くなる


クラミジアをはじめとする性感染症ですが、感染していることに気づかずにいるとHIV感染率が非常に高くなります。クラミジア感染により体の粘膜が傷つきやすくなってしまい、HIVウイルスが体内に入り込みやすくなるためですね。

なおクラミジアとHIVの両方に感染している場合には、HIV潜伏期間が大幅に短縮されることも報告されているようです。HIV治療は発症を抑える投薬がメインになりますが、クラミジアに感染しているせいで感染から発症までの時間が短くなってしまうということですね。性感染症は百害あって一利なし……ということがよく分かります。


クラミジア潜伏期間に起こること③無精子症のリスクがある


クラミジアの潜伏期間は1週間から3週間程度と言われていますが、それはあくまで一般的な期間と考えておいた方がいいでしょう。クラミジア潜伏期間には個人差があり、数年単位の長期潜伏におよぶケースもあるということです。すなわち、クラミジアに感染していることに気がつかないまま数年過ごすことになってしまう可能性もあるということなのです。

感染していることに気づかず長期間放置しておくと、男性の場合は無精子症、女性の場合は不妊症に至る可能性が高くなります。ほんの小さな不注意から人生にかかわる大きなトラブルを招いてしまうことがないよう、性感染症の検査はマメに受けておいた方が良さそうですね。


病気は早期発見・早期治療が大切であると言われますが、まずはあなた自身で気がつくことが何より大切であると言えますね。この機会にぜひ、性感染症の検査を受けてみてはいかがでしょうか?以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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