HIVキャリアとセックスしたときの感染確率は0.1%?!

HIVキャリアとセックスしたときの感染確率は0.1%?!

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HIV感染者と性的接触をしたら、確実にHIVに感染すると思っていませんか?でも実際には、その確率は驚くほど低いのです。でも、だからHIVやエイズは恐くない、ということでは決してありません。大切なことは、HIVやエイズについて正しい知識を持ち、安全なセックスを心がけることなのです。


HIVの感染確率について①感染はセックス100回に1回以下?


HIVの感染確率について①感染はセックス100回に1回以下?

HIV感染者と、コンドーム使用などの対策無しで、ペニスを膣へ挿入するセックスををした場合の感染確率は、女性から男性への場合が0.05~0.38%、男性から女性への場合が0.1~0.3%というデータがあります。

実際に、HIVは非常に感染力が弱いウイルスであり、排出されるウイルスがかなり多く含まれる精液や膣分泌液と粘膜が直接接触するセックスでも、数字の上では滅多に感染しないような印象を受けます。


HIVの感染確率について②それでも安全ではない


HIVの感染確率について②それでも安全ではない

ならばHIV感染など恐くない、感染対策しないで生でセックスしても平気かというと、とんでもありません。数字はあくまで調査対象となったケースから割り出されたものであり、実際にはもっと感染率が高いと考えられています。では、HIV感染率が最も高いのは、どんな場合でしょうか。

それは、輸血です。HIVを含む血液が輸血された場合の感染率は、なんと90%にも上ります。でも、血液はセックスとは関係無いじゃないかと思われそうですが、実はあるのです。


HIVの感染確率について③意外なところから感染する可能性


HIV感染者の血液には、大量のHIVが含まれます。その血液に触れることで、感染率は急増するのです。

例えば、歯周病による歯茎から出血、ムダ毛処理やカミソリ負けからの出血、アナルセックスや激しいフェラチオなどによる出血、女性の経血などが相手の粘膜に付着したり、場合によっては、相手の傷口から直接、血液内に入ることもあります。

その場合の感染率は、普通のセックスの何十倍にも跳ね上がるのです。また、血液以外でも、HIVを含む感染者の精液や膣分泌液などを飲み込む、すなわち体内に長く留めることでも、感染の可能性が高まります。


HIVの感染確率について④感染者は増え続けている


数字の上ではあまり感染しそうもないHIVですが、実際のHIV感染者は、年々かなりのペースで増え続けています。日本国内では、2000年には感染者が500人程度でしたが、2010年には1000人を超えて、その後も増加しています。

しかも、これはHIV検査を受けて、陽性と診断された人の数に過ぎません。実際の感染者数は、この数倍~十数倍以上に上ると考えられます。このような感染者の増加を見ても、決して滅多に感染しない病気ではない、ということができます。


いかがでしたでしょうか。数字の上では感染する確率は低くても、決してHIV感染をナメてかかってはいけないのです。感染リスクのあるセックスは避けることと、コンドーム装着など感染対策をしっかりとすること。このふたつを守って、セーフティセックスを楽しんでくださいね。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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