自分で簡単にHIV・エイズかどうか確認できる検査キットの使い方

自分で簡単にHIV・エイズかどうか確認できる検査キットの使い方

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近年では、HIVを身近に感じる人は増えてきています。でも、なかなか保健所や病院に行って検査をする時間がなかったり、人の目が気になったりとハードルが高いのが現状です。そこで、自分で簡単にHIVに感染しているか確認できる検査キットについて説明します。


HIV検査キットについて:全体の利用の流れ


HIV検査キットについて:全体の利用の流れ

まずは、HIV検査の流れについて説明します。今回は「STD研究 STDチェッカー TypeJ(男女共有)」を使用した場合です。インターネットで注文をします。最短で翌日に届きます。自宅で検体を採取し郵送で送り返します。郵送してから4~6日で検査結果が出ます。おおよその流れで1週間程かかります。検査結果はインターネットで確認できます。

STD研究所


HIV検査キットについて:HIV(エイズ)検査キットを注文する


HIV検査キットについて:HIV(エイズ)検査キットを注文する

検査キットの注文は、パソコンや携帯電話を使ってインターネットで申し込みます。検査キットの送り先住所などを画面の指示に従って記入します。受け取り方、代金支払い方法も選ぶことができるため、自分に合った方法を選択できるのが嬉しいポイントです。家族に知られたくない方は、コンビニや郵便局で受けとることもできます。


HIV検査キットについて:HIV(エイズ)検査キットを受け取る


パソコンから申し込んで、3日ほどでHIV(エイズ)検査キットが届きます。選択で変わりますが自宅宛では、ポスト投函される形で届き、外からは分かりにくくなっています。封筒の中も袋が二重になっており厳重なのが分かります。袋の中には「ランセット」と呼ばれる、採血用の器具、説明書、検査申込書、返信用封筒など一式入っています。


HIV検査キットについて:HIV(エイズ)検査の申込書に必須事項を記入する


検査申込書に必須事項に記入をします。プライバシー保護を配慮を考え、HIV検査を受ける人の個人が特定できるような情報を書き込む必要はありません。また、STD研究所から送られてきたキットには、特定できるような管理番号等記入はありません。自分で決めたIDとパスワード、性別、生年月日、採取日だけを記入します。

結果を見るときにIDとパスワードが必要になるので、忘れないでください。(他の検査機関の中には、匿名性が確保されてないところもあります。)


HIV検査キットについて:検体(血液)を採取する


ランセットという機材と、ろ紙を使用します。手を綺麗に洗い、左手をお湯で温めます。温水で手を洗えば大丈夫です。ランセットのキャップをはずし、左手の指の腹に押し付けます。一瞬だけ針が出てきますが、使いきりタイプなので試し打ちはやめてください。

そして、一緒に入っているろ紙の先端に2cmほど採取してください。くし型になっているろ紙4枚のうち、1枚に採取してください。


HIV検査キットについて:採取した検体を返信用封筒に入れ返送する


採取した検査物は、検査申込書と一緒に返信用の封筒に入れてください。切手は貼らなくて大丈夫です。申込書の控えを残すようになっているので、無くさないように保管しましょう。紛失してしまうと、結果確認ができなくなってしまいます。あとは、封筒をポストに入れて結果を待つだけです。検査キットを使う作業だけで、10分ほどでできます。


HIV検査キットについて:検査結果を確認する


ポストに投函して3日ほどで結果がでます、HIV(エイズ)検査確認画面にアクセスし、手元にある検査申込書控えから、ID・パスワード・採取日を入力し、検査結果を確認してください。パソコン、携帯電話どちらからでも確認できます。検査結果が出ていない場合は、検査結果が出る予定日が表示されます。

検査結果は「陰性」もしくは「陽性」と記載されています。「陽性」の場合は、直ちに医療機関を受診してください。結果画面(PC版)からは、「検査結果」や「医療機関への案内状」を印刷できます。

検査キットの注文は→STD研究所

いかがでしたでしょうか。とても簡単で早く検査が出来るとわかっていただけましたか?一人で考えているよりも、一度ちゃんと検査してみてはいかがでしょうか。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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