もしもピル服用時に下痢や嘔吐をしてしまったときの対処法

もしもピル服用時に下痢や嘔吐をしてしまったときの対処法

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ピルに副作用が付き物であるのは、皆様もご存じのことかと思われます。その中でも、下痢や嘔吐は高い頻度で現れる副作用であり、症状として現れた場合は適切な対処が求められます。よって今回は、ピルを服用時に下痢や嘔吐の副作用が現れた場合の対処法をお伝えします。


まずは下痢や嘔吐の対症療法


まずは下痢や嘔吐の対症療法

ピル服用後に副作用が出たなら、まずはその先を考えずに今目の前にある症状を何とかするのが先決となります。とりあえずピルを服用したか否かは置いておいて、消化器系へのダメージが少ないよう脱水症状の可能性を考慮して、おも湯等の水分を摂取した後に様子を見ましょう。それで改善されない且つ重篤な症状が続く場合は、すぐに医療機関に向かうようにしてください。改善されても症状が再度現れないか気にしつつ、無理をしないように行動してください。


ピル服用後「4時間」を考慮する


ピル服用後「4時間」を考慮する

下痢や嘔吐が落ち着いたら、その症状が始まったのが「ピルの服用から4時間以内であるか」を思い出しましょう。何故4時間なのかと言うと、ピルだけでなくあらゆる薬は服用した後、体に吸収するのに4時間を要するからです。よって、4時間以内に下痢や嘔吐があった場合は、ピルの効果が薄れる若しくは効果を失っている可能性があります。したがってその4時間を基準として、後の決断を下さなくてはなりません。


掛かり付けの病院等への相談


掛かり付けの病院等へ連絡し、医師に相談することも忘れてはいけません。特に、処方箋が行われた病院等であれば、適切な指導が受けられるでしょう。できることなら、服用から12時間までに一報を入れると、ピルの効果を持続したまま処置を受けることができます。輸入代行からピルを購入していて医療機関を介していない場合は、前項の「4時間」を目安として、4時間「以内」で症状が現れた場合は追加で1錠を、4時間「以上」であれば新規に医療機関へ赴き、状況を説明して処置を受けるようにしましょう。


下痢や嘔吐の症状が重い場合は無理にピルを服用しようとしない


いくら4時間以内で下痢や嘔吐をし、効果が期待できないからと言って、症状がある状態で再度ピルを服用するのは絶対にやめてください。その症状はピルを服用したがために現れた可能性が高く、「原因そのもの」を再度取り入れるのは自殺行為でしかないのです。たしかに、服用をやめることで避妊効果はなくなってしまいますが、勇気ある休薬を行うことも必要です。


ピルを新たに選ぶ等の検討をする


症状も落ち着き、ピルの効果もそのまま継続・・・なのは良いのですが、そのような症状を呈した原因を作ったピルを、そのまま次回も続けるのはいささか問題があります。次回もまた同じ症状に悩まされるかもしれませんし、次回の症状は致命的なものになるかもしれません。

よって、自分の体に合ったピルを探すことも必要であり、ひとつのピルに固執しないようにしましょう。多くの医療機関においては、1種のピルだけを取り扱っている訳ではありません。医師とよく相談し、適切なピル選び行いましょう。


下痢や嘔吐の副作用に関しては、ピルを服用する方の大半は経験すると思われます。冷静に対処できるよう、予め今回の記事で知識を蓄えておきましょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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