抗HIV薬についてあなたが知らない4つのこと

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HIV感染者がHIVウイルスを抑制する為に服用している、抗HIV薬。しかし、私たちは抗HIV薬についてどれだけの事を知っているでしょう?あまり詳しくない人のために、抗HIV薬に関する4つのことについて見ていたいと思います。


抗HIV薬の金額


抗HIV薬の金額

実際に高そうに感じる抗HIV薬ですが、実際にどの程度の金額がかかってしまうのでしょうか?その金額は服用する種類やHIVの進行度にもよりますので一律では金額を断言することは出来ません。因みに、全額自己負担で治療を行い抗HIV薬を服用するとなると、月に10万~30万円程度かかってしまいます。けれど毎月これだけの金額を普通に払える人なんてそんなにいませんよね?ですので、普通は保険を用いて、支払うのは治療費の3割となります。


抗HIV薬の副作用


抗HIV薬の副作用

HIVに感染しても、抗HIV薬を服用するのを拒否する人もいます。それは抗HIV薬の副作用が強いものが多いからです。では一体どのような副作用があるのでしょうか?抗HIV薬の種類はたくさんあり、副作用もそれぞれありますが、全体的にどの薬にも、胃腸障害、頭痛、発疹、高脂血症、糖尿病、骨密度低下、精神神経系症状、肝機能障害、腎機能障害、心血管疾患などの副作用があります。

その中でも、最近注目されているのが、代謝に関係する副作用です。代謝が関係してくるので、糖尿病や骨粗しょう症になりやすくなってしまうのですが、この薬は、他の抗HIV薬に比べて安全な方ですが、代謝に関係していることからプロテアーゼを阻害してしまう恐れがあります。


抗HIV薬の種類


抗HIV薬の種類は沢山存在し、その種類は大きく分けて6種類になります。1つ目は「核酸系逆転写酵素阻害剤」です。この中に9種類の抗HIV薬が含まれます。2つ目は「非核酸系逆転写酵素阻害剤」です。この中には4種類の抗HIV薬が含まれています。3つ目に「プロテアーゼ阻害剤」です。この中には6種類の抗HIV薬が含まれます。

4つ目に「インテクラーゼ阻害剤」は2種類の抗HIV薬があります。5つ目は「侵入阻害剤」のマラビログです。最後に「シングルタブレッドレジメン」が3種類あります。この合計25種類の薬を患者さんの容体を見ながら組み合わせています。

しかし、こうして挙げてみましたがかなり多いですね。ここからどう組み合わされているのか、正直気になりますが、本当に種類が多いんですね。


抗HIV薬を開発した日本人医師がいる


なんと、医学に世界より1歩遅れをとっているイメージのある日本ですが、抗HIV薬を開発した日本人がいます。その人は熊本大学医学部卒」した後に教授となり、アメリカにてHIVの研究をしていた満屋裕明さんです。

満屋さんは、1987年の春に世界で初めてのHIVに対抗する薬を発明した存在なのです。それまで「死の病」として恐れられていたエイズですが、それをきっかけに世界のHIVに対する目が大きく変わっていったのです。


いかがでしたか?抗HIV薬について知っておきたい事をまとめていったのですが、知りたいことはわかったでしょうか?抗HIV薬と単に言っても沢山の種類があり、値段も一律ではないので、治療を受けると決断するのも少し悩んでしまうかもしれません。しかし、HIVをしっかり治そうと考えるとやはり受けたほうが良いです。この記事を参考にして決断するようにしましょう。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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