陰茎に痛みを覚えたら、考えられる性病のリスク7選

陰茎に痛みを覚えたら、考えられる性病のリスク7選

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陰茎といえば、男性にとってシンボルと言っても良いほど大事な部分ですよね。しかしそんな陰茎ですが、他の体の部分に比べて性病にかかりやすい、またかかった場合に痛みが伴いやすい部分でもあるのです。では陰茎に痛みが出た場合はどのような性病のリスクが考えられるのでしょうか。今回はその性病のリスクを紹介します。


陰茎の痛みで考えられる性病のリスク1:ペイロニー病


陰茎の痛みで考えられる性病のリスク1:ペイロニー病

ペイロニー病というのは陰茎の側面に沿った形で、プラークという薄いシート状の炎症が発生してしまうという病気です。このペイロニー病にかかってしまうと、勃起時に発症するために、勃起をしたとしても陰茎が曲がってしまうという恐れがあるのです。

このペイロニー病というのは遺伝が原因として多いと考えられていますが、詳しくは解明されていないので、誰にでも起こる可能性がある病気です。

もしも陰茎に痛みを感じ、尚且つ勃起をした時に陰茎が折れ曲がったという症状が見られた場合には、お医者様に診てもらうようにしましょう。


陰茎の痛みで考えられる性病のリスク2:持続勃起症


陰茎の痛みで考えられる性病のリスク2:持続勃起症

こちらの持続勃起症というのは、性的に興奮をしていないのにもかかわらず勃起をしてしまうという病気です。この病気は5歳から10歳の男の子や、20歳から50歳の男性に発症することが多い病気だと言われています。

「常に勃起をしてしまうのは恥ずかしいけれど、特に大事に至らなさそうだし大丈夫かな」と放っておくと、陰茎に重大なダメージを与えてしまい、将来的に勃起をすることが不可能となってしまう可能性さえある、とても恐ろしい病気なのです。

この病気を引き起こす原因としては、精神的なダメージやアルコールなどの影響がとても強いと言われています。

もしも20代でこの病気にかかり、放っておいてしまい、永久的に勃起できなくなってしまうと考えると、男性としてはこれほど悔しいことはありませんよね。そのためこの病気にかかった時は、すぐに病院へ行って治療をしてもらうことが必要になってきます。


陰茎の痛みで考えられる性病のリスク3:亀頭包皮炎


こちらの病気は名前の通り、陰茎の頭部の部分や包皮の部分に菌が感染してしまい、炎症を起こしてしまうという病気です。この病気は性感染症だけでなく、イースト菌が感染したり、石鹸や香水の成分が陰茎に付着することでも起こり得る病気です。

この病気は普段お風呂に入る際に、陰茎をしっかりと洗っていないという人に起こりやすい病気です。したがって、亀頭包皮炎を防ぐためには、日ごろから陰茎を綺麗な手で洗うということが大切になってきます。


陰茎の痛みで考えられる性病のリスク4:淋病


淋病も感染病の1つで、初期段階ではあまり症状が出ず、「少しかゆみがあるな」くらいの症状なので、あまり気づかない人も多いと言われます。しかしその後、尿を足す際に痛みが出てきたり、陰茎から膿が出てきたりするので、この症状が出たら淋病だと考えて良いでしょう。

そしてこの病気を放置してしまうと、陰茎だけではなく精巣にも影響が及んでしまい、精巣上体炎という病気になってしまう可能性がありますので注意しましょう。さらに睾丸が腫れてきてしまい、痛さで歩けなくなってしまうこともあります。

どちらにせよ、最初の段階で黄色い膿が出てきておかしいと思ったら、すぐに病院へ行くことが大切ですね!


陰茎の痛みで考えられる性病のリスク5:クラミジア


こちらはクラミジアという病原体によって引き起こされる病気です。日本で最も多い性感染症と言われているほどで、あまり症状も大きくないため気付かない人が多いです。しかしこれを放置してそのままセックスしてしまうと、パートナーにうつしてしまう可能性がありますので注意しましょう。

クラミジアにかかると、尿を出すときに軽い痛みが起こります。そのまま放置しておくと、やがては前立腺炎や血精液症になってしまう可能性もあります。最終的には精子をつくることができない体となり、子どもをつくることができなくなってしまうこともあるほど恐ろしい病気なのです。


陰茎の痛みで考えられる性病のリスク6:性器ヘルペス


性器ヘルペスというのは名前の通り、陰茎にヘルペスができてしまう病気です。陰茎に赤い小さなブツブツができて、やがてそれが破れることで、ただれた様な形に変化します。口などにヘルペスができたことがある人はわかると思いますが、それが陰茎にできるのですから、とても大きな痛みになります。

そしてこの性器ヘルペスは、1度発症すると1年以内に多くの人が再発すると言われています。多くはセックスや疲れで発症することがありますので、極力疲労を溜めないようにしましょう。


陰茎の痛みで考えられる性病のリスク7:尿路感染症


この病気は女性の方に多いと言われていますが、稀に男性でも発病する病気です。この病気が発祥する原因としては、既に尿路感染症である女性と性行為をした場合などになりやすいと言われています。

肝臓から膀胱までの尿道のどこかで感染し炎症することで起こる尿路感染症ですが、多くは陰茎の先から菌が入ってくるため、陰茎に痛みを感じるケースが多いのです。


陰茎に痛みを感じたら


もしも陰茎に痛みを感じた場合はどうすることが良いのか気になりますよね。まずは泌尿器科のお医者様に相談し、診てもらうというのが最善策です。この陰茎の痛みを伴う病気というのは素人目で判断してもまったくわかりません。そのため専門医に診てもらうことが一番大事になってきます。

そして「ちょっと痛みは感じるけれど、我慢できない程じゃないしいいかな」と放っておくのも危ないので、すぐに行くように心がけましょう。早い段階で診てもらうことで少しの治療で治るものも、放っておけば大変な事態になり、後々後悔することとなってしまいます。

もしもどうしても行く時間がないというのであれば、病院へ行けるまでの間、市販で売られている痛み止めを飲むようにしましょう。しかしこれは一時的に痛みを止めるものですので、治すことができる薬ではありません。誤解しないようにしましょうね!

いかがでしたでしょうか。このように陰茎に起こる病気は多くあります。男性の大切な場所ですので、しっかりと守りたいですよね!そのため、少しの痛みでも「今度行けばいいや」と放置はせず、すぐに病院へ行くようにしましょうね!以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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