誰にでも起こり得る、ED(勃起不全)の原因 7つ

誰にでも起こり得る、ED(勃起不全)の原因 7つ

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男性として「勃起」しない、あるいは長続きしないほど苦しいことはありません。まして、女性の前ならなおさらです。今回は、誰にでも起こりうるEDの原因に迫ってみました。


EDの原因1. 心理的なストレスによるもの


EDの原因1. 心理的なストレスによるもの

心的なストレスはなかなか根本的な原因が分かりにくく、EDの治療方法も難しいものです。20~40代の若者に多いと言われるストレス、不安、うつなど、心理的な要因はEDの原因の大きな1つと言えます。そして心的要因でEDになる人は、大きく2つのパターンに分かれます。

1つは現実心因と言い、パートナーの言葉によって起こるEDです。パートナーから「だめな男」「役立たず」などの言葉を言われて、その言葉に過剰に反応してしまうケースです。あるいは、結婚してからも奥さんとうまくいかないことや、性交が時にしてうまくいかなかったことがトラウマとなって残ってしまうケースもあります。他にも、経済的ストレス、仕事のストレス、子どものストレスなど、自分で現実として見当がつくものがそれに当たります。これらはカウンセリングや薬の服用で治ることもあります。

もう1つは日常生活ではなく、幼児期の異常な体験や性的トラウマなどという過去の出来事が原因となるケースです。深層心因(心の深層にある原因)と言われ、無意識あるいは意識下の世界に原因がありますので、本人には自覚できない場合が多いです。このケースは、いくらカウンセリングを受けても、原因解明には至らない場合が多いです。


EDの原因2. 加齢によるもの


EDの原因2. 加齢によるもの

常識的に、年齢が上がるとEDになる割合は増えます。加齢によって、動脈硬化や糖尿病、高血圧などの生活習慣病になる人が多くなるからです。加齢とともに、血管や神経が弱りいろいろなところに障害が出てくるためです。このような血管障害もEDの原因の一つなのです。

特に、動脈硬化になると血管の広がりや流れが悪くなり、陰茎海綿体にも十分な血液が流れず、EDが起こりやすくなるのです。いわゆるヘビースモーカーの人や過度の飲酒をする人もEDを引き起こしやすいと言えます。普段からEDの原因となりうる病気の予防、生活習慣や嗜好性などに注意することが重要です。

また、高齢になると多い神経が傷害される病気(脳出血、脊髄損傷、パーキンソン病、アルツハイマー病など)や、陰茎海面体の血管や神経を損傷した場合、泌尿器系の病気でもEDが起こりやすくなります。さらに高齢者に多いのが、ストレスと動脈硬化の進行などの要素が複合的に合わさることによるEDです。特に、動脈硬化や糖尿病、高血圧に、精神的なストレスが加わってEDになっていることが多いのです。


EDの原因3.毎日の生活パターンによるもの


最近では若い人にも多いとされているのが、不規則な生活習慣です。夕食など、時間がまちまちになる不規則な食事、車通勤による運動不足、連日連夜のお酒の飲みすぎ、イライラによる喫煙など、多くの不規則な生活パターンも原因となるのです。これらの生活を続けていると、動脈の拡がりが不十分になり、正常な状態と違って、陰茎海綿体の動脈が広がらず、十分な血液が流れ込まなくなって満足な勃起は起こらなくなってしまうのです。

そして、その果てには生活習慣病という怖い病気が待っています。糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病が原因で、血管や神経が障害を受け、それによって起こってしまうEDです。陰茎を通る動脈が動脈硬化を起こすとどうなるでしょうか。血液が行き届かず機能は低下、あるいはゼロになるのです。

詳しく言いますと、糖尿病は、血管や神経などに障害が起こるため、生活習慣病の中でもたちが悪く、EDの起こる確率は最も高いのです。そして糖尿病の進行度はEDの症状と比例するのです。高血圧は、動脈硬化の原因の1つです。EDの起こる割合が高くなるとともに、その服用している薬がEDの原因となることもあるのです。高脂血症にも同様のことが言えます。


EDの原因4.神経の障害によるもの


正常な勃起のためには、血流とともに神経が重要です。神経には主幹となる中枢神経、脳と末梢をつないでいる脊髄神経、身体全体に広っている末梢神経があります。性的な刺激を受けた脳は、これらのすべての神経を通り、その刺激を受けたことを陰茎に送ります。それによって勃起するのですが、もしどれか1つでも神経が障害を受けてしまうと、脳からの信号が陰茎まで伝わらずにEDの原因となるのです。


EDの原因5.手術や外傷によるもの


前立腺がんや膀胱がんの摘出術など、骨盤内の臓器を摘出する手術はリスクを伴います。陰茎海面体の血管や神経を損傷する恐れがあるのです。最近がんの手術は、そのがんを取り除くだけではなく、手術後の生活を重視します。ですから、勃起機能を残す(神経や血管をできるだけ切らない)手術をしてくれます。手術について医師と十分な話し合いをすることが大切ですね。

また、外傷の場合は、事故などによる骨盤骨折や脊椎損傷がEDの原因として考えられます。外傷による麻痺や神経反射機能の度合いによっては、適切な治療によって治癒する場合もあります。


EDの原因6.特定の薬剤によるもの


一部の薬剤が、EDを引き起こす原因になっています。例えば、慢性腎不全や血液透析を受けている方は、薬の影響でホルモンが変化してしまうことがあります。そうなると、全身の動脈硬化や神経障害が進行するためにEDが起こりやすくなるのです。


EDの原因7.その他の原因によるもの


前立腺肥大症、前立腺炎や精巣静脈瘤など、泌尿器科系の疾患はEDの原因となります。また、排尿状態が悪いことだけで心的な影響を受けEDが起こり、椎間板ヘルニア、脊髄腫瘍、多発性硬化症などの疾患、生まれつきの病気により陰茎の形が性交に適さないなどの場合はEDの原因となります。


性的な興奮というものは、神経を通りペニスに伝わります。ペニスにある陰茎海綿体の動脈が広がり、陰茎海綿体に十分な血液が送られることによって「勃起」が起こるのです。そのどれかの通路に障害が起こった時にEDになってしまうのです。神経と血管は日ごろから大切にしていきましょう。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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